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読むだけで幸せになる手紙

悩みの事実、事実関係をカウンセリングの見地から構成します。日本人なら誰にでも思い当る悩みを、ひとりで、スピードで解消できる行動の仕方、人間関係の仕方、生活の仕方が読むだけでパッと分かります。楽しく読めて、読後感も良くなるので「読むだけで幸せになる手紙」です

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信じられない!どんな日本人でも無意識にウソ話をしゃべる病気の診断テク

2017/06/29

◎「ポルソナーレのメルマガ・読むだけで幸せになる手紙」の第四百四十三回目は次のとおりです。

信じられない!どんな日本人でも無意識にウソ話をしゃべる病気の診断テク




       吉本隆明が『共同幻想論』
       (禁制論・角川ソフィア
       文庫)で説明する
       「黙契」と「禁制」。
       古代の日本人は、
       「ア、イ、ウ、エ、オ」の
       発声・発音だけで
       黙契(ウソの言葉)、
       禁制(ウソの話を
       人にしゃべること)を
       つくってきた。
       現代の日本人は
       「ひらがな」で
       黙契と禁制を
       一般的にしている。
       これが脳の働き方から
       見た日本人の心身の
       病気の実体なのである。

●知らなきゃ損!ポルソナーレのカウンセリングが教える日本人の妄想術2つの法則

《相談の事例》

 わたしには男の子がいます。
 3歳です。
 ポルソナーレには、この男の子が0歳児のころから子育てについて相談してきました。
 きょうの相談は、夏になって海につれていくことです。
 男の子にとって祖父、祖母と同居しているのですが、男の子は、祖父(おじいちゃん)もいっしょに海に行ってほしいと言います。
 悩んでいるのは、祖父にはこの男の子が見えないことです。祖母(おばあちゃん)にはよく見えるので「お箸でじょうずにご飯を食べられてエライねえ」とホメてくれます。
 このおじいちゃんに、どう言って海水浴に一緒に行ってもらえばいいですか?
 (女性、42歳、精神科にかかっていて自宅療養中)

 この相談にたいしてのポルソナーレのカウンセリングは、次のようなものです。
 「おじいちゃんに、海水浴に持っていくものは、どんなものがいい?と尋ねましょう。浮輪とかスイカと言ってくれるでしょう。
 そこで、3歳の男の子がいればあと、どんな物を持っていけばいい?と尋ねましょう。夏の海辺にはどんな生き物がいるの?と尋ねると男の子に役に立つ持っていく物がおじいちゃんにも分かります。ヒトデや小さいカニ、小さいエビなどを入れるバケツ、すくい取る網がいるよと教えてくれるでしょう。
 おじいちゃんには、浮輪をふくらませる係を頼むといいのです」。

 気がついた人もいると思われますが、この相談者の女性は、「ウソの子どもの話」「ウソの子育ての相談」を話しています。
 これまでは、精神分裂病の妄想であると説明されていました。
 日本の精神医学(もちろん世界の精神医学も)は、「本当に子どもがいるの?」「本当に結婚していて、その相手の男性はいるの?」と「5W1H」にもとづく事実の有無が問題になるところで「この人は病気だ」「妄想症だ」と判断してきました。
 相談の事例の女性の話すような「男の子がいます。子どもの育て方について相談します」というような話を聞いて、この内容を多くの日本人はどのように受けとめて、考えてきたのでしょうか。
 一つのパターンは、事例の女性が語っている「祖母」(女性にとって実の母親。同居している)のように、娘の話す妄想の子ども、子育てを「あなたの言っていることは正しい」と認めるのが圧倒的に多い日本人の受けとめ方と考え方です。
 同じくらいの人々が、祖父(女性にとっての実の父親)と同じように「近づかない」「関わらない」「話をしたり聞いたりするというように手を加えない」という受けとめ方と考え方をします。

●『共同幻想論』(吉本隆明)が暴露!日本人のウソのつき方必然テク特選

 ポルソナーレのカウンセリングは、女性の相談を聞いて、何を話していることになるのでしょうか。
 ポルソナーレは、この女性の話すことと、ポルソナーレのアドバイスを「動詞」のつくる思考の二分法の「ス・サス」がつくる作為性の内容で話し、聞くことをよく承知していて、その上で話しています。
 事例の女性は、「ウソの子ども」「ウソの男の子、3歳児」「ウソの夫(男性)」を話しています。
 このウソの言葉が「黙契」です。
 ウソの言葉である証拠は「5W1H」「時制」の事実と事実関係を言わないことです。
 初めからそういうものは無いのが「黙契」の本質です。
 そして、「相談します」とポルソナーレに電話をかけて、予約して「話すこと」が「禁制」です。
 同居している実の母親に「きょうの○○ちゃんはね、とても上手に箸を右手に持って、お皿を左手でおさえてニンジンと、ウィンナーソーセージのタコちゃんを食べたんだよ、えらいでしょ?」と話すのが「禁制」です。

