経営

「欲しい人材がザクザク採れる!」採用成功術

【中小企業の社長、人事・総務担当者、採用担当者、開業社労士、その他採用に関わるすべての方必見!】
人事歴11年、1200人以上の採用に関わってきた元人事担当で現在は人事コンサルティングを行っている著者が、採用を成功に導く情報をお届けします.


全て表示する >

退職につながる危険な「やりがいのある仕事がしたい」

2016/01/28

何事も、うまくなるまでには
時間がかかります。

例えば、今日からサッカーを始めて
明日からプロになれるわけでは
ありませんし、
英語を勉強しはじめた次の日から
ペラペラに話せるわけでもありません。

そうなるまでには、
当然に時間がかかります。

これは誰が考えても「当たり前に」
わかっていることでしょう。

これは仕事においても同じことです。

やりがいのある仕事をはじめから
できるわけがないのは
みなさんも当たり前に
わかっていることだと思います。

ただ、これが当たり前と
わかっていない人がいます。

それは、新卒の新入社員です。

仕事をした経験がない彼(女)たちは
仕事はやりがいのあるものだと思って
入社してきます。

ここにギャップがうまれます。

そして、
そのギャップが原因で、場合によっては
早期退職につながってしまうこともあります。

「最初からやりがいのある仕事なんて
 できないのは当たり前」は、
みなさんにとっては当然のことではありますが
(もちろん私もそう思いますが)、それを
そのまま新入社員に求めても解決にはなりません。

では、どうすれば良いか?

まずは、
選考中にもそのことをしっかりと伝えることです。

会社説明会や面接などでは、
仕事のやりがいをメインに話すでしょうし
それは必須でもあります。

仕事のやりがいで会社をアピールすることは
応募者を集め、惹きつけるには絶対に必要だからです。

ただ、そこで入社後すぐにやってもらう仕事を
あわせて伝えておけば、入社後のギャップを
減らすことができます。

例えばそれは先輩社員に体験談として
話してもらっても良いですし、
みなさんが直接伝えても良いでしょう。
(ただし、必ずやりがいとセットで
 話すようにしましょう)

そして、入社後の対応も重要です。

まずは、それぞれの作業に意味があることを
本人たちに話すことです。

例えば、会議室のセッティングにしても
段取りや気遣いが求められることもあるでしょう。

そしてそれは、今後のあらゆる仕事においても
必要とされるはずです。

それを本人たちにしっかりと教えるのです。

あとは、その作業後に必ずフィードバックを
することです。

「手際良くセッティングできていたね」
「あれは事前にできてるともっと良かったよ」

どんなに単純作業であっても、仕事であれば
何かしらフィードバックすることはあるはずです。

この、
「作業に意味を持たせる」
「作業後にフィードバックする」
の2つを行うだけでも、新入社員のその仕事に
対する意識はガラッと変わります。

ただ、中にはどうしても意味を持たせるのが
難しい作業もあるかも知れません。

その場合は、マナーとして教えることも必要でしょう。

例えば、「新人の掃除」というのもそうです。

以前にネットの掲示板で
「新入社員に掃除をさせる意味がわからない。
 それで、仕事のスキルが伸びるのか」
という書き込みを見たことがあります。

確かに私も掃除で仕事のスキルが伸びるとは
思いませんが、「年長者に対するマナー(気遣い)」
という意味では、仕事にも通じるものが
あるのではないでしょうか。

それを教えることも、大切な教育になるでしょう。

手間がかかることではありますが、
社員の定着にはかかせないことでもあります。

いよいよ3ヶ月後には新入社員が入社してきます。
今のうちからご準備を。

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2015-06-11  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ平日刊  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。