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イベント中心マガジン

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創刊日:2016-08-05  
最終発行日:2017-09-29  
発行周期:日刊よりの不定期  
発行部数:31  
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イベント中心 黄瀬SS【3話】

2017/09/29


それからはただ普通に時間が流れた。
「まさかいきなり接触とはな」
転校生が現れて謝るしかないわたし。
接触というのは合宿のことだと思う。
合宿で肝試しをすることになった。
最初のペアは黄瀬くんとだったけど友達にペアを変わられた。
少しだけ安心した。でもそれだけじゃなかった
突然雨が降って迷子になったわたしを探しにきたのは黄瀬くんだった。


「とりあえず風邪引くからこっちッス」
わたしを小さな小屋みたいなことろに案内してそこで雨を凌ぐことになる。
その時に一緒に流れ星を見た。
「流れ星ッス、願い事早くしないと消えちゃう」
その流れ星に祈りたいことはひとつ。
「出来るなら涼太くんと」
一緒に歩んでいけたならどんなにいいだろうか。
でもそれは許されないこと。
彼の人生に干渉する、それはつまり彼がこの世からいなくなってしまうということだ。
「俺が、何スか?」
声に出していたらしい。慌ててわたしはこう口にする
「いや、何でもないんだよ黄瀬くん」
「えー、つか涼太でいいッスよ」
思わず昔がリプレイした。
「ほんと俺、キミのこと大好きッス」
思い出してしまい泣きそうになるのをこらえたわたしは彼に聞こえるようはっきりと伝える。
「えと、それは遠慮しとこっかな」
あなたの名前を呼んでしまったらきっと気持ちが抑えられなくなるから

「ごめんなさい!」
改めて時空の神様に頭を下げる。彼は涼太くんを助けてくれようとしている。
機嫌を損ねてはいけない。
「あったことは仕方ない、だがこれ以上は干渉するなよ?」
時空の神様に言われ更に気を引き締める。
だいじょうぶ、わたしにはあなたに愛されたという思い出があるから
それだけあれば今のあなたがわたしのことを忘れてしまっていても構わない。
ズキリと胸が痛くなる感覚を無視してわたしはそう思い直す。

「黄瀬くん、絶対あなたを死なせたりしないから」
誰に言うでもなく呟くと無意識に追っていた彼から視線を外した。


続く


えとお友だちに意見をもらったので最後を少しだけいじろうかなと
たぶんあと1話か2話で完結です、もう少しおつきあいください


発刊人  萩原刹那

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