●知っている人だけが得する!動詞の思考の二分法のウソしゃべりテクとは

 日本語の動詞文の「動詞」は、「ル・ラル」(自然成立)と「ス・サス」(作為性)の二つを同時にあらわす思考の二分法をつくっています。
 「ル・ラル」は、「隠る」「流る」のように自然に成立することを言いあらわします。
 「ア、イ、ウ、エ、オ」と発声・発音は「ル・ラル」のカテゴリーにあるものだから自分のしゃべることは、どんなウソ話でも自分で尊敬します。
 「ス・サス」は、「隠す」「流す」のように誰かが作為であらわすもののことで、価値無し、と否定されるべきもののことです。だから、自分の話すことはどんなにデタラメであってもいい、デタラメであればあるほどいい、いつでもどこでも必ずデタラメを言うこと、話すことの目的にする、という思考の仕方をつくります。
 「5W1H」「時制」を言わない人の「話すこと」は、程度の違いはあっても相談の事例で話されていることと同じで、変わるところはないのです。

●健康に生きたい人が絶対知っておくべき認知症その他の病気の治し方の知識2つ

 ポルソナーレのカウンセリングは、この相談の事例の女性に何を話していることになるのか?というと、相談の求めに応じて、子育ての教育理論にもとづいて正確なことを説明しています。
 「相談者の女性は、動詞のス・サス(作為性)で作り話をしゃべっています。そこで、最も正しい子育ての仕方を説明すると、この女性は、この知的説明をス・サスの作為性と見なし、内扱いで壊しにかかるのです。壊せば自分の妄想のウソ話も消えるでしょう。相談の女性が自分の精神分裂病の妄想を消したくなければ、ポルソナーレのカウンセリングの説明と言葉を憶えるしかありません」(谷川うさ子さん)。

 この子どもの育て方を相談する女性は、これからどうなっていくのでしょうか。
 女性の母親は「腹内側核タイプ」の作り話をしゃべる傾向をつよく優先しているので、娘のしゃべる妄想の子どもを攻撃的に破壊するような話を娘に話せば、やがて、破滅的なことを行う男の子の妄想になるでしょう。
 それが、母親が娘につくったバッド・イメージとトカゲの脳の快感をつくる妄想です。
 「男の子がね、何度言っても服を汚すのでわたし、一晩中、子どもの服を洗って疲れています」といった強迫神経症タイプの妄想をしゃべるようになるでしょう。
 父親は、明らかに外側核タイプの動詞の思考を行っているので、「海水浴の事実」に即した話をすれば、現実との葛藤をテーマにしたカウンセリングが可能になると、推測されるのです。
 
以上です。


◆ ─ ゼミのおしらせ ───────────────────◆

●「カウンセラー養成ゼミ」をご案内します

◎平成29年6月24日(土曜日)・午後1時00分より実施しました。

◎おもな内容……………吉本隆明『共同幻想論』が日本人の認知症解体のテクスト

◎…………………………動詞文の動詞は思考の二分法をつくる

◎…………………………自分の「ぺらぺらしゃべること」を「ル・ラル」で尊敬する。内容は「ス・サス」で必ずデタラメを話す。

◎…………………………他者の「知的に話すこと」には「ル・ラル」で近づかない。内容を「ス・サス」でバカにする。

◎…………………………『共同幻想論』・黙契と禁制の生成のメカニズムを教えます
◎エクササイズ…………実益を生む抽象名詞文のイメージ療法
◎テクスト………………『初期ノート』(吉本隆明)
昭和十七年四月、生れてはじめて東京をはなれ、やつと雪解けをむかえたばかりのこの山間の盆地の間へ、列車から降り立つたときのことをいまもおぼえている。鉛色の空からは、みぞれまじりの雨がぽつりぽつりとおち、眼の前には、だだつぴろくみえる街のメイン・ストリートの一つが、まつすぐに延び、両側には異常におしひしがれてみえる低い家並がつづいていた。この暗いさびれた街で、三年暮すのかとかんがえて、おもわずそのまま帰ろうかとおもつたというのがそのときの本音である。(過去についての自註) 

吉本隆明が『共同幻想論』の「禁制論」で説明している「黙契」と「禁制」の内容について、前回のゼミをひきつづいてご一緒に考えます。今回は、「動詞」がつくる二つの性質「ル・ラル…自然成立」(尊敬、近づかない、手を加えない、何もしない)と、「ス・サス…作為性」(手を加える、ただしデタラメに扱う、嘘を話す)という「思考」(ものの考え方)の「二分法」です。「ル・ラル」が「外扱い」で「ス・サス」が内扱いです。

