「拉致:朝鮮半島の闇、日本の闇」第28章

2019/04/01

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「拉致:朝鮮半島の闇、日本の闇」第28章
“シーチン”修一 2.0

ずーっとお世話になっている税理士のTさんからメールをいただいた。

<確定申告の方、計算終了しまして、税額が4,670,900円(昨年4,326,500円)となりました。ビル修繕費が29年度に比べて少なく、税額が少し増加となりました。

自転車で倒れられて、骨折されたとのことですが、私の知り合いで2回もこけて骨折入院した者がおりますが、その者は、家族の忠告も聞かずに、現在また元気に乗り回しています。好きなことはやめられないみたいです。くれぐれもご注意ください。

また万が一の時を心配されていますが、もちろんお力になります。I出版のMさん(修一:小生の大先輩、大恩人。小生が創業する際に税理士のTさんを紹介してくれたり、資金援助もしてくれた。I出版は「頂門」主宰者のご子息の本も出しており、縁を感じる)も数年前に心配されて、相続のシミュレーションをこちらでしました。

でもこのような慎重な方は長生きされるんですよね。現にMさんも大変お元気です。修一さんも長生きされるのではないかと思います。

うちもこれから先何年も修一さんの申告のお手伝いをしたいと考えております>

(数字は2桁さばよんでいる。浪曲の初代玉川勝太郎「天保水滸伝 笹川の花会」で勝太郎曰く「今は諸色が上がっており(=戦中・戦後のインフレ)1両、2両と言ってもピンときませんので、勝太郎、都合により(寄進の額を)奢っております」。「奢っております」なんて素敵な表現じゃない? それを真似てみたわけ。なお「頂門」主宰者の奥様は侠客・笹川繁蔵の末裔のようだ)

相続についてきちんと準備しておけば長生きするのかどうか・・・オツムも体も健康長寿ならいいのだろうが・・・それは100人、1000人に1人ではないのか。「人生100年時代」なんて、なんか変じゃない、そう思わないこと?

相続については大筋でKと合意したし、まあ昔大好きだった才媛Rに慰謝料を渡す件はKにばれないように処理しなければならないというのは心に引っかかっているが・・・

この件を近所の才媛Sに相談したら「その人の幸せな家庭に波風を起こしかねないから、今さら慰謝料なんてダメよ、絶対ダメだわ、修一さんはそれで気が晴れるでしょうけど、彼女の平安を乱すことになるかもしれないわ、それでいいの? 今でも好きでも、それはあなたの心に仕舞っておくべきよ」と説教された。

まるでモード・モンゴメリみたいな才媛だ。才媛Sは金髪のパーマ、小生が「とても素敵だね」というと喜んでいた。(他の女性に「あ、なんか痩せたんじゃない? 顔もちっちゃくなっちゃって!」と心配心から言ったら、なんだかうれしそうだった。女は「小顔」に憧れているみたい! 誉め言葉として効きそうよ。お試しあれ)

「可愛い才媛」・・・もろ私の好みだわ! 小生も真似たくて金髪の毛染め剤を買ったが、さすがに「ちょっとなーっ」と躊躇っている。とりあえず「♪ボクの髪が肩まで伸びて」いくまでは決断を先送りにすることにしたが、金髪にすると頭のてっぺんを赤く染めたくなりそうで、これではまるでブラッシー+ブッチャー、外見までキチ〇イ風では警戒心を催させるから、この問題も「拙速を忌む」だな。

ブラッシーからは "You Pencil Neck Geek!" (このヘタレ野郎め!)と罵倒されそうだが・・・。 

ヘタレの巧遅より拙速で3月10日に生前葬を行ったことは大正解だった。個利個略とか欲得、煩悩はほとんどなくなり、解脱とまではいかないもののずいぶんスッキリ、サッパリした・・・(才媛にちょっかい出したいというイタズラ小僧のイタズラ心は残っており、ちょっと悩ましいけれど)

