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「措置入院」精神病棟の日々(23)

発行日:4/9

「措置入院」精神病棟の日々(23)
“シーチン”修一 2.0

*読者諸兄へ:「私の『身辺雑記』」を連載していた平井修一さんは夫人のクーデターにより収容所送りとなり、ポアされました。その際、平井さんは全臓器生体移植のドナーとなり、その大脳前頭葉は精神疾患の私に移植されました。以来、私は日々、私らしさを失い、その代わりに「“シーチン”修一 2.0」のペンネームで記事を書くようになりました。どうも私がドナーとなって身も心も平井さんに提供したようで、とても奇妙な気分です。以上。

4/2(日)午後、ちょっとしたイザコザから精神状態が不安定になり、一気にマイナス思考というか、うつというか、狂気というか、不安というか・・・実に嫌なものである。とかく女は厄介だ・・・

「精神病は完治しない」と言われるが、再入院したいくらいに心が揺れる、乱れる、震度6という感じ。徐々に気分が悪くなるのではなく、快晴から一挙に雷雨襲来という感じで、すさまじく落ち込む。

そういう自分を観察していると、「ああ、やっぱり俺は病気なんだ」と思わざるを得ないし、そうなるとさらにメゲルという急降下のスパイラルになる。まるでシックスフラッグスやサーカスサーカスの絶叫マシンどころか、死ぬか生きるかの戦場みたいだ。考えすぎると「死ぬか、殺すか、それしかないな」と発狂しかねないので早目に抗うつ剤を飲んで昼寝をした。うつ病は恐ろしい結果を招きかねない病気だ。

それにしても入院中を懐かしくさえ思うなんて、まったく想定外だ。

4/4(火)あたりから気分が落ち着き、充電の終わったルンバみたいに“ヨッシャー!”とあれこれ掃除や営繕、強い日差しの下、屋上プランターの手入れなどを再開。空を見上げたらツバメが自由自在にアクロバット飛行をしていたが、「一瞬で方向を変える、ああいうツバメの飛び方ができないものか」とジェット戦闘機開発者はマジで研究しているという。狂人かどうかは知らないが、少なくとも奇人変人だろう。

以前は「天才と狂人は紙一重」と言われたが、今は「天才=狂人」で、「天才は不適応者。社会的適応性を犠牲にして“創造作用”を行う人」(心理学者・宮城音弥)だそうだ。アインシュタインもビル・ゲイツもそれらしい。

小生は創造ではなく自傷他傷の“破壊作用”を行いそうだから、悪性狂気でタチが悪い。悩ましいこと、この上ない。

そのツバメは代々毎年3月中に来るのだが、今年は4月に入ってからで、今のところ3羽のようだが、そのうちツバメの天敵であるカラスに対する集団安保で8羽ほどになるはずだ。

一方で街の制空権を中共のごとくに狙う嫌われ者のカラスもせっせと巣作りをしており、部材に最適な針金製ハンガーをGETしてうれしそうだった。川崎市では週1回、小物金属、月2回、粗大ごみを回収しており、その日のゴミ置き場にはベッドからフライパンまで何でもある。最近はどこかの町で4000万円も捨てられていた。

モノみな芽吹く春。イ・ムジチ合奏団の演奏するビバルディの「四季」の出だし、春の曲は命の躍動感にあふれて感動的だ。3月は卒業式やお別れ会、そして4月の始めは入園式、入学式、入社式。花屋によると、この時期が一番忙しいとか。

社員寮から駅へ向かうピカピカの新入社員の姿は夢と希望に溢れている。ま、そのうち山あり谷ありの現実を知るのだろうが・・・そこで出世(正社員)の地獄道(karoshiありき)か、趣味(非正規)の極楽道(行旅死亡ありき)かを選ぶことになる。

4/6(木)、ゴミ出しのついでに桜堤を散歩。九分咲き、今日で満開になるだろう。駐輪場のオッサンから声をかけられた、「久し振りだね、犬はもう飼わないの?」。

「ペットロスが辛いから・・・もうボクも犬を世話する体力はないしね。わが家の仏壇は犬の写真だらけで、両親の写真は隅っこになっちゃってる。おふくろは4年の介護の末に大往生したけど、その時は喪失感はなかったどころか、ああ、これで俺は生き延びれる、とホッとしたけれど・・・犬は17年間も世話をしたから喪失感は大きいね」

