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映画館で逢いましょう

「映画との最良の出会いの場は映画館」を信条とし、劇場公開作品のREVIEW、オススメビデオ・名作映画のご紹介、その他特集記事を月一回お届けする映画批評月刊誌です。

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映画館で逢いましょう 第206号 【 ブルース・オールマイティ 】

2004/01/05

─映画の真価は、映画館でこそ問われるべき───────────────
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< 紅パパの 映画館で逢いましょう >  vol.206(2003. 1.  5)

発行者:映画館鑑賞推進委員長 紅乃ちゃんのパパ

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       http://www.geocities.jp/kurenataka/  (毎週金曜日更新)
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メルマガ【映画館で逢いましょう】は鑑賞前でも安心してお読みいただける
ネタバレ無添加のREVIEWを心がけております。
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==contents==
1.映画批評集「映画館で逢いましょう」発売のご案内
2.本日の上映作品
  【 ブルース・オールマイティ 】
3.徒然なるままに・・・編集後記
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1.映画批評集「映画館で逢いましょう」発売開始!!

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メールマガジン 第200号&創刊4周年記念
  「映画館で逢いましょう」 著者 紅乃ちゃんのパパ
     A5版 全211頁販売 価格 図書券1000円分(送料込み)
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【アメリ】【8Mile】【ターミネーター3】【猟奇的な彼女】【キル・ビ
ルvol. 1 】【マトリックス・レボリューションズ】【少林サッカー】【
フレディvsジェイソン】【座頭市】【黄泉がえり】【呪怨】【クレヨンしん
ちゃん】【ゴジラvsメカゴジラ】他、ジャンル、洋画邦画を問わない138
本の映画批評を収録。
映画の真価は映画館でこそ問われる!を信条とし、鑑賞前でも安心のネタバレ
なし批評で映画を紹介し続けるメールマガジン「映画館で逢いましょう」第2
00号&創刊4周年の集大成。パソコン用のプリンターで印刷し、著者本人の
手による製本での出版です。本格的な出版物に近い状態に仕上がっています。

◆申込方法
電子メールにて住所、お名前、お電話番号、メールアドレスをお知らせくださ
い。製本が出来次第お送りいたします。手作りの為万が一注文が重複した場合
お届けが遅れる場合もございます。
◆返礼方法
お送りした本に返信用封筒が入っています。封筒に図書券1000円分を入れて添
付された住所までご返送ください。
◆お断り事項
送料はこちらで負担させていただきます。(返信用封筒の切手のみご負担お願
いします)
本の代金は送料+制作費でほとんど占められてます。この本は営利目的ではあ
りません。
ご満足いただけない時は、図書券の返送は要りません。
完全手作りの為、お一人様一冊の注文に限らせていただきます。

注文先電子メール  kurenataka@ybb.ne.jp
見本写真あります  http://www.geocities.jp/kurenataka/
では、よろしくお願いします。
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2.本日の上映作品
【 ブルース・オールマイティ 】
   2003年 アメリカ映画 101分

 私的作品評価 ☆☆☆  /ジム・キャリーがコメディ映画に帰ってきた
     (☆20点★10点 ☆☆☆が標準ライン)

●作品紹介
万年テレビレポーターに甘んじているブルースは、仕事も恋も上手くいかない
不運を神のせいだと罵倒し続けていた。ところがそれを聞いた神が、それほど
文句を言うなら神の仕事は任せると全知全能のパワーをブルースに与えた。完
全なる力を得たブルースは本当の幸せを掴むことが出来るのだろうか。
抜群の演技力を持ちながら、なぜかヒューマンドラマ系では評価されないジム
・キャリーが久しぶりにコメディ映画に復活。体を張った百面相演技は健在。
トークではなくジェスチャーで笑わせるジム・キャリーは世界に通用するコメ
ディアン。お正月は笑って新年を迎えましょう。日本語吹き替え版は、安心の
山寺宏一。ジム・キャリーはヤマちゃんしかいないでしょう。

●作品データ―
監督:トム・シャドヤック(パッチ・アダムス)(エース・ベンチュラ) 脚
本:スティーブ・オーデカーク(ジム・キャリーのエースにおまかせ) 撮影
:ディーン・セムラー(トリプルX) 音楽:ジョン・デブニー(スコーピオ
ンキング) 出演:ジム・キャリー(マジェスティック)(マン・オン・ザ・
ムーン)/モーガン・フリーマン(スパイダー)/ジェニファー・アニストン
(ロック・スター)

