名言

(日刊)ラッセルの言葉366_カレンダー版

英国の哲学者バートランド・ラッセル(Bertrand Russell, 1872- 1970)の名言・警句を毎朝お届けするメルマガです。
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「活力」があればねたみ心はほとんど育たない

2017/03/14

 '活力'は,外界に対する興味を増進する。また,困難な仕事をする力を増進す
る。さらに,活力は自分が生きていることを楽しいものにするため,'ねたみ'に
対する安全装置になる。'ねたみ'は,人間の不幸の大きな源泉の一つであるの
で,このことは,活力の非常に重要な長所である

Vitality promotes interest in the outside world; it also promotes the
 power of hard work. Moreover, it is a safeguard against envy, because
 it makes one's own existence pleasant.
From: On Education, especially in early childhood, 1926, chap. 2: The
        Aims of Education
http://russell-j.com/beginner/OE02-110.HTM

 <寸言> 
 健康がすぐれず、経済的にもめぐまれず、家族も独立してバラバラになり、
しかも年をとって未来があまりなく、政治家や資産家が好き勝手なことをや
っているのを頻繁に目撃するようになれば、誰だったねたみ心をいだき、不
幸になっていく。

 そうならないためには、良い生活習慣を身につけ、なんとかやっていける
だけの生活費を確保し、一時的な快楽を求めず、独立した家族には過度な干
渉はせず、何か趣味や死ぬまで続けられるちょっとした仕事をもち、他人を
あまりうらやましく思わないように自分をコントロールすることができるよ
うになれば、そこそこの幸福な暮らしをすることができるであろう。

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創刊日:2014-12-19  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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