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「欲しい人材がザクザク採れる!」採用成功術

【中小企業の社長、人事・総務担当者、採用担当者、開業社労士、その他採用に関わるすべての方必見!】
人事歴11年、1200人以上の採用に関わってきた元人事担当で現在は人事コンサルティングを行っている著者が、採用を成功に導く情報をお届けします.


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「退職したらその分を採用で補充」が非常に危険な理由

2015/10/29

わずか1分の調理時間で食べられる
カップラーメンがあります。

※ご参考
「明星 Quick1」
https://goo.gl/cYnkRj

おそらく
「3分も待っていられない」
という需要から生まれた商品だと思いますが
これは採用における
「即戦力が欲しい」に通じるものがあります。

さすがに1分でとは言わないにしても、
入社して早々に戦力として活躍してくれれば
会社にとってこんなに嬉しいことはありません。

ただ、通常は
新しい社員が入ってから戦力になるまでは
ある程度の期間が必要です。

その期間は、元からいる社員で
その分をカバーしなくてはなりません。

例えば、10人の会社で10人分の仕事が
あったとします。

そのうち2人が新しい社員だとすると
元からいる8人の社員で10人分の仕事をしなければ
ならないのです。

つまり、10人の社員がいながらも
実質的に稼働しているのは8人ということになります。

ただ、場合によっては
この8人も稼働していないことがあります。

どういう場合か?

それは、この中に退職希望の社員が含まれる場合です。

非常に責任感の強い社員や
前向きな理由で退職予定の社員を除いて
通常は、退職希望の社員は仕事に対する
モチベーションが非常に低くなります。

そうなると、
この社員も実質的には稼働しているとは言えません。

先ほどの例で言うと、
もし退職希望の社員が2人いた場合、
実質的に稼働しているのは6人ということになります。

つまり、
10人分の仕事を6人でしなければならないのです。
これは、この6人にとっては非常に負担です。

では、もし仮にこの状況が続いたら
この6人はどうなるか?

その負担を理由に、退職希望の社員が
増えるであろうことは容易に想像できるでしょう。

これでは、いくら採用しても切りがありません。

「退職したら、その分を採用で補充」というのは、
表面上の社員の人数合わせはできても、
実質的な稼働人数はイコールではありません。

採用コストというと、媒体掲載費や
入社後の研修費などの費用がよく言われますが
なぜ採用するのかという理由にまで遡ると、
退職希望の社員の費用まで含まれるのです。

そうなると、そのコストは計り知れません。

再三お話ししてきていますが、
採用と定着はセットです。

採用の対策と同時に、定着の対策もあわせて
すすめていきたいですね。

※私が前職で人事担当だったときに
「辞めたいのに、上司が辞めさせてくれない」
という相談をよく受けました。

店舗によっては、社員の人数が足りず、
採用でそれを補えていなかったため
退職を引き延ばすことがよく行われていたのです。

そこで、私が間に入って話を聞いたり
面談を設定したりしていました。

また、その上司からは
「退職希望の社員が、私の指示を全く聞かない」
という相談も受けました。

その社員にしてみれば、
退職希望でモチベーションも下がっている上に、
「どうせ辞めるから」と、
上司の評価も気にする必要がないため
指示に従おうという気は全く無いのでしょう。

こうなると、この態度は周りの社員にも
悪い影響を与えかねません。

このようなこともコストになります。

さて、みなさんの会社はいかがですか?

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創刊日:2015-06-11  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ平日刊  
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