生前葬や生前贈与、安楽死、生体移植などはこれから大いに需要が増えるだろう。ビジネスチャンスだ。宗教に洗脳されることの少ない日本人なら、世界に推奨できる「Way of Life & Death Model」を創れるのではないか。目指せ「人生断捨離プラットフォーマー」、GAFA、GAFA、ガハハハ・・・てダメかな。

モリー・ギレン著「運命の紡ぎ車」から。

<(良き牧師の妻を演じている)モードの周りの大多数の人々は、衝撃的と言っていいほど(キリスト教の)正統に反する彼女の考え方のいくつかを知ったなら、どう思ったことであろううか。レッキーの「ヨーロッパの道徳史」を読んだ時、モードは彼の自殺観に賛同したのである。

「生命は私たちに押し付けられたもので、私たちが望んだものではありません。ですから、あまりに耐えがたくなった時には、それを放棄する権利が私たちにはあるのです。(レッキ―は「良心は神によって植え付けられたもの」と言うが)良心とは善と悪を私たちに教える教育の産物にすぎませんし、もともと絶対に間違いのない道標というわけではないのです。苦い体験は、普通、口にした言葉や行動の結果を私たちに教えてくれますし・・・そこまで導いてくれるわけです」>

モードは自然に接するときは感性を総動員し、社会や人間に接するときは理性、叡智、科学を総動員する。稀に見る才人だ。「赤毛のアン」はモード自身、読者は若者や女の子だろうと思っていたが、実際、一番感動したのは男だった。彼女の作品は「ファクト」を知りたい男が読んでこそ光るのだ。

1908年にアンの初版が出ると、宗教、マルクス、リベラルなどいつも何かに淫して「私は正義、それ以外は邪道」と思い込んでいるNYタイムズは強烈に罵倒したが(今も不変!バカは死なず)、それ以外はかなり好評だった。73歳のマーク・トウェインは私信で、「アンは“不滅のアリス”以来の愉快極まる、最も愛すべき子供」と絶賛した。

英首相のボールドウィン(保守党)、同マクドナルド(労働党)はアンに、モードに、グリンゲイブルズにぞっこん惚れた、溺れた、刺激、啓発された。マクドナルドは「手にすることのできたモンゴメリの本はすべて再読三読しましたよ」と語っている。英国皇太子、弟のケント皇にも謁見、勲章、爵位、学士院会員・・・多くの栄誉を得た背景には、モードの作品が物語として優れている(軽さを装った緻密な芸術)だけでなく、哲学(人間とは、生きるとは、科学とは、未来とはなど)が追及されているからではないか。

モードの思考は原子力や放射能にも及んでいる。WIKIから。

<リーゼ・マイトナー(1878年11月7日 - 1968年10月27日) はオーストリアの物理学者である。放射線、核物理学の研究を行った・・・マイトナーは1922年にベルリン大学の(初の女性)教授となった。10月に行った就任記念講義の内容は「宇宙生成における放射能の意味」>

マイトナー(キリスト教から迫害されているユダヤ人)とモード(非キリスト教)は同時代人である(日本では大正デモクラシー時代)。モードが4つ年上。当時は女性の大学教授はおそらく世界的な嚆矢だったろうから、モードはマイトナーに関心を寄せていたかもしれない。マイトナーは1938年に「核分裂」が起きた事を世界で初めて証明している。モリー・ギレンはこう書いている。

<1924年には、モードは、きっと訪れるに違いないと確信していた新しい啓示の源泉としての科学を、熱烈に支持している。

「これまでになされた啓示の数々は、すでにその使命を終えています。次の啓示は科学の分野からもたらされるものと私は信じているのです。それがどのような形態をとるかは分かりませんが・・・

2000年前、イエス・キリストは人間の思考の息の根を止めかけていた戒めを引きちぎったのでした。今、それは再び私たちをきつく締め付けています――使い古しの教義、効力のない迷信。精神の自由を得るために再びあの束縛を断ち切るには、イエス・キリストの教えと同じく、それなりに途方もなく強力な力を持ったものが必要になるでしょう。でも、それはまさに訪れようとしているのです」>

