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読むだけで幸せになる手紙

悩みの事実、事実関係をカウンセリングの見地から構成します。日本人なら誰にでも思い当る悩みを、ひとりで、スピードで解消できる行動の仕方、人間関係の仕方、生活の仕方が読むだけでパッと分かります。楽しく読めて、読後感も良くなるので「読むだけで幸せになる手紙」です

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「神奈川県座間市・9人殺害、遺体遺棄解体事件」の白石隆浩容疑者の脳の働き方の異常

2017/11/07

◎「ポルソナーレのメルマガ・読むだけで幸せになる手紙」の第四百六十九回目は次のと
おりです。

「神奈川県座間市・9人殺害、遺体遺棄解体事件」の白石隆浩容疑者の脳の働き方の異常

脳の働き方から見た動機は、「人前ではよくしゃべる。人が書いた字は読めない。人前で字を書くと手が震える人」と全く同じである。




       平成29年10月31日。
       神奈川県座間市で
       男女9人を殺害して
       遺体を遺棄、
       解体したという
       事件が起きた。
       殺害された女性は、
       インターネットに「自殺
       願望」を表明している。
       この事件は、
       日本語の「動詞文」の動詞が
       つくる脳の働き方に
       根本の動機と原因がある。




●「座間市・9人殺害事件」の動機とはどういうものか?

 「座間市・9人殺害遺棄事件」の容疑者は、白石隆浩(27歳、元風俗スカウト)だ。
 平成29年8月、9月、10月の三ヵ月間で9人の男女を殺害している。
 殺害の理由は、金銭目当てとも、アメリカのシリアルキラーのように「性の欲望」の実現のためとも報道されている。
 たしかに、殺害された女性の全員かどうかは不明だが、強姦したのちに首を絞めたと供述しているから、性の欲の対象にしたともいえなくもない。
 金銭も、一人50万円から700円を奪っているので、金銭目当てともいえなくもないように見える。

 だが、白石隆浩容疑者の9人男女殺害は、日本人だけに特有な脳の働き方の異常に原因も動機もある。
 人間は、「自分が考えたことを実行し、考えないことは実行しない」という法則のもとで行動する。しゃべり、手足を動かすのは脳の働き方がつくり出すのだ。
 この人間の本質を追究したのは吉本隆明だけである。
 哲学者では、ハンナ・アーレントやヘーゲルらが「人間の考えたこと」と「考えないこと」、その結果の行動について説明している。

●欧米人と日本人の脳の働き方の違いとは

 たしかに、欧米にもテロだとか、シリアルキラーなどの病的な殺人事件はある。これらの欧米人による病的な殺人事件には、「病的なイメージ」という対象がある。「宗教」であったり、民族の歪んだ共同性のヴィジョンが「病的な目的、対象」である。
 原則として欧米人は「S+V+O+C」の文型にもとづいて思考する。
 「O」とは名詞、抽象名詞のことだ。
 「C」とは「形容詞」のことだ。
 この「O」や「C」を原始的な感情でいびつに歪めていた欧米人の脳の働き方の特質とはこういうものだ。

 だが日本人の脳の働き方は、欧米人とは全然違うのである。ポルソナーレは現ゼミ生の皆様と一緒に欧米人と日本人の脳の働き方の違いを十数年の歳月をかけて明らかにしてきた。
 日本人の脳の働き方の異常を証拠をあげて証明するのが、吉本隆明の『母型論』(贈与論・思潮社)である。

●ネット時代の日本人の脳の働き方の異常をよくあらわすのが「座間市の9人殺害事件」

 「神奈川県・座間市、9人殺害・遺体遺棄・解体事件」は、日本人の脳の働き方の異常をわかりやすく、よくあらわすものだ。
 加害者の白石隆浩容疑者も、被害者のうち7人の女性も、日本人の脳の働き方の「人の前ではよくぺらぺらと出まかせによくしゃべる」、しかし「人の前でしゃべると声が震える、人の前で字を書くと手が震える」、また「人の目が気になる」の異常と全く同じで、共通している。

●日本人の脳の働き方の異常は、行動に目的も対象も無いことである

 そもそも日本人の脳の働き方の異常とは、「日本語」の「動詞文」の次元でいうと「名詞」「抽象名詞」が存在しないことに土台がある。
 異常の柱というものだ。
 もちろん、全ての日本人が「名詞」「抽象名詞」を憶えられない、見ることができない、話すことも書くこともできない、のではない。吉本隆明のような例外的な存在もある。
 多くの日本人は、例えば「見る」「観る」「視る」「診る」を「みる」とは読めても、その「意味」は「分からなくてもいい」とする。
 これらの動詞の言葉には「O」や「C」の目的(対象)の言葉がある。
 「意味」が分からないとは、「行動の対象が分からない」「自分が目で見ているものは無いと考える」、「自分が関わるべき対象は存在しない」と考えるのが、日本人の脳の働き方の異常なのである。
 目、耳の視覚野、聴覚野は、「右脳」しか働いていない。ものごとの表面しか見えない、人の話す言葉は「死にたい」「殺す」「一緒に死んであげますよ」「殺してあげましょう」といった「動詞の言葉」しか聞こえない(文字しか見えない)という異常を白石隆浩容疑者も、「死にたい」とインターネット上に書き込んだ女性たちも、当り前にしていた。

