名言

(日刊)ラッセルの言葉366_カレンダー版

英国の哲学者バートランド・ラッセル(Bertrand Russell, 1872- 1970)の名言・警句を毎朝お届けするメルマガです。
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「後悔」というのは社会的な現象−知られることがなければ・・・

2017/02/25

 私が昔読んだ小説で,それぞれ以前に大きな罪を犯した男女が互いに相手の
過去を知らないまま結婚し,そのうちに,自分が結婚した相手がどういった人物
であるか知って,両者とも心からの苦痛を感ずるに至る,というのがあった。
★後悔★(自責の念)というのは社会的な現象であり,我々が行った何らかの
ことが原因で,もはや他の人々に自分のことを好意的に見てもらえなくなった
時に,この感情は生ずる。
 
 I read a novel once in which a man and woman, who had both committed
 serious crimes, married each other in ignorance of each other's past
 and were both genuinely pained when they discovered the sort of 
person they had married. I think remorse is essentially a social 
phenomenon which occurs when we realise (realize) that, owing to 
something we have done, we cannot make other people take the 
favourable view of ourselves that we should wish them to entertain.
 出典:Bertrand Russell: On Feeling Ashamed, Nov. 23, 1932.  
          In: Mortals and Others, v.1 (1975)
 詳細情報:http://russell-j.com/ASHAMED.HTM

 <寸言> 
 昔の歌に「(私の過去を)知りすぎたのね・・・あまりにもあなたは,知り
すぎたのね・・・」というのがあったが・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=hofOncySsrw
https://youtu.be/hofOncySsrw

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創刊日:2014-12-19  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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