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映画館で逢いましょう

「映画との最良の出会いの場は映画館」を信条とし、劇場公開作品のREVIEW、オススメビデオ・名作映画のご紹介、その他特集記事を月一回お届けする映画批評月刊誌です。

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映画館で逢いましょう 第159号 【 ゴジラ×メカゴジラ 】

2002/12/20

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   映画館は映画を100倍面白くする!夢はいつでも映画館館長!!

           【 映画館で逢いましょう 】  

      鑑賞前でも安心して読める「ネタばれ無添加」が自慢です
  
        発行者:映画館鑑賞推進委員長 紅乃ちゃんのパパ

   HPアドレス  http://www2.gateway.ne.jp/~kurena/index.html
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          ★★★ 今回の紹介作品 ★★★

           【 ゴジラ×メカゴジラ 】 
          (2002年 日本映画 88分)
 【 劇場版とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ! 幻のプリンセス 】
          (2002年 日本映画 約60分)

○私的作品評価 ☆☆☆☆ /釈由美子が新たなヒロイン像を見せてくれた
 評価基準(☆☆☆☆☆→傑作+稀有な魅力)(☆☆☆☆→文句無しの傑作)
     (☆☆☆→劇場で観る価値充分)(☆☆→好みの分かれるところ)
     (☆ →かなりがっかりした作品 現時点では一作のみ選定あり)

○作品紹介
ゴジラの破壊を止めるべく日本政府が作り上げた最終兵器メカゴジラが遂に起
動した。王者の風格漂うゴジラと対照的に、抜群の機動力と火力を持って立ち
向かうメカゴジラの迫力あるバトルは、正統派怪獣映画の王道を行く見事な仕
上がりを見せている。釈由美子が演じる孤独なヒロインの熱き戦いに、大人も
胸を熱くすること間違いなし。回りくどい説明を極力廃してテンポ重視の作り
は大人も子供も楽しめる見事な娯楽作品を生み出している。
同時上映は小さい子供に大人気の「とっとこハム太郎」劇場版。ミニモニ・モ
ー娘の大合唱に、目が回りそうなにぎやかなアニメーションです。2本合わせ
て約3時間。覚悟してご覧ください。


○作品データ―
【 ゴジラ×メカゴジラ 】
 監督・・手塚 昌明(ゴジラ×メガギラス G消滅作戦)
 脚本・・三村 渉
 撮影・・岸本 正広
 音楽・・大島 ミチル
 出演・・釈 由美子(修羅雪姫)
     水野久美(マタンゴ)(怪獣大戦争)
     宅麻 伸
【 劇場版とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ! 幻のプリンセス 】
 監督・・出崎 統(あしたのジョー)(エースをねらえ!)
 脚本・・島田 満
 声の出演・・ハム太郎・・・・・間宮くるみ
       シェーラ姫・・・・玉川 妙巳子
       リボンちゃん・・・村井かずさ
 
○観賞記録
 2002年12月16日              Ticket 2000円
 水戸東映シネマ親子ペア前売り券使用        Pamphlet1100円

○REVIEW
【 ゴジラ×メカゴジラ 】

 日本特撮映画の歴史の中で、海外に通じるノウハウを持つ怪獣映画。その伝
統を伝えるゴジラ映画は、貴重な存在だ。昨年、ゴジラ映画は金子監督により
往年のファンである大人たちを納得させる恐ろしいゴジラを再現させたが、残
念ながら子供が観るという今のゴジラ映画のポジションにはあまりに怖くしす
ぎてしまい、正直観た子供はだいぶ怯えていた。(ましてや同時上映がハム太
郎なので小さい子中心の観客ですし)そこで今回、手塚監督は、子供映画とし
てヒットしていた頃の「怪獣バトル」に主点を置き、子供が分かりにくい科学
的説明や大人のドラマを上手にそぎ落とし、スピード感溢れる怪獣アクション
バトル映画を作り上げること成功した。しかも、省略されているものの、ドラ
マ部分も大人で十分鑑賞に堪えうる仕上がりという職人技を披露している。

 破壊王として容赦なく暴れまくるゴジラに対し、日本政府は英知の結晶と言
うべき生体兵器「メカゴジラ」を開発し、ゴジラと前面対決に臨むという実に
単純なストーリー。子供たちは当然「怪獣が暴れまくっている姿を見たい」と
いう楽しさを求めて劇場に来ているわけで、そこを十分理解しているスタッフ
により、88分という短い上映時間を見事に怪獣バトルで繋いでいる。特にメ
カゴジラの造型は、「過去に撃滅した初代ゴジラの骨格とDNA」を元に、メ
タリックなボディながら、抜群の機動力を感じさせる見事なデザイン。このカ
ッコよさは、男の子心をかなりくすぐります。