●スマートフォン、パソコンの画面の「字」しか読めない人の脳の働き方の異常の証明

 「スマートフォン」や「パソコン」の画面(ディスプレー)は、例えば、「取る」「摂る」「撮る」「執る」「採る」「捕る」「盗る」という「漢字は存在しない」「意味の違いなどあるはずがない」と解釈したり、作り変えたり、「ぜんぶひらがなで書いてある言葉」を選んで検索して、表示させる。
 「そういう言葉など存在しない」という脳の働き方をおこなっていたのが白石隆浩容疑者である。
 殺害された「自殺したい願望」をインターネットに書き込んで表象させた「7人の女性」も「社会は存在しない」「現実は存在しない」「目の前の人物も存在しない」という「視覚」「聴覚」の働かせ方をしていた。

 例えば、「青果市場」(セイカシジョウ)「青物市場」(あおものいちば)は読み方はどうでもいい、意味などテキトウでいいのは好例だ。
 これは「音読み」と「訓読み」の違いだ。
 訓読みが音読みをブチ壊していることに気づく人はほとんどいない。

●白石容疑者と「手が震える人」の異常の共通点

 白石隆浩容疑者は、自分の行動に必要な言葉を「青物市場」(あおものいちば)式に壊された。壊したのは母系制をになう「母親」である。
 「風俗スカウト」で逮捕されて、「青物市場」(いちば)の読み方で「市場」(シジョウ)(社会秩序)への行動が不能となって、「性欲の行動」だけが残った。
 これは「人の前で字を書くと手が震える」ことと同じ脳の働き方である。
 手が震える人は字が書けない。ムリに書けば震えて字を壊す。
 同じように白石隆浩容疑者は、「死にたい」とインターネットに書き込みをした女性を殺害したのである。
 性の欲(GnRH)の「行動」だけが残ったので次々と9人も殺害した。
 遺体をバラバラに解体すると「いない」(内扱いによる)と作為的に思考したのである。
 この事件の教訓は、日本人にとってインターネットは、脳の働き方の異常をこんなにも増幅させるということだ。

以上です。


◆ ─ ゼミのおしらせ ───────────────────◆

●「カウンセラー養成ゼミ」をご案内します

◎平成29年10月28日(土曜日)・午後1時00分より実施しました。

◎おもな内容……………吉本隆明『母型論』(贈与論)が日本人の認知症解体のテクスト

◎…………………………『母型論』(贈与論)が証明する日本人の脳の働き方の異常
           「漢字・漢語は読めればいい」「意味は分からなくていい」

◎…………………………男性の事例
           「学生時代は柔道で活躍。45歳の今、書類に字を書くと手が震える」
◎エクササイズ…………実益を生む抽象名詞文のイメージ療法  

日本人の脳の働き方の異常について説明します。
ケースは前後しますが、「人の目が気になる」(男性)という事例をあげると、これは「自分が人を見ない、見ることを拒否する」という異常です。相談の言葉は、誰も、「人の目が」というように「人のせい」「他者に原因」があるかのように作為的に話されます。
ポルソナーレのカウンセリングの当初は、「一人のときに人の目が気になる」と考えていることをつきとめて、「妄想である」ととらえました。これは病理学というものです。

『母型論』(贈与論)ののべる「母系制」は「人の目が気になる……自分が人の顔を見ない、人の顔を見ても目をそむける、嫌そうに見る」というものの考え方が日本人のごく普通のことである」と証言します。「母系制」では、母親が子どもに「人の顔なんか見るな」「人はどんどん避けろ」「人に敵意を向けろ」ということを継承します。動詞の「ス・サス」の作為は、「内扱い」で用いられると、必ず、「S+V+O+C」の「O」と「C」を「壊せ」と教えるのです。

「人の目が気になる」「人の前で手が震える人」は、およそ、男性は女性に敵意をもつ、女性は男性に敵意をもつ、というように「作為思考」の脳の働き方をおこなっています。他者に敵意を向ければセントラルドグマ(生体防御システム)は心臓でも脳でも、肺でも呼吸と血管系の血流障害が起こることは理の当然です。身体の疾患を防ぐためにも、「母系制」のしくみ(脳の働き方)を正しく学びましょう。 

●「ゼミ・イメージ切り替え法」をご案内します

◎おもな内容……………吉本隆明『母型論』(贈与論)が認知症を治すテクスト

◎…………………………『母型論』(贈与論)が証言する日本人の脳の働き方の異常

◎…………………………「漢字・漢語は適当に読めればいい」「言葉に意味はない」

◎…………………………男性の事例
           「高校のころから人の目が気になっていた。就職して3ヵ月で仕事を辞めた。外出できず10年が経った」
◎エクササイズ…………ウェブで正しく読まれる抽象名詞文のイメージ療法 

カウンセラー養成ゼミの事例は、男性の「仕事の中の書類に字を書くと手が震える」(45歳、子ども二人)です。
最近は、インターネットが脳の働き方の異常を増幅しているので、「手が震える」という社会秩序の規範にたいして不整合を意識することが減少しています。かわりに粗暴な言葉、粗野な言葉が広がっていて、企業では不正が多く明るみに出ています。アメリカのトランプ大統領がツイッターで「文以前の文」をまきちらしたことが始まりのようです。
日本人はもともとがそういう脳の働き方なので異常と病気がものすごく激発しています。今年もあとわずかですが、今年はそういう一年であるようです。 

★ゼミテキスト 吉本隆明「初期ノート」は、こちらからご覧ください。
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TEL・東京03(3496)6645

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