「措置入院」精神病棟の日々(68)

2017/10/24

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「措置入院」精神病棟の日々(68)
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“シーチン”修一 2.0

もう1週間も雨が降り続けてうんざりしていたら真打登場、台風一過の10/23は素晴らしい秋晴れだったが、わが庭園は赤匪やソ連に襲撃された跡のように、滅茶苦茶になっていた。

まずウッドデッキの透明波板プラの屋根がなくなっている。雨で屋外作業ができずに仮止めをし、「まあ、ちょっとした風雨なら耐えられるだろう」と思っていたが、甘かった。どこかへ飛んで行ってしまった。

「波プラ恋しやほーやれほ」、夜明けとともに「波プラ尋ねて三千里」、町内を捜索すると店舗の前に1枚発見、無事回収。もう1枚はいずこへ。

♪「波プラは何処(いずこ)、波プラは居ずや」、町内隈なく 尋ぬる三度(みたび)、呼べど答へず、さがせど見へず・・・

早く保護しないと重大事故にもなりかねないから、線路や道路のあちこちを見て回る。が、発見できず。

ひとまず撤収し、わが家の新築中の展望台へ上って見渡せば、「波プラ発見、6:15、西方隣家の庭園にて倒れし、至急救助へ向かう」。

苦労しながら塀にのぼり、長いプライヤーでつまみ上げ、かくして回収作戦は成功したのだ、「わが方の損害軽微!」。

この体験で学んだことはいくつもある。町内の工事現場は養生シートが外されていたが、そうしないと風で大変なことになるからだ。攻撃されそうになったら早めに避難する、回避する、敵が出れば引き、敵が引けば出る・・・ゲリラ戦を理論化したのは毛沢東が嚆矢だ。ISはこれを良く学んだそうだ。今や風前の灯火だが、IS菌は遺伝子のように次世代へ伝わっていくのだろう。

衆院選挙は自民圧勝だが、枝野率いる立憲民主党が野党第一党になったのは気に入らない。日本のアカは日共→社会党→(新左翼=中核派、革マル派、赤軍派など約15派を経由して)→民主党できたが、次は立憲民主党になるのかもしれない。

それにしても枝野だ。小生の見立てでは枝野は革マル派の“尾崎秀実(ほつみ)”、すなわちスパイだ。戦前の最大のスパイ事件「ゾルゲ事件」の準主役。革マル派の牙城、JR総連は10/23にこう祝砲をあげた。

<憲法改悪反対を訴えた立憲民主党は公示前から大幅に議席を伸ばし、安倍政権と対峙する野党第一の受け皿としての評価を獲得た。改憲について国民の理解が得られたと強弁する安倍首相を許してはならない。

JR総連の推薦した候補者は今現在28名が当選を果たした。私ちは当選した議員と共に、安倍一強政治を許さず、憲法改悪を阻止し、平和な社会を実現するために全組合員でたたかい抜く。

全国でたたかい抜いたすべての組合員の皆さんに感謝し、第48回衆議院選挙の集約にあたっての見解とする。

2017年10月23日 全日本鉄道労働組合総連会(JR総連)>

「戦い」を「たたかい」だと。戦争反対だから「戦」は使わないというわけだろうが、西郷翁曰く「外交では『戦』の一字を忘れるな」、これを否定しているわけだ。殺し屋が「暗殺」を「暗さつ」と書くようなもので、笑止千万。

小生は2013/7/16にこう書いた。

<革マル派教祖の黒田寛一(かんいち、ひろかずとも、通称クロカン)は1927年10月20日生まれ。彼が革命史に登場するのは1957年、太田竜らとともに「革命的共産主義者同盟(全国委員会)」(革共同)を設立したことによる。黒田は議長に就任した。新左翼の誕生である。

今井公雄は「左翼過激派の20年」でこう書いている。

《全都の学生を集めておこなっていた黒田の講演学習会のことである。62年の9月から11月にかけてのことで、黒田はおおむね次のような主旨のことを話した。

「われわれはサナダムシであ〜る。サナダムシは〜、あごんところについてる鈎で胃壁に食らい付いてどんなことがあっても離さない。そんでもって、最後には本体を倒しちゃう」

いまではあまり知られていないことだが、当時を知るものなら知らぬものない「革共同全国委員会寄生虫論」である》

今思うに、これは黒田の組織論の原点ではなかったか。「労働組合などの組織にこっそりと寄生虫のごとくに入り込み、やがては組織を乗っ取る」という戦略である。

革共同全国委は基本的に大衆運動主義で、「大衆運動の中で前衛党を作っていく」という考えだ。黒田は「まず組織を作り、それを核に前衛党を作る」という方向だろう。黒田にとっては「集会やデモをやり大衆を煽っても無駄。まずは組織づくりが肝心」ということだ>

革共同は大衆運動主義の中核派と秘密結社主義の革マル派に分裂したが、今や単純バカの中核派(小生の古巣)は見る影もないが、狡猾陰湿な革マル派は北海道と沖縄のマスコミ、労組、教育、司法に浸透しているから、クロカンの勝ちである。民主党=民進党を乗っ取り今や国政の野党第一党になった。

枝野は「中国、インドなどの新興国が追い上げるので、工業製品の輸出は望めなくなる。代わりに大きな隙間産業を狙うべき」として「 盆栽」を推奨した。尾崎は天才、秀才だったが、枝野は凡才、革マル派という怪しい幹のただの「枝の」、傀儡に過ぎない。

革マル派のサイトの最新号にはこうあった。

<ロシア革命一〇〇周年をむかえた今日、この地球上から戦争と貧困と圧政を根絶することを熱願する全世界の労働者・人民は、ロシア革命の人類史的意義をかみしめ・その精神を二十一世紀世界によみがえらせなければならない。《戦争とファシズム》をつきやぶる革命的拠点をうち固めよ。今こそ《反帝・反スターリン主義》の深紅の旗のもとに結集せよ>

「革命的拠点」立憲民主党には寄らば大樹で日本中の有象無象の狂気的アカが「結集」するだろう。第五列を一網打尽に潰すことが対北、対中共戦での初戦となるに違いない。

小生をはるかに上回る狂気! いかにせん。

発狂亭雀庵はここまで書いたら腰痛で戦列から脱落。病棟日記はお休みします。「お、お、俺にかまわず、みんな、前進してくれーっ!」(つづく)2017/10/24








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創刊日:2017-02-04  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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