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転職支援マガジン《 fortissimo 》 = 2004.06.07号 =

2004/06/06

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□    −●−○  ∬ 転職支援マガジン《 fortissimo 》∬  ○−●−

            −  VOL.134  2004.06.07 (隔週月曜日) 発行  −           ■
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│  目  次  │
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     ┏ 転職コラム 〜 連載 〜
          アークスター転職コンサルタントからのリポート

        『 “あわてないこと”の大切さ 』

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        〜転職経験者現役エンジニア "わにぞう" の心の声〜

        『 叫びの85:技術の人になる方法と不安と希望 』

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│転職コラム          │“あわてないこと”の大切さ
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  転職のタイミングはいつがベストなのだろうか?

  転職経験の有無に関わらず、当コラムをお読み頂いている読者の方々は、
皆何かしらの形で“転職”について考えていることと思うが、初めに過去に
転職した経験をお持ちの方にお聞きしたい。

  「その転職の“タイミング”はベストであったでしょうか?」

  何事も事を行なうに際しては“準備”や“計画”が必要である。一時の感
情に任せて「こんな会社、辞めてやる!」などと飛び出すようなことは大抵
の場合、その後に自分の首を絞めることになる。

  上述のような大人気ない退職は当然だが、「○○さんが辞めたから」とか
「早期退職プログラムの内容が魅力的だったから」「知人に声をかけられて」
なども余程気をつけないと取り返しのつかないことになりかねない。

  先日お会いしたYさん。
  「以前の勤務先の上司であった方から“外資系ベンチャーの立上げに参画
しないか”との誘いを受けたので前職を退職したのですが、その後少しして
“米国本社の意向で日本での展開はまだ時期尚早との判断となった”という
ことで退職したはいいが、行く先が無くなった」とのこと。

  次に、大手パッケージベンダーに勤務していたHさん。
  「早期退職プログラムが始まり、自分の周りでも数名が応募。応募締切り
期限が迫ってきて、“会社の業績もあまり芳しくないのだろうし、退職金に
若干の上乗せがあるから”との理由で退職した」とのこと。

  これらYさんやHさんのようなケースは非常に多い。
  では、これらの“どこ”がいけないのだろうか。
  答えは“転職のタイミング”である。

  転職に至る過程の中で最初に起こることは、何かしらの事象をきっかけに
転職を“考える”ことである。考えた結果、転職をすることを決断した場合
その次に必要なことはそれに向けての“準備”と“計画(スケジュール含む)
”である。

  “準備”や“計画”は転職のベテランの方にとっては簡単なことかも知れ
ないが、多くの方にとっては通常は時間のかかるものである。しかしながら
何かしら期限の切られた状況で退職が迫ってくるとなると、大抵は十分とは
いえない準備や計画のまま、具体的な転職活動に入ることになってしまう。

  そうなってしまうと全てが成り行き任せ、場当たり的な対応を取らざるを
得なくなってくる。お解りのように転職は「できればいい」というものでは
ない。「どこでも」「どんな仕事でも」就ければいい、というものではなく
その仕事に携われることがとても楽しく、生きがいを感じることができ、そ
して生活も満たされる、そういった環境を求めて行なうものなのである。

  では、そういった最適な環境を求めるための“準備”や“計画”はどのよ
うなものなのだろうか。例えば、転職活動には多少の違いはあれ、決まった
ステップが存在する。それは「転職先企業探し」→「応募先企業向け履歴書
経歴書作成」→「応募」→「書類選考」→「面接」→「退職・入社」という
ものである。

  これらステップを滞りなく進んで行くために必要なのが“準備”である。
  そして、その次に実際にこれらステップを経る上で必要な日数等を定める
のが“計画”だ。具体的な退職日を決め、その期日を守るために必要となる
あらゆる作業を前倒し(逆算)してスケジューリングを行う。
  これはとても大事なことなのである。

  ・退職の悩みから決断するまでの期間
  ・転職活動開始から内定獲得までの期間
  ・退職の意思表明から承諾頂くまでの期間
  ・引継ぎ資料作成期間
  ・引継ぎに要する期間
  「立つ鳥後を濁さず」という諺があるが「円満退職」には必須な期間だ。

  これら“準備”と“計画”があって、やっとことは実現に向かう。

  具体的に、この“準備”と“計画”にかかる期間は人それぞれなのだが、
その期間は十分過ぎても、足りなくてもいけない。本人が納得の行く判断が
できるに十分適切な時間が持てなくてはならないのである。

