名言

(日刊)ラッセルの言葉366_カレンダー版

英国の哲学者バートランド・ラッセル(Bertrand Russell, 1872- 1970)の名言・警句を毎朝お届けするメルマガです。
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「感受性豊かな」悪人?

2017/03/20

 純粋に理論的な定義では、多くの刺激がある人の中に多くの感情を生じさせ
れば、(それだけで)その人は情緒的に感受性に富む、ということになるだろ
う。しかし、このように広義にとった場合は、この性質は必ずしも善いもので
はない。感受性がよいものであるためには、情緒的な反応は、ある意味で、適
切なものでなければならない。単に感受性が強いということだけが必要なので
はない。

A purely theoretical definition would be that a person is emotionally
 sensitive when many stimuli produce emotions in him; but taken thus 
broadly the quality is not necessarily a good one. If sensitiveness is
 to be good, the emotional reaction must be in some sense appropriate:
 mere intensity is not what is needed.
From: On Education, especially in early childhood, 1926, chap. 2: 
        The Aims of Education
http://russell-j.com/beginner/OE02-160.HTM

 <寸言>
 当たり前と言えば当たり前のことですが,感情の適切性は必ずしもはっきり
判断できるとは限りません。特に芸術家の場合などは・・・。

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創刊日:2014-12-19  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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