名言

(日刊)ラッセルの言葉366_カレンダー版

英国の哲学者バートランド・ラッセル(Bertrand Russell, 1872- 1970)の名言・警句を毎朝お届けするメルマガです。
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子離れ,親離れ,乳離れ?

2017/01/25

 もしも,子供に,必要以上に鮮明に危険を意識させるならば,あなたは,多分,
子供を自分に依存させておきたいという欲求によって動かされているのである
。もしも,子供に慎みのない愛情を与えてお返しを期待するならば,あなたは,
多分,子供の感情を利用して子供を自分に繋ぎ止めておこうと努力しているの
である。親の所有衝動は,親がよほど用心深いか,あるいは,心が非常に純粋で
ないかぎり,大小いろいろな方法で,親に道を踏み迷わせる。
If you make him too vividly aware of dangers, you are probably 
actuated by a desire to keep him dependent upon you. If you give him
 demonstrative affection to which you expect a response, you are 
probably endeavouring to grapple him to you by means of his emotions.
 In a thousand ways, great and small, the possessive impulse of 
parents will lead them astray, unless they are very watchful or very 
pure in heart.
 出典:ラッセル『幸福論』第13章「家族」
 http://russell-j.com/beginner/HA24-090.HTM

 <寸言>
 長生き(高齢化社会)によって,ますます子離れ、親離れの時期が遅くなる。
 ここで,親を国家、子どもを国民、危険や恐怖の対象を敵対国家にしてみよ
う。外国の脅威をあおることによって、政権(国家)に対する依存度を増すこ
とができる。特に、体制の基盤が弱くなっていく時に外国の脅威をあおり、
「今は政権の交代をさせるような状況ではない」と国民を思わせることができ
れば、成功となる。
 

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創刊日:2014-12-19  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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