物理学

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生きていく上で現れるあらゆる物事は研究とみなせます。
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私が理論物理学の研究を通して身に付けて来た研究方法を、これらの問題に適用します。

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prepared mind

2019/01/05

おはようございます。

前回お話ししたギャンブルの必勝法、更に改良する計算が終わりました。

計算チェックをする前に彼に伝えるとすぐシミュレーションしてくれ、10分で731ドルが1305ドルになるという予想以上の結果を得ました。

ただ、計算チェックをしていると、単位換算を忘れていたことに気付き、彼に伝えた手法は「誤り」だったことがわかりました。

計算間違いに気付いた後、なぜ彼に伝えた誤った手法が強かったのか分析したところ、その理由も理解できました。

この経験から、理論にも感情という足枷が隠れていることを思い出しました。

例えば、前回からお話ししているギャンブル必勝法も、「負けたくない」という感情の上に数学を積み上げていることに気付きます。

(最初彼に伝えた「誤り」は想定した範囲で少し負けることもある手法になっていました。)

「負けない」という条件を外すとより「良い」戦略が見つかる可能性もありますが、「負けない」手法という条件を課してしまうと、それらの可能性を潰してしまいます。

(この方面は現在研究中。)

このように「誤り」というのは理論という仮面に隠れた足枷を(意図せず)外してくれることがあります。

実際ノーベルのダイナマイトや白川英樹のプラスチックに電気を通す方法の発見は「失敗」が元になっています。

(白川さんの記事は面白いので、国立研究開発法人のリンクを貼っておきます:

http://sciencewindow.jst.go.jp/html/sw23/sp-002

上の記事では実験のルールが一つの足枷となっていたことがわかります。

このように意図せぬ結果(失敗)は「常識」を壊すヒントを与えてくれます。

ところが、誰もがそのヒントをモノにできるわけではなく、白川さんが記事内で触れている物理学者ジョセフ・ヘンリーらの提唱するprepared mindを整えておくことが重要です。

(prepared mindは直訳すると「準備された知性」となりますが、私の感覚としてはいつでも外界からの刺激に反応できるよう、感覚が研ぎ澄まされている野武士・野生動物のような臨戦態勢というイメージです。)

私のは失敗とも呼べないようなただのミスですが、そのミスから以上のようなことを考えた出来事でした。


P.S. 引用元であろうジョセフ・ヘンリーの言葉を見つけましたので、こちらもリンクを貼っておきます:

https://siarchives.si.edu/sites/default/files/pdfs/jhpp/JHP_Joseph_Henry_Quotations.pdf

色々な物事に対する彼の考えが書かれており興味深いです。



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

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創刊日:2018-09-25  
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