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最終発行日:
2017-03-26
創刊日:
2016-12-21
発行周期:
土、日
Score!:
-点

(3/26)連載小説

発行日: 03/26

連載小説1
UPSIDE DOWN(第38話/宮野さん微裏あり)
「僕達には僕達のペースがあるんだよ。そこは小林に口を出される筋合いはないと思う」

「それはあくまで宮野の意見でしょ?亜紀が自分に魅力がないからとかもう自分への想いが薄れたんじゃないかって不安に思ってたらどうするのよ?思ってないにしても亜紀が恋愛において初心者なのは知ってるでしょ?それに自己主張するのが苦手なのも。3回したっていうキス、亜紀からしてって言った?」

「…言ってないけど」

ほらみなさいとばかりにふんぞり返る小林に苛立つも亜紀さんのこと含め図星だから何も言えない。

でも後夜祭の時の亜紀さんには確実に自信が戻っていたし、魅力がないとか気持ちが薄れたって不安には襲われないと思うんだけどな。

「…よっちゃん、後はサシで話すから部屋に戻って。よっちゃんのクラスの担任、生活指導の斎籐でしょ?見つかったら停学もありえるし」

「う、うん…いっちゃんもほどほどにね?」

急に木浪さんを部屋に帰るよう促した小林は扉が閉まると同時に僕にタックルをかましてきて、急なことに全く受け身のとれなかった僕はそのまま後ろのベッドに倒れ込んでしまう。

端から見れば小林が僕に馬乗りになっている体勢。亜紀さんはもちろん、同室の男子にだって見られたら誤解されるのは免れない。

だから体を捻るとか小林の肩を押すとかしてこの体勢から逃れるべきなんだけど、小林の真剣な表情に身動きが出来なかった。

「あんた、忘れたの?去年自分が亜紀に何したか。確かに学校祭で自信は戻ったと思うわ。けどね、あんたに対しての自信なんか最初からこれっぽっちもないの。男子と付き合うの、亜紀は宮野が初めてなんだからあるわけないでしょ」

「………」

「宮野が亜紀をかなり深く好きなのは私だってわかってるわよ。でも、だからこそ!亜紀は何でも察してくれるなんて思わないであんたの気持ちをどんどん伝えてほしいの!自分を変える努力をして成し遂げるくらい宮野に惚れ込んでるんだから嬉しいとは思っても嫌だなんて亜紀は思わないから!」

「…小林は…小林は何でそんなに亜紀さんのことに必死なの?」

最初責めるような言い方をしていた小林の声と表情がみるみる内に必死さを帯びてきて、僕の口からは疑問が零れた。

小林は僕の上から退くと物凄く優しい表情で「亜紀は私のこの世で一番大切な存在だからよ。中1の時…担任も親ですら何もしてくれなかった中、亜紀だけが私といてくれて、私の声を聞いてくれた。それがなかったら私は今100%生きてないわ」と語る。

同じ中学だったけど小林や亜紀さんとはクラスが違ったし接する機会がなかったから知らなかったけど、小林が100%生きていないと断言するくらいの出来事が起こってたなんて…。

でもわかった。だからこそ小林は人一倍亜紀さんに対する思い入れが強いんだってこと。
(次話掲載日4月1日)




連載小説2
最初も最後も君がいい(第20話/紀章さん裏あり)
※※※※※


(明日のお弁当のおかずは何にしようかな…)

放課後。元町通りで裕行くん達と自由曲の練習を終えた私は、何でも売ってるコンビニ『ハラショー』で翌日のお弁当のおかずにする食材を買いに来ていた。

「商品お預かりします………ありがとうございました」

お弁当のおかずの食材を籠に入れレジに行くと、ちょっと接客業やるには愛想のない店員の男の子(多分同じくらいの歳)が黙々と会計を済ませた。

合計金額を口にしてくれなかったのでレジで確認して料金を支払うと全く変わらないトーンでありがとうございましたと言われてしまう。

「げ…雨!?天気予報じゃ夜中から降るって話だったのに!ホント予報でしかないのねっ」

「……あんた、傘ないの?僕は走って行くからこれ、使いなよ」

「え?でも…」

「僕は至誠館高等学校の下野紘。全国学生音楽コンクールの地方大会で破れたけど当分ここにいることになったんだ。ファイナルまでコンクールを見ていくから悪いけど傘はその時にでも返して。…それじゃ」

「あ…待てぇぇい!!」

ハラショーを出てすぐ大粒の雨にみまわれた私が花屋の屋根に避難すると、可愛いとカッコイイがうまい具合に合わさった男の子に傘を差し出されて。

その行動がかっこよすぎて素で漏らした独り言を聞かれたことのアレコレよりも、下野紘と名乗ってあっという間に駆けていった彼の姿に見入ってしまった…のもほんの数秒。

見ず知らずの人に借りを作るわけにはいかないと全速力で駆け出した。

「な、なに!?」

素で呼び止めると下野くんはすぐに立ち止まってくれて。私はさっき手渡された傘を彼が濡れないように差しながら「星奏学院の寮まで送ってくれない?そしたら二人とも濡れなくていいし」と言ってみる。

下野くんが「いいの?僕と帰ったらあんたに変な噂が立つかもしれないよ」と返してきたので「そんなものは気にしない」とハッキリ告げると、彼は私が手にしていた傘を自分の手で差した。

何か予想外に素で接する相手が出来ちゃったけどまだ二人目だしお兄様達も許してくれるよね?ま、言わなきゃわかんないか!
(次話掲載日4月1日)

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亜紀

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