またこの「ル・ラル」、「ス・サス」の思考の仕方が黙契です。禁制とは、次のとおりです。

自分のしゃべることは自分で尊敬する。おもに発声・発音のことである。しゃべる内容は必ず、嘘を言い、虚譚(共同性)をしゃべる。
このようにデタラメをしゃべるのは「自分」だからその自分の話すことを自分で尊敬して、どのようなデタラメも自分で尊敬する(禁制の一つめ)。

他者のしゃべることは「ル・ラル」で「近づかない」。聞かない、見ない、これが尊敬の仕方である。また、他者の話すことは、それが知的であればあるほど「ス・サス」の作為性の対象であるとして、デタラメに解釈したり言い変えて軽く、テキトーに扱う。
すなわち、「バカ扱い」する。初めから「近づかない。手を触れない、分かる気は何もない」ので読むフリ、読んだフリ、聞いているフリをする。これを「ル・ラル」(自然成立)で行うので、知的な内容を「バカ扱いする」自分を自分で「尊敬する」。(禁制の二つめ)。

このことは、吉本隆明が『共同幻想論』の「禁制論」で「虚譚」をしゃべる(共同性をつくる)、「その個人は必ず、嘘を話す」と説明しているところです。
大野晋もまた日本語のしゃべり方の「デタラメさ」の例として「貴様」(キサマ)、「御前」(オマエ、テメエ)などをあげてこれがなぜか成り立っていると、苦しげに説明しています。
山下秀雄は、「内と外に分けて、内どうしのしゃべり方として通じればいいだろう」と「二分法」を説明しています。
「列車の中の隣り合わせの会話。車窓の外の光景の現実は、気がつかなければ、そんなものは存在しない。それが已然と未然の本質だ、という説明」。
これが吉本隆明の説明する「禁制」です。 

●「ゼミ・イメージ切り替え法」をご案内します

◎平成29年6月24日(土曜日)・午後5時30分より実施しました。

◎おもな内容……………吉本隆明『共同幻想論』は認知症(痴呆症)改善のテクスト

◎…………………………動詞がつくる「ル・ラル」と「ス・サス」という思考の二分法
◎…………………………自分のしゃべることを自分で尊敬する。しゃべる内容は、必ず、嘘を話す

◎…………………………他者のしゃべることには「近づかない」。「すぐに忘れる」。話されている内容は、知的であればあるほど「バカ扱い」する。

◎…………………………『共同幻想論』・虚譚と嘘がつくる黙契と禁制のしくみを説明します

◎エクササイズ…………ウェブで正しく読まれる抽象名詞文のイメージ療法
◎テクスト………………『初期ノート』(吉本隆明)
これと対照的に、人間の歴史、古典の内的世界を視る方法をおしえたのは、保田与重郎と小林秀雄である。
わたしは、あるとき自然科学の仮面をかぶり、あるとき人間の内的葛藤の歴史を自己意識のなかに仮装した。
これらは、すべて無意味にちかいほど浅薄なものであつて、解説として以外には、語るに値しない常識的なものにすぎなかつたといつてもよい。
それは知的大衆の誰でもが通つた程度のひろがりで、その程度の深度でしかとらえられていなかつたと卑下してもよい。
これは、わたしのこの時代の手習い程度の作品をみれば、すぐに了解されよう。(過去についての自註) 

日本語の動詞文の「動詞」がつくるものの考え方(思考の仕方)の「二分法」の現実(実際)とは?を説明します。
おそらく、吉本隆明の『共同幻想論』を読んだ人は多いでしょう。
しかし、「むずかしいね。よく分からないね」と誰かにしゃべったはずです。
この「しゃべり」が「ス・サス」の作為による思考で、精神分裂病の腹内側核の発言です。
「人にしゃべること」が、日本人は「禁制」(虚譚)となり、「ス・サス」の作為性による破壊(バカ扱い)となります。
「よくこんなむずかしいことを書いたわね、えらいのね、ちょっと読んでみたけど分かるはずないじゃん、うふふっ」というのが腹内側核タイプの精神分裂病です。
このタイプの人は、同じマンガをなんども見る、同じゲームをなんどもおこなう、家の中でルーティーンのように不毛なことを一日になんどもおこなう(寝ることも)、やがて、脳の中の血管が破れ、マヒで足腰も動かなくなり、ベッドの中、部屋の中、家の中を汚物でいっぱいにするでしょう。
これが「虚譚」(禁制。共同性)です。

今回は、こういうことを、到達点としてお話します。解明できたことを皆様に心より感謝いたします。 

★ゼミテキスト 吉本隆明「初期ノート」は、こちらからご覧ください。
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