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特別養子縁組とは?

2018/06/13

前回までに、養子縁組についての解説をしてきましたが、そもそも養子縁組とはどんなものなのかという点については解説しておりませんでしたので、今回は養子縁組制度について詳しく解説させていただきます。

養子縁組とは、親子関係のない者同士に、法律上で親子関係を発生させることを言いますが、一口に養子縁組といっても、特別養子縁組と普通養子縁組の2つに分けることができます。

特別養子縁組とは、養子が戸籍上の実親との関係を断ち切り、養子は養親のみとの親子関係になることをいい、戸籍上も実子と記載されるようになるため、養子は養親の姓を名乗ることになります。

特別養子縁組は、子供の福祉・利益を図るために設けられた制度、つまり実親が子供を育てることが困難な状況から、子を守るために用いられるものなので、単に跡取りが欲しいからといったような養親の希望によって進めるものではありません。

特別養子縁組は、実親との関係を断ち切るといった特殊な縁組方法なので、養親にはもちろん養子にも条件が設けられております。

養親となる方は結婚していなければならず、夫婦揃って養親となる必要があり、また夫婦のどちらかが25歳以上でなければならず、もう片方の養親も成人していなければなりません。

養子となる子は、6歳未満でなければならず、実父母の同意が必要になります。

つまり実父母の同意がなければ、特別養子縁組を成立させることは出来ないのです。

手続きは、家庭裁判所で特別養子縁組の申立を行い、試験養育期間の6ヶ月を経て、その後、家庭裁判所の審判により成立するかが決められ、決定後、市区町村役場に届出を提出することで手続きを完了させることができます。

ちなみに、2017年1月より、試験養育期間も育児休業の対象となりました。

以上が、特別養子縁組についての解説でした。

特別養子縁組で養子を迎えるには、それ相当の覚悟が必要です。

どんなことがあっても、自分の子どもとして一生責任をもって守り、愛情豊かに育てていく決意がなければ、特別養子縁組を成立させてもらえないでしょう。

次回は、普通養子縁組について解説させていただきます。

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創刊日:2017-02-16  
最終発行日:  
発行周期:毎週月・水・金  
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