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転職支援マガジン《 fortissimo 》 = 2004.05.24号 =

2004/05/23

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□    −●−○  ∬ 転職支援マガジン《 fortissimo 》∬  ○−●−

            −  VOL.133  2004.05.24 (隔週月曜日) 発行  −           ■
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│  目  次  │
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     ┏ 転職コラム 〜 連載 〜
          アークスター転職コンサルタントからのリポート

        『 退職時の気持ち 』

     ┏ 王様の耳はロバの耳  ▲▽ 好評連載 第84回 ▲▽
        〜転職経験者現役エンジニア "わにぞう" の心の声〜

        『 叫びの84:ソフトウェアにおける大量破壊兵器 』

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│転職コラム          │退職時の気持ち
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  最終面接を無事クリアして意中の企業から念願のオファーを貰い、この時
点でまずは転職への第一段階が完了。続いて、上司とアポを取り、退社の意
を告げ、受理されて退職日が決定すれば、第二段階完了。

  全てがトントン拍子で進めば、めでたく円満退社の運びとなり、あとは実
務的な引継ぎ作業と、来るべき未来に対して自分の気持ちを引き締め、鼓舞
するだけと相成る。

  しかし、現実問題として上記のように綺麗にコトが進行するとは限らない。
上司にしてみれば部下が辞めることは決してプラスにはならないので、引き
留めにあう可能性もある。また、転職とは日常とは異なり、モノゴトの際で
起こる出来事であるから、平素では表面化しない複雑な問題が噴出すること
も大いにありうる。

  誰しもがトラブルなどには巻き込まれずに気持ち良く退職したいと思うは
ずだが、残念ながら、調整が上手くいかずにトラブル化してしまうケースが
ままあるのも事実だ。では、実際にそのような事態に直面してしまったら、
どのように事態を解決方向に導けばよいのであろうか。

  まず一番大切なのが「強い気持ちを持つこと」である。会社を辞めること
に対する後ろめたい気持ちや上司への恩義などから、慰留に対してあやふや
な態度を取ったり、転職を諦めてしまうことは、貴方自身の決断に対する裏
切りだ。もちろん、転職が成功するか否かは分りませんが、自分で下した決
断を翻せば、一生貴方の中に敗北感として残り続けるだろう。

  あとしなければいけないことは、誠意を持って仕事の引継ぎを行うことで
す。「立つ鳥後を濁さず」とは言いますが、100%な形での円満退社など
は存在しない訳ですから、社会人として最低限、今働いている会社の動揺や
混乱を最小限に押えられるように、前もって引き継ぎ資料を作成するなどの
配慮は当然行うべきです。

  いずれにせよ、何度も繰り返しますが、転職時にかかるストレスは、肉親
との離別、離婚に次いで大きなモノです。強い心を持ってしっかりと臨んで
ください。

  最後に、手前味噌にて恐縮ですが、自分自身で考えるだけでは、「迷いの
袋小路」に陥る危険性がありますので、転職の際には事前に私共のような転
職のプロにご相談ください。もちろん、親身になってご相談に乗らせていた
だきます。

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│王様の耳はロバの耳  │叫びの84:ソフトウェアにおける大量破壊兵器
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  P2P(ピア・トゥ・ピア)をご存知の方も多いと思います。「ファイル交
換ソフト」の方が通りがいいかも知れませんね。古くはNapstar(これは正
確にはP2Pではないのですが)、近年の有名どころではWinMXやWinnyなどが
あります。

  で、最近ちょっとネットに衝撃が走ったんですが Winnyの作者(通称47氏)
が逮捕されたわけです。暫く前のモザイク作成ソフト(外す事も可能)の
FL MASK の作者さん逮捕との大きな違いは、ソフト自体が否定されたという
ことだったりします。
(FL MASK の場合は、公式サイトからFL MASKを使用した画像を置いてある
サイトにリンクが貼ってあり、そこが問題視されました。ソフト自体が違法
とされたわけではありません)

  この逮捕には正直かなり驚かされました。違法なファイル交換に使用した
=違法ファイルを共有したユーザが逮捕されるというのは以前から何件もあ
りましたし、真っ当な対応だとも思います。しかし、ソフトの作者が逮捕さ
れるというのは想定外だったのです。本来ある P2Pの思想は魅力的なもので
す。正しく(何をもって「正しい」とするかの線引きは難しいのですが)使
用すればWebより効率的に情報公開・取得等が行えます(Webはハイパーリン
クを基本とした参照性に大きな意義があるので、立ち位置が違うと解釈して
頂ければいいと思います)。サーバを持たなくとも情報公開が容易にできる
のも魅力です。

  が、実際には P2Pで行われているファイル共有は違法ギリギリか目一杯違
法のものが殆どです。これは Napstarの時から変わっていないので、P2P=
著作権無視という図式で見られても仕方ないかも知れません。

