「措置入院」精神病棟の日々(53)

2017/07/03

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「措置入院」精神病棟の日々(53)
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“シーチン”修一 2.0

6/30、発狂からちょうど8か月、退院からちょうど5か月、両陣営は講和条約締結、即発効となった。まあメデタイのだろうが、敗戦国が戦勝国から押し付けられた占領下、主権のないままの条約だから、わが方にとっては不満は残る。しかし半島みたいにいつまでもにらみ合っているのは非生産的で、この辺でこちらが折れるしかない。戦勝国は絶対に譲歩はしないのだから。

♪ジャガジャガのむのもフォドフォドに ここらで止めてもいいコロナ・・・

まあこれで家の天気が良くなればいいか。

屋上の餌場には最大でスズメ11羽、ハト2羽が集まってくるが、最初は縄張り争いでスズメ同士が空中戦で取っ組み合い、しがみついたまま屋上にポトリと落ちてきた。去年はツバメの取っ組み合いを見てびっくりした(これもともに墜落)が、大体、先に来た方が結局は譲歩する、というか諦める。

闖入者と戦争していると自分が食べる時間はなくなるし、仲間はどんどん餌を食べるから、旨いものはどんどんなくなる。ホテル旅館のバイキングと同じだ。急いで食べないとタクアンしか残っていない。

ということで結局は今は11羽が忙しそうに食べているのだが、巣立って間もない小スズメが親に餌をねだる仕草は感動的だ。ペンギンのように羽を床につけ、細かく羽を振って「ワタシは歩けないの、ママ、餌をチョーダイ!」とアピールするのだ。親スズメは子供3羽の養生で大忙し、口移しで給餌する。まったくかわいい光景だ。

スズメとハトは喧嘩しない、どころか互いに完全に無視している。フランス流個人主義で、心では「嫌な奴」と思っているが、スズメはヒッチコック的なハトと戦えば傷つくし、ハトは、機動力がある上に群をなすスズメと戦えばやはり傷つく。互いに抑止力で戦争を回避しているわけだ。

中共は「権力は銃口から生まれる」という毛沢東の思想に染まっているから、軍事力でシナ海、西太平洋、インド洋を縄張りにしようとしている。いわゆるサラミ戦術だ。slow but steady で公海を少しづつ少しづつ簒奪している。

周辺国が拱手傍観すれば世界中の海がシナ海になる。抑止力を高め、内外での圧力を高め、習近平を排除し、支那を10前後の国に解体し、やがては共産主義を放棄させる。できるのか? できるのだ、世界はソ連を解体できたのだから。アノ山口組も3派に分裂し、解体途上にある。

誰を第二次支那革命、支那維新の旗手、ゴルバチョフ、エリツィンにするか。李克強(共青団派=団派)、張徳江(上海閥=江沢民派)あたりか。上海閥は軍への影響力が強く(軍事予算バラマキによるだろう)、香港も押さえているようだ。

(雨傘運動は上海閥が習近平への圧力として使嗾したという説がある。7/1の香港での習近平と中共を呪う大デモも同様かもしれない)

毛沢東は軍を握っている林彪の協力がなければ文革発動による権力復活はなかったろうし、エリツィンは軍とKGB(ソ連国家保安委員会)の支持がなければ体制護持派のクーデター(1991/8/19の八月革命)でつぶされ、ロシア連邦初代大統領にはなれなかっただろう。

中共・習近平は金欠病ながらも軍事予算のカットはできない。軍の支持を失うからだが、伸び率は抑えており、どうにか軍は大人しくしているが、所詮は今はやりの“面従腹背”が軍の初期設定ではないか。

さてさて7/1は、忙しさにかまけて溜まった産経5日分のツンドクをヒーヒー言いながら読み、その後、夕方から「犯罪心理学」(中公新書)の勉強。ケーススタディはかの大久保清で、彼は2か月足らずの間に女性8人を相次いで殺害。著者の福島章教授は大久保の精神鑑定に参加しており、あまりにもの生々しさに小生は気分が悪くなった。

