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読むだけで幸せになる手紙

悩みの事実、事実関係をカウンセリングの見地から構成します。日本人なら誰にでも思い当る悩みを、ひとりで、スピードで解消できる行動の仕方、人間関係の仕方、生活の仕方が読むだけでパッと分かります。楽しく読めて、読後感も良くなるので「読むだけで幸せになる手紙」です

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信じられない!無能で異常でも高給をもらって美女と結婚の簡単テク

2017/09/28

◎「ポルソナーレのメルマガ・読むだけで幸せになる手紙」の第四百六十二回目は次のとおりです。

信じられない!無能で異常でも高給をもらって美女と結婚の簡単テク




       よく知られている精神
       分裂病とは、人の悪口が
       聞こえる、インターネットに
       自分のことが
       広まっている、誰かが
       自分を見張っていると
       いうものだ。
       だが、日本人の
       場合は、これは
       病気でもなんでもなくて、
       「ごく普通の
       ことである」と
       証言するのが吉本隆明の
       『母型論』
       (贈与論・思潮社)である。




◎男性の相談の事例

 中学生のころのわたしは、落ちついていて立派な男の子だと言われていました。
 誰にたいしても折り目正しく話をしていました。

 高校のころになると、自分の中に異変が起こりました。まわりの友だちがわたしの悪口を言っているように思えるようになりました。わたしへのウワサが聞こえてきて、いつも自分のことが悪く言われるように思えました。

 成人して社会に出ると、わたしはいつも見張られているように思えます。尾行されている、監視されていると確信します。自分の部屋がネットを通して見張られているし、パソコンやスマホの中に盗聴器がしかけられていると信じるに足る出来事が次々に起こるようになりました。
 (男性、会社員、49歳、匿名、再構成)

●ダメ日本人は卒業!いい人生をゲットする新カウンセリング・メソッド

 ポルソナーレのカウンセリングは、このような事例の相談を聞いたとき、欧米社会でつくられた精神病理学にもとづいて「強迫観念である」と判断していました。ウワサされていると確信している言葉は、「幻聴」のことにちがいないので、「精神分裂病」でもあると理解していました。

 ところが、現ゼミ生の皆様と一緒に人間の脳の働き方(言葉の生成のメカニズム)を解明して、その上で国語学者・大野晋の「日本語の動詞文と動詞のしくみ」を読んでみると、相談の事例のような「人が自分のことを悪く言っている、その声、言葉も聞こえる」というような「幻聴」は日本人にとってごく普通のことであることが分かります。
 異常ではあっても、「精神分裂病」でも「強迫観念」でもないのです。

 じゃあ、「人が自分を監視している」「人が自分を見張っている、盗聴器だって仕掛けられている、パソコン、スマホを通して生活の一部始終が見られている」などというのは「正常なのか?」というと、もちろん正常ではありません。
 この相談者は、「自分はちょっと変だ」という自覚があるので、ここでようやく欧米社会では常識である「言葉の破綻」(言葉に概念としての一義性が無いので精神分裂病である)と知的対象になっています。

●必見!吉本隆明『母型論』(贈与論)が日本人の異常を卒業させる理由とは

 吉本隆明による『母型論』(贈与論、思潮社)を見ると、相談の事例のようなおかしな発言や行動は、発言や行動は、「母系制」の「贈与」の反対概念の「お返し」であると証言してあります。その証拠が説明されています。

 「贈与」とは、財産とか物、お金を無償で他者に提供することと考えられています。
 もちろんこういう理解でもいいのです。
 しかし「贈与」の起源からみると、その正しい意味は、日本語の「動詞文」の「動詞」がつくる「思考の二分法」を継承することが正しい定義です。