  ソフト自体に違法性は無い筈なんだけど、そもそもこれが存在しなければ
問題自体発生しなかった筈。違法性のあるデータを共有させないようにする
仕掛けができないわけでもないし…。

  なんともモヤモヤした感覚があったのですが、とある所で見た今回の逮捕
に関する見解は目からウロコでした。

  要約すると、
「Winnyはモノの価値をゼロにする。例えれば原子爆弾のようなもの。企画
した段階でどの位の犠牲が出るか分かっていた筈なのに」
というものです。

  いわゆるファイル交換ソフトの問題点はここにあるんですよね。映画やソ
フトウェアなど、本来制作者が受け取るべき対価を根こそぎ持っていってし
まうのですから、どんな良いモノを作っても次に繋がらないですし、生活に
も影響が出かねない。

  ポイントは「企画した段階でどの位の犠牲が出るか分かっていた筈」とい
うことで。これを明記して貰って僕は「一体何に対して最もモニョモニョし
た気持ちになっているのか」がハッキリしました。

  ネットの世界では黎明期から違法ソフトの交換が秘密裏に行われていまし
た。多くはWeb上でゲリラ的に行われ「Web割れトレード」などと言われてい
た記憶があります。

  こういったゲリラ的活動は情報を多く有した者が主導権を持ち、参加する
にはクリアしなければならない高い壁が存在していたのですね。僕はこれを
「前近代兵器」だったんだなぁと思いました。確実に被害を与えているので
すが、殺傷能力が低いというわけです(違法という意味では等価であること
は言うまでもありません)。

  が、ファイル交換ソフトを使えば、情報やスキルなどに関わらずどんどん
違法ソフトのトレードができてしまうわけです。設定等でちょっとハードル
があったりしますが、以前から問題視しているように雑誌・ムックで「誰で
も今日からすぐできる!」と懇切丁寧に説明してくれます。これは間違いな
く強力な殺傷能力を持つ現代兵器です。

  著作権というものに対してもっと敏感にならなければならない時期になっ
ているようです。

  ソフトウェアの世界では、契約条項に違反して複数のマシンにインストー
ルする、いわゆる「カジュアルコピー」を防止するためにアクティべーショ
ンという方式を取り入れるものが出てきました。マシンを買い替えたり、再
インストールする時に手間で、個人的には好みではないのですが、ソフトの
価値を維持するためには有効…というか仕方のない手段だと思います。

  これを単純に厄介なものとするか、自衛手段と考えるか分かれると思いま
すが、ユーザビリティが悪いからと外してしまうとカジュアルコピーが簡単
に行われてしまう現状にしっかり目を向けなければならないでしょう。

  同じようなものに DVD+ハードディスクレコーダのコピーワンスがありま
すが、こちらは正直「権利を守ることと消費者の権利を両立できるような仕
組みの確立」をお願いしたいと思っています。業界エンジニアの皆様、是非。
僕のような映像好きには死活問題なんです…。

  真偽のほどは定かではありませんが、Winnyの作者さんが「既成の著作権
の考えを破壊したかった。枠組みを壊さなければならない」と言ったと聞き
ました。現在の著作権のあり方がベストではないと思います。しかし、決し
て他人が作り上げたモノを無料でやり取りしていいという方向に行っていい
わけがありません。作った人(企業)の価値の否定と同義です。

  フリーでソフトを公開している方は、そのソフトに対するサポートを行わ
ないことや動作不良による損害の責を負わないことを明示するのが一般的で
す。サポートを行えないからフリーで公開するという方もいます。しかし、
そういったモノであっても著作権を放棄することはないのです。よって勝手
な流通は「再配布可」とない限り御法度です。

  サポートの窓口を用意し、流通経路も持っている企業ベースのソフトは、
様々な経費がかかっています。それを「そこら辺に転がっているから」とば
かりに違法と知りつつ使ってしまっては…。

  職業エンジニアは技術(例によって折衝や管理のスキルを含みます)の対
価を得て生活しているわけです。その価値を否定されてはお手上げです。理
解していて当然な筈なのですが、これが思った以上に軽く考えている人が多
いのですよねぇ。こういう行いは必ず回り回って自分にかえってきたりしま
す。「あぁ、こんな事でつまづくなんて…」となりませんよう。はい。

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│ 編集後記 │
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  沖縄・琉球地方は早くも梅雨入り。

  この一週間は台風などもあり、湿度の高いジメジメとした不快指数が高い
日が続いておりますが、皆様も体調などは崩されていないでしょうか?

  夏の日差しが照りつけたかと思えば、仕舞いかけた長袖を出して着る、は
たまた、上着を持たずに会社に行ったら、クーラーがガンガンなどというケ
ースもあり、体温調整が難しい季節ですが、身体が資本ですから体調管理に
はお気遣いください。

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