名言

(日刊)ラッセルの言葉366_カレンダー版

英国の哲学者バートランド・ラッセル(Bertrand Russell, 1872- 1970)の名言・警句を毎朝お届けするメルマガです。
読者と一緒に育てていきたいと思っています.


全て表示する >

感情の浪費をする怒りっぽい人

2017/02/13

 広範な非個人的(私利私欲のない)希望に注意を集中することで,人は仕事
の面での個人的な失敗や不幸な結婚生活のトラブルに耐えられるようになるが
,それと同様に非個人的な希望に注意を集中することにより,列車に乗り遅れた
り,傘をぬかるみに落としたりしても,我慢することができるようになるであろ
う。怒りっぽい性質の人の場合,これ以外に彼の性質を治すすべがあるかどう
か疑わしい。

The same kind of concentration upon large impersonal hopes which 
enables a man to bear personal failure in his work, or the troubles of
 an unhappy marriage, will also make it possible for him to be patient
 when he misses a train or drops his umbrella, in the mud. If he is of
 a fretful disposition, I am not sure that anything less than this 
will cure him.
 出典: The Conquest of Happiness, 1930, chap. 16: Effort and 
Resignation.
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/HA27-050.HTM

 <寸言>
 つまらないことで怒ったり,視野の狭い人が少なくない。若い時はある程度
そういった未熟さも許されるが,幅広い興味を持ち,自分でものを考える習慣
を若い内に努力をして身に付けることをしないで大人になってしまうと,他人
に迷惑をかけるだけでなく、自分の幸福も少なくしてしまう。

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2014-12-19  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
Score!: 97 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。