  それが何らかの外的要因によって十分な確保ができないとなると後々困る
事態が発生したり、慌てふためいたりするはめになり、結果として後々悔い
の残る転職となってしまうことになる。

  このようなことにならないためにも、転職活動に要するあらゆる事象を想
定し、それぞれにかかる時間(期間)を想定して、現勤務先にも応募先にも
迷惑のかからないスムーズな退職・入社を実現して頂きたい。

  「急いてはことをしそんじる」

  よく言ったものである。

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│王様の耳はロバの耳  │叫びの85:技術の人になる方法と不安と希望
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  さて、今回は前々回の続きのようなものです。情報は旬が命ということで
急遽前回の内容が割り込んだのですが、本来は続き物にする予定だったので
第83回から連続で読んで頂ければ幸いです。はい。

「この人に頼めば(技術的に)なんとかしてくれる」という人を見て「自分も
そうなれたらなぁ」とか「業務中心で来ちゃったけど、やっぱり技術も知ら
ないとこれからの事を考えると怖いし」といったことを考える方は思った以
上に多いようです。実際そういった相談を受けたことが何度もあります。

  大前提として「技術力が高いのと適応力が高いのは根本的に違う」という
ことを理解して頂かなければならないのですが、まず「なんとかしてくれる
人」になるにはどのようにするのが手っ取り早いかをお話ししてみます。

  色々な入り方があるのですが、例えばマネージャや所属長に「技術の人に
なりたいんです」と直訴する…というのは正直お勧めできません。前述のよ
うに「技術力」と「適応力」は別物ですし、最悪「やっぱり向いてない」と
思った時に「やっぱり戻りたいんですが…」と言えずに不幸な結果に終わる
可能性があるからです。また、簡単に意見を取り入れて貰えない場合も殆ど
ですし、ホイホイ移動させて貰えたとしたら、それはそれで会社の体質とし
て怖い物があるような気がしたり…。

  安全で個人としての基盤を作る方法が1つあります。僕もこれで色々な勉
強をしたのですが「あると便利だよなぁ」と思うツールを作ったりすること
から始めるのですね。で、できあがったら「こういうのを作ったんだけど、
どうでしょ?」と使って貰うのです。身内が作ったツールですから「ここが
不便」「これを追加して」とフィードバックがガンガン来ます。これは本当
に勉強になります。設計やユーザビリティを考えるようになりますし、自分
のお薦め機能が全く使われなかったりして「思い込みって怖いのね」と現実
を知ったりもします。

  何個かそういったものを公開していくうちに「こんなのを作って」「この
スクリプトを直したいんだけど」と話がくるようになっていくのですね。そ
れらをこなしていくうちに信頼を得るようになり、どんどん仕事が回ってく
るようになります。こうなった時点で周囲の評価は「あの人に頼めば…」に
なっているわけです。

※因みに自分の発案で「便利ツール」を作成する時は業務時間内に行うべき
ではありません。仕事として工数を与えられた上で作るなら別ですが、受け
持ちの仕事を棚上げにして勝手にツールを作るのは「業務放棄」とみなされ
ても仕方ないというのが僕の考えです。「せっかく便利なものを作っている
のに」と憤る方もいますが、必要かどうかを決めるのは自分ではないという
ことを肝に銘じなければなりません。あくまで「自分のスキルアップの為の
勉強」と考えるべきです。僕は本当に必要に迫られて「誰か作ってくれませ
んかぁ」と言ったら周囲から「作ってくれたら使う」という鬼のような言葉
を頂き、時間外に泣く泣く作ったというのが始まりだったのですが…。

  必ずしもこれが正解という訳ではありません。色々なアプローチがあると
思います。が、僕の経験や知っている人の話を総合すると「色々独自に調べ
てプロジェクトに還元したり、何かしか作ったり」が切っ掛けという人が多
いので、最も実効性があるアプローチではないかと思います。


  さて「なんとかしてくれる人」の中にはジレンマを感じている人もいます。
「色々とやってはいるものの、単なる便利屋なのではないか。実際、技術も
深いところまで把握しているとは言えないし、やっつけ仕事だし。こんなの
ばっかりやってたから業務に弱いし、このままでいいとは到底思えない…」
という感じでしょうか。意外な人が不安を抱えていたりします。