日本の婦女子が自由恋愛に夢中になり、タロウが「俺の親父は一平だ、一平なんだ」とかの子の恋愛中毒に苦しまされていた頃、モードは科学の時代、原子力の時代を予言していた。知性が幸福につながるわけではないが、痴性は暴走して事故ることがままある。知性は1000人、万人に1人は必要で、治世に当たる政治家には必須である。

ウェーバーによると「職業政治家」には2種類ある。「政治によって生きる」人と「政治のために生きる」人だ。前者は痴性、痴呆、妄想的な税金泥棒、後者は知性、治世、現実的な戦略家。

安倍氏が優れているのは「民は概ね軽佻浮薄のバカだが、本質的には民意は概ね正しい。だからバカにしてはならない。バカの支持を得なければ政治は一歩も前に進まない」というマキャベリの言葉を知り、実践していることである。緑のオバサン、「私は正義」みたいな人の話にも(たとえ振りであり)耳を傾け、ゆっくりと指導、領導することが大事だということも“じゃじゃ馬、自由奔放、軽佻浮薄、世間知らず、お嬢様、悪妻、愚妻”と添う中でしっかり学んでいる。

大したものだ。小生にはまずできないね。生きるのが面倒くさくなる。生前葬でほとんど隠居。小者にはそれが一番無難な晩年ではないかなあ。「万国の老人、決断せよ」、非活三原則は、騒がない、医者にかからない、長生きしない、あたりか。ま、臨機応変に、ね。

さてさて「全然進展しない拉致問題」。北の軍部(利益集団)は「核をめぐる米朝交渉は、妥協して核を廃絶すれば、緊張緩和で軍部、軍事予算は縮小されるから、断固として反対だ」という姿勢ではないか。国家という組織ではチャカと忠実な鉄砲玉を持っている奴がヘゲモニーを握っている。小生が軍部のボスなら、「拉致はすべて金王朝の指令」として、クーデターで王朝を倒し、拉致被害者を日本に送還し、暫定的措置として軍事政権を樹立(あるいは国連信託統治受け入れ)で、制裁を緩和してもらうことを志向するが・・・

前回に続き「WiLL」2007年11月号、重村智計早稲田大学教授「拉致問題はなぜ解決しないのか」から要約する。(敬称略、カッコ内は修一)

<政治家と政府の第一の任務は、日本の主権を侵害させないことである。ところが訪朝した自民党の実力者(金丸信など)や、野党の政治家たち(社会党の土井多賀子など)も「主権侵害」を主張しなかった。

工作員が侵入し、覚醒剤が密輸され、拉致被害者がいるのに「主権侵害」を主張しなかった。国民の被害を無視した。

日本は早くから「主権侵害」を北に通告すべきであった。そうしていれば拉致被害者はこんなに増えなかっただろう。北に遠慮したのだろうか。これでは日本の政治家として落第である。

主権侵害は国際法上「原状回復」が原則である。

日朝首脳会談で金正日は拉致を認め「謝罪」した(北は被害者を何人か帰せば1兆円の支援を得られると思っていたらしいという説もあった)。その時に「拉致は主権侵害ですね」と一言確認すればよかった。金も認めざるを得ない。千載一遇のチャンスだった。「原状回復」を要求できたのだ。

そのチャンスを見逃した。小泉元首相とアジア太平洋州局長(田中均)の責任は決して小さくない。もっとも以前から与野党の実力者も主権侵害を主張してこなかった。また、外務省にそう言わせなかったのも事実である。

日本の警察は190年代には北の工作員を逮捕していた。また、日本国内での工作員の活動を把握していた。総連の非合法活動に気が付いていた。だが、社会党はもちろん自民党の政治家も北の「主権侵害」を問題にしなかった。

