「措置入院」精神病棟の日々(19)

2017/03/25

「措置入院」精神病棟の日々(19)
“シーチン”修一 2.0

横浜市大中退(除籍処分)のため当時の同窓生との交友はほとんどが自動車部の仲間だけなのだが、以下のH君(ヤマハ満期退職のグッドガイ)からの転送メールでN君の死を知った。

<H様

先日よりご丁寧な電話やメールを送っていただきありがとうございます。Nの家内です。

Hさんのお名前を娘から聞いて、すぐにピアノ購入時にお世話になった方と覚えておりました。

OB会の事も伝えましたら、行けそうにないなあ〜と、残念がっておりましたが、本日、主人の容体が急変しまして、あっという間に亡くなりました。先生からは再発したら、一か月ももたないと聞いておりましたが4ヶ月も頑張ってきました。今年のお正月に家族で撮影した写真を送付いたします。
 
どうぞ、皆様もお体をご自愛くださいますように>

小生は以下のメールを送った。

<N君の奥様へ
 
小生も1月末に退院したばかりですが、先日は生まれて初めて救急搬送されました。残念というか自然というか、僕らもそういう年齢になったということですね。N君は実に穏やかだったなあ。あの世で宴会しましょうね。
 
ご冥福をお祈りいたします>

N君は関西人で、関西ペイントに新卒入社し、定年まで勤めあげたのだろう。どんな夫、父、息子だったのだろうか。

小生とカミサンは和解し、カミサンは猛獣の牙と爪を抜いて完全制覇、すっかり手なずけた気分かもしれないし、もしかしたらどこかで「コイツは油断できない、また暴れるかもしれない」と警戒しているかもしれない。

小生も今のところすっかり大人しくしているが、自分自身でも「いつまで“いい子ぶりっ子”“借り猫”でいられるものか、怪しいものだ」と恐れている。何をしでかすか分からないキャラだからだ。

表面的には仲良し夫婦のようだが、いつまで続くものやら・・・小生はカミサンとか女という生き物がよく分からない。まるで異星人だ。病棟日記から。

<【2016/11/16】明日のカウンセリングに備えて以下の「男は辛いよ(1)モンスター化する妻たち」を清書した。

組織は大小を問わず指揮命令系統がある。組織の方針は独裁(ワンマン)か合議(集団指導=取締役会とか株主総会)で決まり、下に指示(業務命令)が下りていく。

人間に一番近い猿の群は独裁体制で、ボス猿の地位争奪戦は熾烈を極め、まさに死闘だ。負けた猿は殺されたり、群から追放され孤独のうちに死ぬ。

人間界に目を移せば、ソ連はスターリン独裁から集団指導体制へ転換したが、冷戦で経済が疲弊し、建国から40年余で自壊した。今、共産主義国で独裁を貫いているのはキューバと北朝鮮のみである。いいか悪いかは別にして、マキャベリの言う君主の最重要事「秩序を保つ」という面では独裁は合議制より有効だ。

有史以来、日本は儒教の影響もあって、表向きは男尊女卑の時代が続いた。ところが実態は、妻は夫を立てるが、家政の実権は妻が握っていたのではないか。夫は「権威」、妻は「権力」という分業体制ではなかったのか。「男尊女卑」は便宜上の表向きだった感じがする。

今は男尊女卑が否定され、妻は権威と権力を併せ持つ独裁者になりつつあり、夫の地位は揺らいでいる。

夫は働き蜂か奴隷か、はたまた現金輸送車か・・・夫は家庭を維持するためにそこまでは忍ぶだろう。しかし、一挙手一投足まで指図、干渉されるのはご免だという夫は多いのではないか。

幸いにも妻という“独裁者”は、逆ら夫を死刑にはしないが、精神病棟に追い込むことはできる。あるいは離縁して夫から親権を奪ったり、慰謝料を取ることもできる。

裁判所を含めて世間は常に妻の味方であり、夫は常に悪者、愚者、無節操、不道徳、不逞の輩、恥知らず、乱暴者、変態、DV、アル中・・・果てはケダモノと非難され、制裁を受けるのである。

妻はかつては「良妻賢母」を理想としたが、今や「強妻恐母」というモンスターになりつつあるのではないか。

「牝鶏鳴きて国亡ぶ」(修一:書経牧誓の「牝鶏晨す(ひんけいあしたす)」が原典らしい。小生はいつもイメルダ元比大統領夫人を思い出す)という。ソクラテスは「良妻なら君は幸せになる。悪妻なら(私のように)哲学者になれる」と言ったとか。小生は哲学者になれそうだ>

以上を今読み返してもあながち狂者の他罰的な妄想とは思えないのだが・・・(つづく)2017/3/25






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創刊日:2017-02-04  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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