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2017/07/05



◆<The Washington Post>(米国)


“It’s summer, and Washington smells like weed. Everywhere, all the time.”
-「夏を迎え、ワシントンはマリファナの香りに包まれる。どんな場所でも、どんな時間でも。」


〜2016年の11月に、トランプ政権誕生と同時に行われた住民投票の結果、ワシントンDCではマリファナが合法化され、いたる所でその香りに包まれていると、米国紙は報じています。



“But now, more than two years after the District legalized marijuana possession , it seems that everywhere you go in the nation’s capitol, you catch a whiff of WEED. And it’s often in the places where you least expect it.”

-「しかし、現在、ワシントンDCがマリファナ所有を合法化して2年以上が過ぎ、国家の首都のどこでもマリファナの香りが漂っている。そして、しばしば、それは最もあなたが予期せぬ場所なのだ。」

<今日のキーワード・A>
●WEED;(名)マリファナ




〜合法化の契機は90年代にエイズ患者の痛みを癒す目的で医療用マリファナがカリフォルニア州で処方されたことにあったようです。アルコールや煙草より依存性が少ないせいで、その精神安定化作用が注目されてきたのですが、DCでの蔓延ぶりは目を覆うものがあるようです。


“Elizabeth Thorp was puzzled when she picked up the scent in the plaza of a massive office complex near Chinatown. A nearby party? A leisurely lunch break? ‘Even in the suburbs of Bethesda, I hear that middle-aged people are PARTAKING.’”

-「エリザベス・ソープ氏は、チャイナタウンのそばの巨大なオフィス施設で、マリファナの香りを嗅いで驚いた。近くでパーティーでもあるのか?楽しいランチ休みか?‘ベセスダの郊外ですら、私は中年の人々が秘かな楽しみに参加していると聞いている。’」

<今日のキーワード・B>
●PARTAKE;(動)参加する




〜ワシントンDCのあるヨガ教室では、精神修養の一環としてマリファナを推奨するところもあるようです。世界の不安定が集中する首都だからこそ、マリファナの効用が必要とされているという見方もあります。


“Maybe these fumes are just what the District needs. ‘I like the idea of D.C. being on one big CONTACT HIGH,’ mused Adam Goodheart, D.C-based writer. ‘Some member of Congress may be walking down the street, fuming about health care, getting themselves worked up into a partisan fury, and find themselves mysteriously mellowing.’”

-「多分、これらの香りは首都が必要としているものなのだろう。‘私はDCが一つの巨大な接触陶酔(contact high)に陥っているという考えを好む。’DCを拠点とする作家・アダム・グッドハート氏は嘆いた。‘議会のメンバーの何人かが街をヘルスケアの問題で愚痴を言いながら歩いているんだと思う。そして、彼ら自身が党派的な怒りでいっぱいいっぱいになってしまい、マリファナで不思議に癒されている自分たちを発見するのだろう。’」

<今日のキーワード・C>
●CONTACT HIGH;(熟)接触陶酔






〜トランプ大統領誕生と共に不安感が一気に高まる首都・ワシントンDCを取りまくマリファナ熱を報じる記事でした。米国の精神安定効果需要を読み解くキーワード・3つをチェックしておきましょう。


<今日のキーワード・A>
●WEED;(名)マリファナ

〜いわゆる「葉っぱ」という言葉で、マリファナ(marijuana)の俗語です。別に、医療用に処方されるものをcannabisと呼び、reefer(マリファナ入り煙草)という俗語もあります。
<簡単につかってみましょう!>
“He has a weed dependency.”
=彼はマリファナ依存症だ。



<今日のキーワード・B>
●PARTAKE;(動)参加する

〜一般に、あたまがpar,perで始まる単語は、ラテン語由来で「徹底的に〜する」というニュアンスを共有します。partakeは、徹底的に企てに参加するという意味。許しを請うpardonは、徹底して許してくださいと言うニュアンスです。他にも、perfect;完全なや、perception;徹底した知覚という単語があります。共通の接頭語の性質を押さえておけば語彙類推の相乗効果が生まれます。
<簡単に使ってみましょう!>
“I partook in the festival.”
=私は祭りに参加した。



<今日のキーワード・C>
●CONTACT HIGH;(熟)接触陶酔

〜highは高いという形容詞ですが、日本語化しているようにハイになる、陶酔するという意味を持っています。形容詞で別の表現をすると、amazing;驚くべき、awsome;ものすごい、exciting:興奮させる等が該当するかもしれません。
<簡単に使ってみましょう!>
“He is the contact high of the porn.”
=彼はポルノの接触陶酔だ。




〜マリファナの効用について、また薬害について、まだ科学的な結論は出ていません。しかし、国家の首都にマリファナがあちこちで蔓延する現象は、トランプ政権誕生がもたらした新たな不安感高揚の証しかもしれません。日本ではまだ非合法な存在ですが、その効用については今後も議論が重なっていく予感がしますね。



それでは、これで。
今日が良い一日でありますよう。
五島 真
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創刊日:2015-09-01  
最終発行日:  
発行周期:日刊(土日休み)  
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