 そして怪獣同様、注目すべきは釈由美子の好演。前主演作【修羅雪姫】でも
披露した鍛え抜かれた肉体と精神を持つ戦うヒロインをこんなにかっこよく演
じられる若手女優はなかなかいないのではないか。決意溢れる鋭いまなざしと
時折見せる女性らしい笑顔の対比も素晴らしく、映画の中では語らないヒロイ
ンの悲しげな過去を語らずとも観客に想像させてくれる見事な演技力を見せて
くれた。往年のゴジラ映画出演陣が多数カメオ出演しているのも、ファンなら
見逃せないところである。

 怪獣のバトルに熱くなるもよし、釈由美子を見るもよし、大人も子供も楽し
める第一級の娯楽作、是非冬休みに劇場に足を運んでいただきたい。

【 劇場版とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ! 幻のプリンセス 】

 前劇場作もそうだったが、とにかくハムスターたちがにぎやかにスクリーン
を駆け巡って、とにかく目が回る、子供がみればとっても楽しい作品。ハム太
郎を筆頭に、なんせただのハムスターなのだから、まったく強くないので敵に
すぐつかまったり、騙されたりとノー天気な明るさがきっとハム太郎の魅力な
のだろう。どんなに悩んでも、好きな子に振られても、すごく前向きなハムた
ちに、仕事でくよくよ悩んでいるような人は意外と勇気付けられるかもしれま
せんよ。監督は、なんとあの出崎 統!!「ガンバの冒険」「あしたのジョー
」「エースをねらえ」「ベルサイユのバラ」を作り出した日本アニメーション
界の名匠です!!ハム太郎の演出に所謂「出崎節」(止め絵の差込かうまいん
です)が見られます。
 
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    ★★最近見たビデオ、DVDのSHORT REVIEW★★

 年末が近づき、なかなかビデオが観れない日々が続いております。今回もお
休みさせていただきます。ご容赦ください。
【ブレイド 2】が観たい!!!!!

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オーストラリアを長期単独旅行中のMiyukiさんが、現地からお届けする
体験レポート。異国を旅するMiyukiさんと素敵な体験を共有しましょう


     ★★ Miyukiさんの【 1人ぶらり旅 】 ★★

Miyukiさんは現在10日間ほどキャンプに出ているようです。今回は、
残念ながらお休みさせていただきますが、オーストラリアから、また素敵な体
験談を届けてくれることと思います。

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         ★★徒然なるままに・・・編集後記★★

12月16日(月)
息子と二人で【ゴジラ】と【ハム太郎】を観に劇場に出かけた。息子はパパと
二人きりのお出かけがよっぽど嬉しいのか、劇場に着くまでしゃべり通し。映
画にはかなり満足していたようだが、最初に観た【ハム太郎】がとにかくにぎ
やかな映画でかなり疲れさせてくれるので、【ゴジラ】を観る前に帰りたくな
ったようでした。ちなみに私たちの他に2組の親子連れがいましたが、2組と
も【ゴジラ】を観ずに帰ってしまいました。

ちなみにゴジラはエンドクレジット終了後、エピローグは入りますので、劇場
で最後までご覧になるようお願いします。ちなみに私は息子をトイレに行かせ
て帰ろうしたらドアから釈由美子の声が聞こえてきたのであわてて観たしだい
です。

これから私の仕事は一年で一番忙しい時期を迎えます。当然晦日も正月も仕事
です。もしかしたら、この【ゴジラ×メカゴジラ】が今年観る最後の作品にな
ってしまうかも知れません。ですので念のためにここで今年のご挨拶をさせて
いただきます。

本年もメルマガ【映画館で逢いましょう】をご愛読いただきありがとうござい
ます。来年も出来るだけ沢山の劇場公開作品を鑑賞し、皆さんが劇場に行きた
くなるような紹介をさせていただきたいと思ってますので、よろしくお願いい
たします。
発行者 紅乃ちゃんのパパより

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      映画館をこよなく愛する紅乃ちゃんのパパがお贈りする
          HP【映画館で逢いましょう】       
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