●REVIEW
先日読んだ新聞にドリフターズにいた志村けんが「テレビのお笑いは最近ただ
のトークショーばかりだ」というインタビューが載っていた。トークによるお
笑いは、ネタの元を知らなければ笑うことは出来ないし、なにより言語の違う
外国人を笑わすことなど不可能だ。国境をも超え笑わせることが出来るコメデ
ィアンに必要なのは、天性のボディランゲージのみ。【ブルース・オールマイ
ティ】で久々のコメディ映画出演となったジム・キャリーは、ボディランゲー
ジのみならず、顔面の動きで世界中を笑わせることが出来る稀有なるコメディ
アンだ。

最近のジム・キャリーは、コメディアンという枠に留まることに満足せず、演
技派俳優への転進を図ろうと必死だったように思える。ところが作品は評価さ
れようと、ジム・キャリーに対する評価は本人が望むような成果も得られず、
アカデミー賞にも無視され続けた。役者としてより高みに達しようとしながら
願いが叶わず苦しんでいる。これって【ブルース・オールマイティ】の主人公
とまったく同じ境遇なのだ。ブルースも中継レポーターという役職に留まる自
分に嫌気が差し、花形のアンカーマン(ニュース番組の司会)になる為努力を
続けるものの、上司から評価されない。ジム・キャリーと彼が演じるブルース
、この二人の境遇を重ね合わせると、ジム・キャリーがコメディ映画に戻って
きたことと、映画でのブルースの最後の選択が重なって見えるのは勘ぐりすぎ
でしょうか。

コメディ部分はジム・キャリーの活躍により大いに笑わせてくれる【ブルース
・オールマイティ】だが、もう一つの柱であるヒューマンドラマ部分は、残念
ながら退屈な場面が続く。神の力を得たブルースがせこい事にばかり力を使う
のも延々と同じパターンが繰り返されるし、神であるゆえの苦労の描き方もお
座なり。訳知り顔で登場する神様をモーガン・フリーマンが演じているが、あ
の程度の扱いでモーガンを使うのは正直もったいない。

ブルースの恋人を演じたジェニファー・アニストンは、美人になりきれないと
ころが実に魅力的。常々恋愛映画で「超」がつく美人を使うことに否定的な私
としては、抜群のキャスティングだ。だってどんなに人間的魅力に引かれた云
々という前置きがあっても、容姿が完璧な女性が出てしまうと、その美しさに
惚れたという理由の前に全てが否定されてしまうからだ。

私が観たのは日本語吹き替え版(私の地元映画館では吹き替えしか上映してい
ないので)。ところがこれが実に面白かった。ジム・キャリーの吹き替えはお
馴染みの山寺宏一。山寺宏一は、二枚目から三枚目まで多種多様な声により演
じわけることが出来るトップクラスの声優だが、その実力はジム・キャリーの
吹き替えでも発揮されている。私が観た劇場は、爆笑が巻きおこっていたが、
これはジム・キャリーのボディランゲージと山寺宏一の巧みな吹き替えによる
コラボレーションの賜物だ。今回に限って言えば日本語吹き替え版も大いにオ
ススメできます。なんせジム・キャリーの早口は字幕では訳しきれませんし。
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3.徒然なるままに・・・編集後記
1月 5日(月)
新年明けましておめでとうございます。本年もメルマガ【映画館で逢いましょ
う】をよろしくお願いします。といいつつ、12月中は仕事尽くめでまだ年賀
状を一枚も書いていません。ごめんなさい。すぐ書きます。

今年も目標だけはたくさん掲げていますが、その一つである「映画批評集を作
る」という目標は、早速叶えることが出来ました(といっても二年越しですが
)自宅のプリンターでA4用紙に4ページ分を両面印刷し、4枚ずつ二つ折り
で重ね合わせ、それを200ページ分作って、ホットメルトガンで糊付けする
。本を一冊作るのに印刷から糊付けまでで2〜3時間程度かかります。ま、実
際注文が来るのかどうかも分からないので今のところは心配しておりません。

ちなみに私の今年の他の目標の一つに「でかい魚を釣り上げる」というのがあ
ります。実はつい最近会社の同僚に釣りに連れて行ってもらってからすっかり
はまってしまい、釣竿やリールを購入(今は安いんですよ)思い起こせば小学
生以来の釣りでしたが、全てのしがらみから離れて海と魚だけ見ている時間は
なんだか実に気持ちがよかったのです。今度は土曜日にやはり会社の同僚(師
匠と呼ばせてもらってますか)と大洗までアイナメを釣りに行く予定です。も
ともとはまり症なので、そのうちこのメルマガも【防波堤で逢いましょう】に
変わっているかも…。
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      映画館をこよなく愛する紅乃ちゃんのパパがお贈りする

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