◎動詞の思考の二分法の例

流ル――流ス
隠ル――隠ス
乱ル――乱ス

「ル・ラル」……自然成立。「行かれる」のように尊敬語をつくる。外扱い、近づかない、が本質である。

 ここから「漢字・漢語の音読み」とその字義・語義には近づかない、という思考をつくっている。さらに、「自然成立」が「尊敬語」の根拠になっていることからよく分かるように、「自分のどんなデタラメ話も、異常な言葉も、ア、イ、ウ、エ、オの発声・発音がつくる言葉のあらわれ」だから、異常であればるほど自分で自分をホメる、尊敬する、イバる、という行動がつくり出される。

●日本の企業が震撼!こんなにも無能なのに高給を支払う「母系制」の収奪

 気づいている人が多いように、相談の事例の男性は、中学にも行き、高校にも行っています。
 そして今、社会人になって数十年が経って給料ももらい、結婚もしています。
 「こんなにも異常なのに、よく仕事ができているね、よく結婚もできているね、よく高い給料をもらいつづけられているね」というのが多くの人の感想でしょう。
 これが「母系制」というものである、と吉本隆明は『母型論』(贈与論)で証言しています。
 「母系制」の本質は、動詞文の「動詞」がつくる「作為思考」を母親が女児に継承することをいいます。
 人間が言葉をつくる根拠は欲の脳の「視床下部」にあります。
 女性は「視索前野」(副交感神経の中枢)で「言葉」(ス・サスのデタラメ言葉としゃべり方)を母親から女児へと継承します。
 男児は、「性の欲」が「背内側核」(交感神経の中枢)なので、「家の外の性の対象を志向するために、家の外で、自我にもとづく自立した行動」をあらわします。
 男性の「行動」にも言葉が必要です。そこで男児は、生育歴の中で、母親から「ス・サスの作為思考の言葉」を学んで、「行動」をあらわします。

●実は知られていない!父と母の口ゲンカは男児に幻聴と幻覚をつくる

 相談の事例の男性は、中学生から高校生にかけて、母親と父親の口ゲンカ(言い争い)を見聞きしています。
 父親も母親も「自分はこう思う」式の作り話を言い合うので、事例の男性は、家の中で「ス・サスの言葉」とは意味不明の「強迫」や「妄想」のことである、と学んだのです。
 そして、他者の話すどんな言葉も否定し、攻撃的に壊して、跡形もなく壊すという「作為思考」を記憶しました。

 このように「社会の中の言葉を壊す」「人のしゃべる言葉を壊す」というのが「贈与」の反対概念の「お返し」です。

 「お返し」とは、「継承」の反対概念なので「収奪」です。
 事例の男性が、「異常な言葉、行動」をあらわしながら、職場に居つづけて、仕事をしているのかしていないのかよく分からない中で、高給をもらいつづけている根拠になっています。

 事例の男性は「自分は少し変だ」と自覚したので、相談に訪れました。「母系制」の中では、誰もが自分はエライとイバるので異常ではあっても精神分裂病ではないのです。

以上です。


◆ ─ ゼミのおしらせ ───────────────────◆

●「カウンセラー養成ゼミ」をご案内します

◎平成29年9月23日(土曜日)・午後1時00分より実施しました。

◎おもな内容……………吉本隆明『共同幻想論』が日本人の認知症改善のテクスト

◎…………………………『母型論』が証言する「母系制」「贈与」「お返し」(収奪)は、どんなに異常でも精神分裂病ではない

◎…………………………男性の相談の事例
 「わたしは精神病が恐い。乗り物も怖い。病気になることも怖い」(銀行員、匿名)

◎エクササイズ…………実益を生む抽象名詞文のイメージ療法 

今回の男性の相談の事例は、「銀行員」(匿名)の「病気になるのが怖い、乗り物が怖い、身体が疾患になるのが怖い」です。
ポルソナーレのカウンセリングは、これまでこのような強迫観念(精神分裂病)にたいして、「妄想のイメージを消す。自分のものの考え方に原因がある」という指示性のカウンセリングをおこなってきました。
脳の働き方と日本語の動詞文の「動詞」のつくる思考の二分法が明らかになってみると、ポルソナーレのカウンセリングは、欧米型のbe動詞やsein動詞の言語領域の人々が対象になるもので、日本人には全くあてはまらないことが分かりました。
「右脳の視覚野・聴覚」で見る、聞くをおこなっているので、「何も見えていない」「何も聞こえていない」という脳の働き方のためです。