拉致被害者家族によると、当初から拉致被害者の救出に熱意を見せたのは安倍氏ただ一人だったという。その他では高村正彦氏が外相時代に「拉致問題の解決なくして国交正常化はない」との立場を明確にしただけである。自分の選挙区に拉致被害者がいたのに関心を示さなかった政治家の責任は大きい>(以上)

人のことは言えないが「関心を示さなかった国民、マスコミ」の責任もまた大きい。無知蒙昧あるいは確信犯的に知らんぷりをしてきたのだ。この期に及んで辻元清美の創った反日≒リベラル≒アカモドキ≒共産主義独裁礼賛観光船「ピースボート」なんぞに乗る、ほとんど痴呆症のような人々もいる。ピースボートでは、ありもしない慰安婦狩りの作話師・吉田清治が講演していた。

根っからの反日だから北にとって都合の悪い「拉致問題」なんて無視、一方で日本叩きは大好きだ。同社のサイトから。

<2019年3月1日は、日本に植民地支配をされた朝鮮半島で起きた抵抗運動「3・1独立運動」からちょうど100年にあたる記念日でした。この日、ピースボートは多数の市民団体とともに、東京の新宿アルタ前でリレートークとキャンドル集会を開催、日本と朝鮮半島をめぐる課題に目を向けるべきだと訴えました。集会には、600人の人々が集いました。

現在、日本と朝鮮半島との間では、過去の歴史認識をめぐって未解決のままの問題を抱えています。また、日本社会における在日コリアンに対する差別もなくなっていません。日本による朝鮮半島の植民地化に対し、人々が異議を唱えた3・1独立宣言から100年という節目に、過去から目を背け続けるのではなく、真摯に向き合うべき時がきています。なお、この集会は以下のメディアで報道されました。

テレビ朝日(スーパーJチャンネル)、毎日新聞、東京新聞>

こういう手合いもいるから拉致問題はなかなか進展しない。情ないことだ。

発狂亭“半島に生前葬のすゝめ”雀庵の病棟日記から。

【「措置入院」精神病棟の日々(118)】【2016/12/26】【産経】中共は金欠病か、党費の未納や離党が増えそうだ。矢板明夫「共産党籍剥奪『望むところ』綱紀粛正 義務と負担に批判」。入党手続きをした覚えがないのに党費滞納分として年収1年分を課された男性(30代、外資系金融機関)は、「党費滞納の最も厳しい処分は党籍の剥奪。ぜひとも実施してもらいたい」と笑ったという。

<米国移住を考えている男性は、党の恩恵を受けていないどころか、「党員であることが米国側の移住審査で不利にならないか」と不安視する。党員という身分を嫌う人が増えているのだ。

「多元化社会となった今の中国は、毛沢東時代には戻れない。習近平が主導する一連の立て直し策の先には、党の崩壊が待ち受けているかもしれない」

北京の改革派知識人はこう話し、さらに続けた。

「民主化を待ち望んでいる私たちにとって、それはむしろ歓迎すべきことなのだ>

インテリはそう思っても、圧倒的大多数の庶民は習近平支持だろう。阿Qは何百年たとうが阿Qのままだ。

「覚せい剤押収1トン超 今年見通し 過去2番目」。金欠の中共や北が輸出攻勢を強めているのではないか。

山崎章郎「正論 最期は『在宅』の願い応えるため」。小生思うに、意味のない延命措置は止め、苦しまないうちに安楽死させるべきだということに尽きるのではないか。「先生、父/母を楽にしてやってください。十分頑張りました。本人も納得しています」と。これのどこが悪いのか全く分からない。

遠藤良介「民主化、経済成長・・・消えた希望 ソ連崩壊25年 露の改革難しく 東欧諸国との差鮮明に」。今さら国外移住もできないほとんどの国民はプーチンと心中する覚悟なのだろう。プーチンも習近平も“最後の皇帝”になるわけだ。早くしてくれ。(つづく)2019/3/18













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創刊日:2017-02-04  
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