文学

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風物語

2004/03/07

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         あすかマガジン  夢の香通信 VOL.7

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「ねえ、君。君は本当に小説家を目指すつもりなのかい?」
「うん、もちろん」
「じゃあ、最初に言っておく。プロになるには、必ず、スランプという壁を
乗り越えなくちゃならないんだ。何でもそうだけど、それを乗り越えなけれ
ば、プロになることは出来ないってことを今から心しておくといいよ」

 まだ、プロ作家という夢を追いかけ始めたときのこと、既に作家としてス
タートを切っていた児童文学小説家の言葉です。
 今まで、あすかにとって、スランプというのは無縁なものだと思っていま
した。
 それはどんどん習作を積み重ねて、少しずつ上手く書ければいい。
 そのゴールがプロなんだ。
 そんな考えでいたからです。
 でも、その考えは間違っていました。
 今、そのスランプというものをいやというほど思い知らされています。
 作品を書きたくても書けない。
 書こうと無理やりパソコンに向かっても、身体が拒否するのです。
 去年から今年にかけて書いたのはあすかマガジンに載せた小説だけです。
 どうして書けないのか?
 その答えを探すだけでも、堂々巡りでした。
 そして、ようやくその答えにたどり着くことが出来ました。
  それが「スランプ」です。
  本人は書きたいのに、一行も思いつかない。
  こんなこと今までなかったのに。

  何故、そうなったのか?
  それは、これから、書く小説が持ち込み原稿と同じ性質を持つからだと
気づきました。その作品を提出してプロになれるかどうか判断してもらう。
 そういう賞だからですね。
 去年は賞に2作出し、1作は最終選考まで残りました。
  もう1作は準入選。
  このことに気を良くして、今年は角川NEXT賞という新しい試みにチャ
レンジしようと思いました。
 原稿用紙200枚以上の小説なので、とりあえず、1作目は講談社の原稿
用紙100枚以内のある公募に出品して、慣らしをしてから、執筆しようと
思ってたのです。
 でも、書けないのです。
 もちろん角川NEXT賞の方もです。
 スランプという壁。
 これにぶち当たったら、慌てたり、騒いだりしないほうがいいのでしょう。
 嵐が通り過ぎるのを待つように、ただ静観する。
 小説を書きたいという情熱は失っていないのですから、きっとまた、書きたく
てたまらなくなる時期が来るんじゃないかな?
 それまで待つしかないかな?
 そう考えることにしました。
 今はいろんな人の作品を読みながら、感性を養うことにします。
 あすかマガジンを読んで下さる皆様には本当に申し訳ないのですが、しばらく
休刊いたします。
 本当にごめんなさい。
 時々、夢の香通信で状況とかお知らせしますね。
 もちろん、復活したときは惜しみなく(^^)v
 そういうことでよろしくお願いします☆  


                      発行人 南風あすか

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創刊日:2000-11-03  
最終発行日:  
発行周期:隔週  
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