名言

(日刊)ラッセルの言葉366_カレンダー版

英国の哲学者バートランド・ラッセル(Bertrand Russell, 1872- 1970)の名言・警句を毎朝お届けするメルマガです。
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 ラッセル『結婚論』第九章 人生における恋愛の位置 n.1

2018/06/05

 第九章 人生における恋愛の位置 n.1: 恋愛に対する社会の支配的な態度

 大部分の社会(共同体)において,奇妙なことに,恋愛に対する支配的な態
度には二つの面がある。一方では,恋愛は詩や小説や演劇の主要なテーマにな
っており,他方では,大部分のまじめな社会学者にまったく無視され,経済や
政治の計画(事業計画)において必須のもの(desiderata)の一つとは考えら
れていない。私は,こうした態度は正当化できるものだとは思わない。私は,
恋愛を人生で最も重要なものの一つだと考えるし,その自由な発展を不必要に
阻害する制度はいずれも悪だと考える。

Chapter IX: The place of love in human life, n.1

The prevailing attitude of most communities towards love is curiously
 twofold: on the one hand, it is the chief theme of poetry, novels, 
and plays; on the other hand, it is completely ignored by most serious
 sociologists, and is not considered as one of the desiderata in 
schemes of economic or political reform. I do not think this attitude
 justifiable. I regard love as one of the most important things in 
human life, and I regard any system as bad which interferes 
unnecessarily with its free development.
 出典: Marriage and Morals, 1929.
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/MM09-010.HTM

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創刊日:2014-12-19  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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