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経営戦略入門-マーケティング入門編

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【経営戦略入門】敵対的買収(TOB)

2003/07/06


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▼ 敵対的買収(TOB)▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□TOB(Take Over Bid)

アメリカでは露骨に買収を交渉の道具に使うことがある。
つい最近の6月1日CRMソフトで有名なPeopleSoft社が同じくCRMソフト企業
のJ.D.Edwardsを株式交換で買収すると発表した。

それに対し、驚くことにあの大金持ちでプレイボーイでOracle社CEOのラリー
・エリソンがPeopleSoft社を買収すると発表したのだ。(6/6)

ラリー・エリソンは「敵対的買収では無い」としながらも、PeopleSoftの
CEOクレイグ・コンウェイ氏によると、「極悪非道な行為の歴史を持つ会社
からの極悪非道な行為」にあたるとする声明を出した。
("atrociously bad behavior from a company with a history of
atrociously bad behavior. Obviously it is a transparent attempt
to disrupt the acquisition of J.D. Edwards by PeopleSoft announced
earlier this week.")
http://zdnet.com.com/2100-1104_2-1013893.html

この問題は、エスカレートして、Oracle側とPoepleSoft側で意見が食い違い
喧嘩のような状況に発展してしまったのだ。

Oracleの主張はそもそも、「PeopleSoftを買収することをPoepleSoftと合意
した」というものだったようだが、PepleSoftはこのように怒りを露わにし
た。
それでもOracleは買収をあきらめず、TOBによるPeopleSoft社の買収に踏み
切った。

巷では、PeopleSoft社の拡大を防止するために、ラリー・エリソンは巧み
に買収の話を利用したといわれている。TOBを行うにも、市場の株価以下
の価格でTOBをしかけたようであり、これでは既存の株保有者がOracleに
PeopleSoftの株を売るわけがない。
つまり、単にPeopleSoftの業務妨害を行うために、TOBを利用したと囁かれ
ている。

□問題の構造
Oracleは、このような露骨なことをやる体質なので、印象は良くないところ
がある。今回の1件でもさらに印象を下げただろう。
だが、買収が成功すればCRMの分野でかなりのシェアを占めることができ
殿様商売が可能となる。
そんな折、ERPで世界最大のドイツ企業SAP社が、CRM業界の将来の不安
定な要因を衝いてPeopleSoftからの乗換えキャンペーンを大手新聞に大々的
に広告を出した。乗換えはOracleも対象だ。
なんかPeopleSoftに対する集団リンチのようなイメージを受ける。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NC/NEWS/20030702/1/

これが資本主義の究極の姿のような気がした。狩猟民族的と言ったら良いの
かもしれない。資本主義がさらに進めば、大企業のこのような露骨なイジメ
で市場の寡占化はますます進むのかもしれない。

□ 敵対的買収(Hostile Take Over)

対象企業経営陣の同意を得ずに市場における買い集めによって取得するこ
とである。この手法のことをTOB(Take Over Bid:株式公開買付)と呼ぶ。

対象企業の既存経営陣の意思にかかわらず買収する企業が市場で経営支配
権を得るのである。
これによって買収企業は事実上、現経営陣を排除することが可能になる。

俗に言う「企業の乗っ取り(Corporate Rader)」である。

日本でも、光通信がクレイフィッシュをTOBで買収した。
もともとクレイフィッシュは光通信の鬼のような営業力を頼りに、急上昇
していたホスティング会社であったが、社長があぐらをかいているうちに
光通信が新聞広告でクレイフィッシュの株式調達を宣言(宣戦布告)し、
TOBは成功したのだ。
今でも、クレイフィッシュの元社長は、騙されたとか、敵意をむき出しに
怒っているようである。
ちなみにこの元社長、TOB後の記者会見では、「光通信と手を組む時、あ
る人に「君は悪魔と手を組むんだよ。その覚悟が君にあるのか」と言われ
た話をして、後悔している(笑)。
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200106/20/2.html


□ M&Aブーム
今後は日本もTOBによる敵対的買収がメジャーになってくるであろう。
何故なら、日本には健全なビジネスモデルによって収益をあげていない企業
が山ほどあるのであるから。
はっきり言って、今後利益を出す見込みのない企業というのは社会悪である。
解体して、持っている資産を売りさばいて解散させるか、利益を出す体質に
するかしかないであろう。
利益を出す見込みのない企業というのは株主にとっても、投資した金がまっ
たく返ってこないというリスクなのであるから。

日本は今後より企業の収益体質にうるさくなるであろう。そして株主重視の
経営が本格化するはずだ。

そしてその波は第3セクター(3セク)や財団法人といったところにも、
要求される時代が来ると思う。何しろ今国の金が入っている組織は経営も
クソも無いくらい酷い。何しろ発想が逆らしいのだ。
国民の税金を貰って組織を運営しているのに、利益を上げるなんてとんでも
ない、戴いた金は全部使ってしまって、来年もっと予算を貰おう。
くらいにしか考えていない役人連中が多いんだと思う。これが日本を駄目に
する抜本的問題なんだろうな。

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創刊日:2000-11-12  
最終発行日:  
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