名言

(日刊)ラッセルの言葉366_カレンダー版

英国の哲学者バートランド・ラッセル(Bertrand Russell, 1872- 1970)の名言・警句を毎朝お届けするメルマガです。
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不都合な真実や事実に目を塞ぎたい大人ー子どもを守るためと言いながら・・

2017/02/03

 子供は'ごまかし'を嫌うが,通常,そのような気持ちは年をとれば消滅する。
(従って)子供に不快な真実を知らせない慣行は,決して大人たちが考えるよ
うに子供たちのために採用されたのでない。それは大人にとって卒直さが苦痛
であるがゆえに採用されるのである。

They have a dislike of humbug, which usually disappears in later life.
 The habit of screening them from the knowledge of disagreeable truths
 is not adopted for their sakes although adults may think it is; it is
 adopted because adults themselves find candour painful.
出典:Bertrand Russell: On Protecting Children from Reality,Oct. 5, 
        1933.  In: Mortals and Others, v.1 (1975)]
http://russell-j.com/CHILD-P.HTM

 <寸言>
 現実を直視することが苦痛であっても,現実から逃げないで直視し続ければ
しだいに慣れていく。それに対し自分や自国に不都合な真実から目をそらして
きた場合には,なんとかしてそういった事柄はなかったことにしてしまい,真実
があかるみに出そうになると,個人情報の保護や偏向だ,特定秘密だ,自虐だと
言って,そういった報道や言動をつぶそうとする。

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創刊日:2014-12-19  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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