  この不安の原因は2つあると考えています。

  1つはキャリアパスの問題です。技術畑の人が将来に不安を感じてしまい
転職(ジョブチェンジを含みます)を考えるのは、技術に特化した人に対する
キャリアパスが存在せず、年次を重ねていくと管理者になり、技術よりもマ
ネージメント能力を求められる…というパスしか存在しない会社の「制度」
によります。逆に技術の人しかいない会社もあったりしますが、これはある
意味特殊な事例と言っていいでしょう。

  もう1つは「技術に特化している」と言い切れず、かと言って業務に精通
する方向に魅力を感じなかったり、今からではもう…と思っているところに
「で、今後どういう方向で行くつもりなの?」と所属長などから訊かれて答
えに窮する…というようなケースですね。要するに将来的な方向性が見えな
い・定められない、ということが根底にあるわけです。

  会社の体質にもよるのですが、現場で頼られている人の評価が低いケース
があり、更に悩みを深めていく人が実際問題としていらっしゃいます。個人
的には有用な技術者を大切にしない会社は自らのポジションを失っていくと
考えていますが、現実問題として現場と会社側の評価のギャップに苦しんで
いる人が存在しているわけでして、これは本当に由々しき問題だと思います。


  が、業界の現状を見渡すと希望を持てる事実もあったりします。

  技術に特化した人に対するキャリアパスを定めている会社がボツボツとで
すが出てきています。「技術者としては凄いんだけれど、管理には向かない
んだよなぁ。でも手放したら損失だし…」といった人達の事を考え「ずっと
技術者としてやっていけるパスを作ろう」となったと聞いています。

  実はこれ、ワールドワイドな傾向でして、外資系の会社にこのようなパス
を作ってDBスペシャリストやネットワークスペシャリストを確保して競争力
をアップしようとしているところが結構あります。「こんなに仕事して周囲
に評価して貰っているのに査定低いよなぁ。やっぱり技術オンリーだと限界
があるのかなぁ。できればずっと技術でやっていきたいんだけれど…」と考
えている方にとっては一つの希望だと思います。本当に高い技術を持ってい
る人は大きなステップアップが期待できるでしょう。

(勿論、常に最新技術と格闘しなければならないわけで、その覚悟をしなけ
ればなりませんし、幾ら技術畑といってもプロジェクト立ち上げやトラブル
シュートの為にプロジェクトに入った時に最低限の折衝能力を持たなければ
やっていけないことだけは明記しておきます)

  また、いわゆる「便利屋さん=なんとかしてくれる人」や「トラブルプロ
ジェクトの火消屋」の方は『適応力の高さ』『見切りの素早さ・的確さ』が
求められるスキルの1つだということを知って頂きたいと思います。確実に
そのスキルは求められているのです。

  確かに「先々どうするべきか」は考えなければなりません。技術に特化し
ていくもよし、持っているノウハウを生かした設計・マネージメントをする
方向に行くもよしです。「それが悩ましいのよ」という声が聞こえてきそう
ですが、「先々」ではなく「今」に目を向けた時に、大きなアドバンテージ
を持っているということに気付いて欲しいのですね。

  ハイスキルなものを1つでも持っていれば、それにマッチした会社に移る
ことで互いにハッピーになります。高く評価してくれるところならば「まぁ
焦って結論を出さなくともいいよ」と言ってくれるでしょう。もちろん期限
はあるわけですが、評価して貰っていない状態で「で、どうしたいの?」と
言われるのとは全く違いますし、自分から何か提案する事も可能でしょう。

  本来は業界全体が様々なタイプのエンジニアに対して真っ当な評価を下せ
るようになるのが一番なのですが、そう簡単にいかないのも事実なんですよ
ね。安直な転職も如何なものかと思いますが、会社に不満を持ち、将来を悩
むなら外を見てみるのも1つの方法だと思います。それを会社に持ち帰るの
もよしですし、外に出るのもよしです。「会社の現状」に縛られて鬱々して
いては、それこそ人生の「ロス」です。はい、これホント。

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│ 編集後記 │
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  はっきりしない天候の日々が続きますね。暑かったり、蒸したり、寒かっ
たりで、肉体的にもきついですね。梅雨入り宣言はいつものように後になっ
てから「x月x日から」梅雨入りしたと発表があるのでしょうか?昔はいつ
いつに梅雨入りすると明確に予報していたように思うのですが、最近はこの
後追い型がすっかり定着してしまいましたね。まぁ、あくまで指標にすぎな
いのでどうでもよいのですが、何か歯切れが悪くしっくりこない気もします。

  一ヶ月もすれば、梅雨も明けて夏全快ですね。

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