名言

(日刊)ラッセルの言葉366_カレンダー版

英国の哲学者バートランド・ラッセル(Bertrand Russell, 1872- 1970)の名言・警句を毎朝お届けするメルマガです。
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精力的な人生を信奉する愚かな「指導者」たち

2017/02/08

 良い目的に方向付けられた少しの仕事のほうが,悪い目的に方向付けられた
大量の仕事よりも,より良い。ただし,精力的な人生を信奉する人(使徒)は,
そのようには考えないであろう。自分の仕事のことを大変気にする人は,常に
'狂信'に陥る危険がある。

A little work directed to a good end is better than a great deal of 
work directed to a bad end, though the apostles of the strenuous life
 seem to think otherwise. Those who care much for their work are 
always in danger of falling into fanaticism, ...
 出典: The Conquest of Happiness, 1930, chap. 15: Impersonal 
Interests
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/HA26-030.HTM

 <寸言>
 史上最大のスピードと規模で米国の雇用を生み出すとうそぶくトランプ。
「自由の国」として自負したアメリカ「合衆国」の国民を分断し、自分は正し
いことをやっている(悪を懲らしめている)のだと強弁する独善主義者・独
裁主義者トランプ。

 欧米の指導者はトランプのやり方を非難しているが、日本の総理大臣は経済
や日米安保のことしか考えずに、「ウィン・ウィンの関係」(日米がよければ
ほかのことは知らないよ、他の国も日本と同じことをやればいいんだ、◯◯フ
ァーストでね」と、アメリカにおもねるばかり。

 日本国民は、馬鹿な指導者に従わず、「良い目的に方向付けられた少しの仕
事のほうが,悪い目的に方向付けられた大量の仕事よりも,より良い」というこ
とに気づいて欲しい。短期的利益を重視して、将来「深い反省」をするような
事態を起こすようなことはすべきではないだろう。

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創刊日:2014-12-19  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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