哲学・心理学

アドラー流男女をつなぐカウンセラー安西光の【きらきらひかる】

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アドラー心理学や男性脳女性脳の違い、人生や生き方、考え方などを発信いたします。



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【週刊きらきらひかる】アドラー心理学の基本的な考え方(1)〜目的論〜

2017/03/21

おはようございます、光です(^^)



第1回はホワイトデーについて日常で思っていることを書いてみました。


せっかくなのでブログでは書かないようなアドラー心理学や

男性脳女性脳についても書いていきたいと思います。



少しずつ心理学のお勉強もできちゃうメルマガです(^^)



今週からアドラー心理学の基本的な考え方6つをご紹介したいと思います。

この6つの考え方はとても重要で6つで1セットです。

どれかが欠けた場合、アドラー心理学ではないと言っても過言ではありません。



今回は(1)「目的論」です。



 今回のテーマ:人間の行動には目的がある
└─────────────────────────┘

人間の行動には必ず「理由(わけ)」があります。

理由(わけ)の捉え方は二つに分けることができます。



それは【原因】と【目的】です。



周りの人間から愛されている実感がわかず、

人間不信に苦しみ、仕事も就くことができず引き籠もり、

いまだに親のことを恨んでいる30歳の娘がいたとします。



なぜ娘は親のことを恨まなければいけないのか?と原因を探り、

結果「親の愛情不足が原因だ」と判断する。



娘は「私がこうなったのは全部親のせいよ!」と言い続け、

親は「この子がこうなったのは仕方ない。

私たちの育て方も良くなかったのかもしれない。

仕事にかまけて相手もしてこなかったわ。

本当に済まないことをした」と自分たちを責め続ける。



娘は被害者、親は加害者という図式になります。



多くの心理学では「人の行動には原因がある」と考えて、

その結果を引き起こした原因を究明しようとします。



これを【原因論】といいます。




一方、アドラー心理学ではこのようには考えません。



「娘が親を恨むのには目的がある」と考えます。



愛情不足で育ったことは事実だし、きっかけはあるかもしれないけど、

それを一旦棚上げして娘の目的に注目してみる。



まず恨むことで娘はどんなメリットがあるでしょうか。



「自分がこんなにダメになったのも親である貴方たちのせいだ!」と

弱い自分をアピールすることができます。



そんな弱い自分を使って上長者を攻撃することができ、

親を支配することもできますね。



また、これを口実に自分が自立せず働かなくてよくなり、

次から次へと親からサービス受けることができます。



自立しなくてもよい。収入がなくても親が出してくれる。


そのサービスが捉え方によっては「自分の言ったことは全部受け入れてくれる」と愛情と勘違いしているかもしれません。


外に出なければ面倒くさい対人関係に悩むこともありません。



娘のメリットがいくつもありますよね。



この恨みがなくなってしまうと娘はなんのサービスを

得ることができなくなり、働いて自立しなければならなくなります。



娘の目的は「親を支配したい」かもしれないし、

「愛情が欲しい(振り向いて欲しい)」かもしれないし、

「外の世界に出たくない」かもしれません。


目的の内容は人それぞれになりますが、



恨みは目的を達成させるための

一つの手段であるかもしれない、ということです。



人間はプラスと感じられる目的に向かう大きな流れの中に生きていて、

そのギャップを埋めようとして行動するのです。



人間には意志があり、意志には必ず目的があります。



人間は環境や過去の原因、トラウマなどによって

受動的に反応しているだけの存在ではありません。



虐待されて育った人間が親と同じように

虐待してしまう人間になる人もいれば、

絶対に暴力反対!と反面教師にして育つ人間もいます。



原因論では当人が被害者意識が抜けず受動的で主体性に欠けます。

そして、原因を追究したところで解決には結びつきません。



すでに起こってしまった過去に帰ることも戻ることもできません。
大切なのは「これからどうするか?」です。



創造的・能動的・主体的に把握しようとするのがアドラー心理学の人間観です。




アドラーの言葉をご紹介します
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健康なものであれ病的なものであれ、

人間の精神生活を研究するうえで、もっとも重要な問いは、

「どこから?」ではなくて、「どこに向かって?」である。

(アルフレッド・アドラー)

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人のせいにせず、建設的に生きたいものですね(^^)




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◇◆ぴかりんの今回の一言◆◇

いい年こいて、他人のせいにするのはやめましょう!
自分の人生は自分で作り上げるものですよ。

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