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相続トラブルに発展しやすい事例

2017/05/19

今回は"相続トラブルに発展しやすい事例"についてお話していきます。

具体例を挙げながら説明していきます(^^)

(1)夫婦間に子供がいない場合。
子供がいない場合だと、相続人が配偶者と被相続人の父母になる場合や、父母がいない場合では被相続人の兄弟姉妹が相続人になる場合が特にトラブルに発展しやすいと言えます。

配偶者からしてみると「結婚してパートナーと共に財産を築き上げてきた」という認識が強く、また被相続人の父母や兄弟姉妹からしてみると「血縁関係がある」という認識が強く、両者の認識のズレからトラブルに発展しやすくなるのです。

表面上は仲良く見えても、お金が絡むと人は簡単に変わります。

相続人になるであろう人のことを考えて、自分の想いを事前に、もしくは遺言書にて伝えるなど、相続が泥沼化しないための対策を講じましょう◎

また、元気なうちに話し合いの場を設けることもひとつの対策になります。

(2)特定の人に財産を多く分け与えたいという内容の遺言書を発見した場合。

家を継いでもらうから、また身の回りの世話をしてくれたからといった理由で財産を多く渡したいと思っている方は、多いのではないでしょうか?

もちろんそういった気持ちは分かるのですが、他の相続人になんの一言もなく遺言書によってその気持ちを知らせるというのはどこか筋違いな気がします。

・遺言書を書くにあたっては相続人全員に向けたメッセージを残す
・なぜこういった分割方法を選んだのかを書き記す
・出来るのであれば、事前に想いを伝えておく
以上の2点は、相続を円満に迎えるために最低限抑えておきたいポイントです。

(3)相続人以外の人に財産を与えたいという内容の遺言書を見つけた場合。

特に身の回りの世話をしてくれた息子の嫁に財産を与えたいといったケースは少なくありません。

こういった場合も先程のケースと同様に、そういった想いがあることを相続人全員に事前に伝える、もしくは遺言書に書き記すことが大切です。

(4)内縁関係の妻や認知した子供がいた場合。

内縁関係の妻には法定相続分が認められませんが、内縁関係の夫婦間に生まれ、認知した子供には相続権が発生します。

以前は、内縁関係の夫婦間に生まれた子供(非嫡出子)の相続分は、婚姻関係を結んだ夫婦間に生まれた子供(嫡出子)の二分の一とされていましたが、法律が改正され、嫡出子と非嫡出子は同等の相続分が認められることになりました。

また、再婚した場合で再婚前に子供がいた場合にも同様のことが言えますので注意が必要です。

この場合は子供同士の争いというよりも、子供の親同士の争いに発展しやすいと言えます。

今回は4つのケースを挙げましたが、このケースに当てはまらないからトラブルにしないとは言い切れません。

事前に話し合いの場を設けることがなによりの「相続対策」になりますが、なかなか自分から切り出しにくいと思います。

そのためにあるのが遺言書です。

遺言書で財産の分け方などを書き記すことはもちろん大切ですが、それ以上に大切なのは想い(付言)を書き記すことです。

相続人にとって、自分に向けたメッセージがあるのとないのとでは、ずいぶん気持ちが違いますよね。

財産の分け方が多少偏った内容の遺言書であっても、なぜこうしたのかなどの理由や想いが書いてあったことが功を奏し、相続を円満に終えることが出来たというケースも多く見受けられます。

遺言書を書く際には、ぜひ参考にしてみて下さい。

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創刊日:2017-02-16  
最終発行日:  
発行周期:毎週月水金19時  
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