精神病者は、というか小生は「一歩間違えば自分も残虐なことをしかねない」と、とても不安になる。自分の病気について知りたいというのは自然だが、知らない方がいい場合もありそうだ。「無知の涙」の逆、「知の不安」か・・・

入院中もそれは変わらない。自分が怖い発狂老人の病棟日記から。

【2016/12/10】*複数の精神科医師によると、脳内には幸福や不安を感じやすくする遺伝子があり、これが「ストレスの感じ方」を左右するそうだ。日本人を含めたアジア系民族は環境によるストレスを受けやすく、逆に欧米系民族は不安を感じにくく、楽観的な傾向があるという。

簡単に言えばアジア系は繊細、欧米系は鈍感、楽観的、進取的のようである。

アジア系=農耕・定住民族、欧米系=狩猟・移動民族というククリも考えられ、アジア系は天気に一喜一憂し、欧米系は獲物に出会うかどうかは運しだいだからくよくよしない、明日はいいことがあるかもしれないと楽観的になるともいえる。欧米系は肉食動物のように食いだめができるようで、それなら数日間は獲物なしでも暮らせるわけだ。

厚労省の平成26年調査によると、精神疾患の患者数はここ20年でずいぶん増えている。統合失調症(統失、以前は精神分裂症と呼ばれていた)などの「妄想性障害」と、小生のようなうつ病などの「気分/感情障害」は、平成8年が72万1000人+43万3000人=合計115万4000人、これが平成26年には77万3000人+111万6000人=合計188万9000人へと増えている。

以前なら同僚から「今ちょっと気分が落ち込んで、スランプ、ブルー。今一つヤル気が起きない・・・」なんて言われたら、「まあ、そういうことはよくあるよ、テンションが高くなったり低くなったり・・・じゃあ今夜は女子も呼んでパーッと飲もうぜ」で、本人も周囲もあまり気にしなかった。

ところが近年は医者がどんどん病気を発見するというか、創っていく。病気、病人は医者のドル箱だし、今一つ調子が悪い人でも、医者から「アスペルガー症候群ですね、このままだと境界性人格障害とか自閉症になりかねません、精神安定剤と抗うつ剤を処方しますから、しばらく様子を見ましょう」などと診断され、患者として認定されることになる。

だから患者数はどんどん増え、医療業界は潤うわけだ。キミは病気、ボクも病気、上司も病気、部下も病気・・・だって人間だもの、ってか。

関連の調査「生活を整えて落ち込みを防ぐ」にはこうある。

<一日の生活は、仕事や勉強を除くと、睡眠、食事、運動、休養で成り立っています。これらのバランスがとれて心身が充実していれば、ストレスを受けても上手に対処できます。

しかし、生活のバランスが崩れると、ストレスがたまって気分が落ち込みやすくなり、睡眠障害も重なって、昼夜逆転など不規則な生活になりがちです。

そうすると体内時計が乱れ、自律神経の働きやホルモン分泌が低下し、さらにストレスに弱い体になってしまいます。

このような時の過度の飲酒、重大な決断は、不本意な結果を招くことがあるので避けた方が良いでしょう>

オイラは「不本意な結果」になってしまったよ、嗚呼・・・上記の続きにはこうある。

<*不安症・強迫症:主な症状=無意味な行動や、社会的に不合理な行動を繰り返す。長い間、強い不安を感じることによって引き起こされる。

*心的外傷後ストレス障害(PTSD):主な症状=意欲が低下する、ひきこもる。強烈な体験や経験によって受けたトラウマ(心の傷)によって引き起こされる>

長年にわたってストレスが積み重なり、それを酒で紛らわしていた小生は、遂に上記の2つのミックスで発狂したと思っている。(つづく)2017/7/3










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創刊日:2017-02-04  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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