「一体、なんで日本人の頭はこんなにもひどいのか?」と追究してみると、「ル・ラル」と「ス・サス」の作為思考、デタラメをイバる、という「母系制」に理由があります。

いい例が、「御前」です。「おまえ」(訓読み)、「おんまえ」(訓読み)です。「おんまえ」は「神様の前」です。「おまえ」「テメエ」は、内扱いの相手の存在の否定です。目の前にいても居ないと思考します。これは「御前」(ゴゼン・音読み、対手への敬称)を内扱いでどんどん壊して、とうとう相手という人間の否定までいきついています。音読みでつくる「社会」「現実」は存在しないと思考します。
これが日本人にとって一般的だとすると、ニート、引きこもり、毎日ゴロゴロ、ブラブラの生活もごく普通です。普通とは、精神分裂病でもなんでもない、ということです。カラス、ノラ猫、うろつく犬を異常とはいわないことと全く同じです。こういう音読みのブチ壊しを普通におこなっていれば、精神分裂病という知的対象になしうる能力を意識した自覚があるはずもなく、「贈与」と「お返し」(収奪)の中で幸せそうに生きていくというのが日本人の正当な姿です。 

●「ゼミ・イメージ切り替え法」をご案内します

◎おもな内容……………吉本隆明『共同幻想論』は、認知症(痴呆症)改善のテクスト

◎…………………………『母型論』が証言する「母系制」「贈与」「お返し」(収奪)は、どのように精神異常をつくり出すのか?

◎…………………………男性の相談の事例
 「わたしは経営者。人前でしゃべると声が出ない。身体もガタガタ震えてくる」(不動産・建築会社経営者、匿名)

◎エクササイズ…………ウェブで正しく読まれる抽象名詞文のイメージ療法  

男性の事例は、「不動産、建築の会社の経営者」(匿名)です。10年くらい会社を経営しています。悩みは「人の前でしゃべると声が出ない、身体も震える」です。

ハンナ・アーレントが「労働過程」ということをいっています。
憶えている人は多いでしょう。
『人間の条件』(ちくま学芸文庫)の『谷川うさ子哲学入門』(レジュメ版)を参照しましょう。
「始まり」と「終わり」を支配する者が真の権力者です。
日本の経営者は、「労働過程の肉体活動で仕事を憶え、手足の動かし方として物の名称を憶える…日光サル軍団の次郎サルと同じ芸…モノマネ」で「仕事」をしていると思考します。
脳は、「右脳の視覚野・聴覚野」が中心になるので、「音読み」の言葉、その意味は、「見えない」「聞こえない」(自分は聞こえる、見えているとス・サスで作為思考で思い込むので、いっこうに苦にならない)という「贈与」と「お返し」(収奪)の行動の仕方が生まれます。

これは、子どもの公園の砂場遊びと同じ「仕事の仕方」です。
「あーしろ、こーしろ」と言われると、サル軍団の次郎の芸のように動いてみるでしょう。日本の経営者の仕事の仕方は、ウェルニッケの触覚で憶えている「物」の名称とその部品を、くりかえしくりかえし並べているだけなので、「社会」「現実」の「音読み」とその意味を破壊する日々をおくっています。

「自分は変だ」と思った人だけが精神分裂病という知的対象を思考できる人です。
相談の事例の男性がそういう人です。しかし、こういう男性はごく少なく、「スマホゾンビ」に見るように「音読み」など全く「見えない」「聞こえない」という盲目の男性ばかりになっているでしょう。『母型論』(贈与論)は、じつはこういう日本人がごくごく普通の人なのだと証言しています。 

★ゼミテキスト 吉本隆明「初期ノート」は、こちらからご覧ください。
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TEL・東京03(3496)6645

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