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2017/11/08


◆<The Guardian>(英国)



“Prince Charles’s estate made big profit on stake in friend’s offshore firm.”

-「チャールズ皇太子の土地、友人の海外法人を通じて巨大な利益を上げる。」





〜タックス・ヘイブン(租税回避地)の実態を明らかにしたパラダイス文書が、英国のチャールズ皇太子の土地が巨額の利益を上げていたと報告しています。




“The Prince of Wales’s private estate has invested millions of pounds in offshore funds and companies including a Bermuda-registered business run by one of his best friends, according to ducuments in the PARADISE PAPERS leak.”

-「パラダイス文書(the paradise papers)の情報流出によると、英国皇太子の私有地が、ベスト・フレンドの一人が運営するバミューダに根拠地を置く企業を含む海外のファンドや企業に数百万ポンドを投資していた。」

<今日のキーワード・A>
●THE PARADISE PAPERS;(名)パラダイス文書





〜森林保護活動を進める企業への投資を行った皇太子に対し、労働党議員は全ての投資が透明性の下、監視されるべきだと批判しています。




“’What is clear is that there should be proper transparency of all investments made by DUCHY OF CORNWALL, that Prince of Wales should not be involved in investments decision and that Treasury should monitor the investments to ensure that the reputation and integrity of our royal famiy is protected.’”

-「’明白なのは、コーンウォール公領(Duchy of Cornwall)によって行われる全ての投資に、より適切な透明性が必要だということ。皇太子が投資決定に巻き込まれてはいけないということ。そして、私達の王室の評判と統一が保護されていることを確かにするために、財務省がそのような投資を監視するべきだということだ。’」

<今日のキーワード・B>
●DUCHY OF CORNWALL;(名)コーンウォール公領





〜皇太子の投資活動に対しては、公的機関により過去にチェックが行われましたが、不完全なものだったようです。




“In 2013, the public account select committee questioned the fairness of the estate’s TAX-EXEMPT position. The Treasury approved all the duchy’s land deal, but only those with a value more than £500.000.”

-「2013年に、公費に関する小委員会が公領の免税(tax-exempt)状態の公正さに関する調査を行った。財務省が全ての公領の土地取引を承認したが、それは一件につき50万£に値するものだけが対象だった。」

<今日のキーワード・C>
●TAX-EXEMPT;(形)免税の







〜パラダイス文書がリークした世界の租税回避行動の一つに英国皇太子領が含まれていたことを問題視する情報でした。世界で懸念される企業や富豪の利益隠しの最前線をチェックするためにも、今日のキーワード・3つを再整理しましょう!




<今日のキーワード・A>
●THE PARADISE PAPERS;(名)パラダイス文書

〜英国・ガーディアン紙を初めとする、世界の90以上のメディアがリークした、ケイマン諸島などのタックス・ヘイブンの実態を報告した文書です。
(例)
“The Paradise Papers revealed the offshore financial affairs of some of the world’s biggest multinational companies and richest individuals.”
-「パラダイス文書は、複数の世界最大の多国籍企業や最富裕層の個人の海外での資金運用の実態を明らかにした。」

―タックス・ヘイブンの全容を明らかにした最初の文書が2016年のThe Panama Papers(パナマ文書)でした。パナマの法律事務所・モサック・フォンセカが情報漏洩し、ロシアのプーチン大統領の友人や中国の周金平主席の義兄等の関与も明らかにしました。尚、タックス・ヘイブンのヘイブンはheaven;天国ではなく、haven;回避地です。時事英語でよく使われる単語なので、ぜひチェックしましょう!




<今日のキーワード・B>
●DUCHY OF CORNWALL;(名)コーンウォール公領

〜英国皇太子の所有地・公領を指す単語です。
(例)
“The Duchy of Cornwall is one of two royal duchies, the other being the Duchy of Lundaster.”
-「コーンウォール公領は、2つの王室公領の一つだ。もう一つはランカスター公領である。」

―英国の組織、官位名にはしばしば地名が用いられます。文中のPrince of Wales(ウェールズ王)は皇太子の別称です。また、Scotland Yardは、ロンドン警視庁のこと。首相官邸は、その所在地からDowning Street(ダウニング街)、または番地から単にNo.10と呼ばれます。英国特有の表現なので、これを機に要チェックです!




<今日のキーワード・C>
●TAX-EXEMPT;(形)免税の

〜税が免除された(exempt)と綴り、免税のの意味を持つ単語です。
(例)
“The company issued tax-exempt bonds.”
-「その会社は免税債を発行した。」

―exemptの名詞形はexemption;免除。White color exemptionは、ホワイトカラーの残業代を免ずるシステムのことです。類義語に、opt-out;脱退。waiver;権利放棄。があります。同一の単語の違う品詞形、類義語を探る習慣は、生きてる英語の語彙を数倍に育ててくれます!







〜パナマ文書に続いて、中米のタックス・ヘイブンの実態をリークしたパラダイス文書が報告する驚愕の事実の一端でした。ペーパー・カンパニーを設立し、税を回避する大企業、富豪の資金運営に対して、世界的に批判が強まっているようです。世界の経済事情の最前線をチェックするためにも、生きてる英語にどんどん接して、情報代謝力を上げていきましょう!





それでは、これで。
今日が良い一日でありますよう。
五島 真
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創刊日:2015-09-01  
最終発行日:  
発行周期:日刊(土日休み)  
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