オッサンはインテリ風(死語?)で、測量士の義兄はどこかの有料駐車場で「ドイツ語の原書を読んでいるオッサンがいた!」とびっくりしていたが、定年後の男の進路は「人生いろいろ」、多彩なのだろう。

平日なので花見を楽しんでいるのはヂヂババがほとんだが、その比率はヂヂ1:ババ9。ヂヂは引きこもっているか、冥途へ行ったのか、それともババは亭主より友達とおしゃべりしながら花見をしたいのか・・・それは分からないが、花見の季節以外でも散歩をしているのは1:9で女が圧倒的であり、ヂヂはヒッキーが多いようだ。

従兄は奥さんから大事にされ過ぎて(奥さんは従兄に永らく片想いをしていた)退職後は家事一つせずに終日TVを前にボーっとしているようだ。

一方で小生はカミサンにホームセンターへ連れていかれ、暴れて壊したドアを直せ、経年劣化で傷んだ風呂場を修繕しろ、「私は長年の便秘で切れ痔になっちゃったからアンタがやってよ」と、こき使われたり。

ま、老後もいろいろだが、

「痴に働けばナニが立つ。嬢にサオ差せば流される。とかくこの世は面倒だ」

というのは真実だろう。小生にとって女は永遠の謎、数学の難問として有名なフェルマー=カタラン予想並ではないか。もっとも知らなくても生活に困るわけではないし、知らぬが仏かもしれない。大体、自分のことさえも分からないのだもの、異星人、異性人のことなど分かるはずもないか。

「♪結婚するって本当ですか」、今の小生なら「マジかよ!? よく考えたのかよ」と言いそうだ。よく考えれば「シ・ゴ・トだから慈愛に満ちていた」ナースにケアされた懐かしの病棟日記から。

【2016/11/18】以下「男は辛いよ(2)男は黙って諦める」を作成した。

男女の価値観というか生き方はずいぶん違う。究極的には、女は「キレイなベベ着て、旨いものを食べて、面白おかしく暮らす」、男は「職にふさわしい服装をし、試練に耐え、一流の職能人を目指す」。

女は現実主義、享楽派、軟派。男は理念主義、精進派、硬派。まるで違うが、男女が一緒になることで「寛ぎ」と「規律」のある家庭、巣ができるのだろう。

結婚する前は伴侶候補を「両目でしっかり見よ」、結婚後は「片目で見よ」と古人は教えた。夫婦であっても価値観、人格は別、所詮は他者だから、対立することは珍しくない。その際は大目に見たり、譲歩したり、妥協しなさい、ある程度アバウトである方がいい、という教訓だ。

アバウト、寛容、「清濁併せ呑む」は一種の才能なのだが、伴侶が許容範囲の一線を超えた際、男は諦めるだろう。女は男からの説教を聞く耳を持っていないから「なにを言っても無駄」と本能的に知っているからだ。

一方、女は諦めずに苦言、説教、「正義は吾にあり」と教育的指導を繰り返す。自分を中心とした家庭の秩序を守るためだ。

女は、伴侶が好き勝手をしても、自分の掌の範囲内なら大目に見るが、掌から外れると絶対許さない、伴侶が屈服するまで攻撃する。女は絶対、己の非を認めないのだ。

こういう事態になると関係修復はかなり難しい。男が改心し、別人に生まれ変わらなければ、良くて「家庭内別居」、悪ければ「離縁」、最悪なら「無理心中」で、家庭は完全に破壊される。

世間の常識では「男女のいさかいは概ね男が悪い」ことになっているから、家庭を維持したいのなら男は改心、あるいは「改心した振り」をしなければならない。男にとってそれは一方的な譲歩だが、とりあえず停戦、休戦し、やがては平和条約にもっていくしかない。

繰り返すが、女は絶対に謝らない、非を認めないから、男が折れるしかないのである。

蛇足ながら、男の生涯未婚率が女以上に高いのは、それなりの理由があるのだ。(2017年4月3日に国立社会保障・人口問題研究所(厚生労働省管轄)が発表した2015年データでは、男性は23.37%、女性は14.06%で、2010年からわずかこ5年で男女とも3ポイント以上上昇した)

今や結婚はロマンからディール(取引)、ベット(賭け)、チャレンジ(挑戦)、ロシアンルーレット(必敗)になってしまった。リスクが大きすぎるのである。(つづく)2017/4/9






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