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創刊日:2014-08-08  
最終発行日:2014-09-21  
発行周期:週間  
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ビールを作ろう 化学の勉強スピンオフ企画 最終回

2014/09/21

手作りビールの作り方はとても簡単だということが
 お分かりいただけましたでしょうか?

さて、今週で最終回です。

最終回は

「ビール作りで失敗しないかなと心配」
についてお話ししたいと思います。

 特に初めてのビール作りの場合、
 楽しみ半分、不安半分というふうに感じると思います。

 説明書に温度管理とか消毒とか、さらに発酵とか
 いろんなことが書かれています。

それぞれにおいて 失敗しないか心配になると思います。
 当然ですよね。

ではどんな時に失敗するのか
 もし失敗してしまったらどうなるのか。

そもそも、どのくらいの割合で失敗してしまうのだろうか。
それがとても気になると思います。


ぼくはビール作りを始めてから20年近い経験があります。
もう何回くらい作ったのか数えられないくらいです。

でも今まで一度も失敗したことはありません。
 守ることを守っていれば失敗することはないと思ってください。

 安心しましたか?
でも、逆にその守るべきことを守らないと失敗します。

そして、もう一つ、多くのみなさんは
失敗していないのに、失敗したと思ってしまっています。
そのことも少しお話ししますね。


まずビール作りで一番肝心なことは「消毒」です。
ビールの発酵というのは酵母が活動するということです。
その活動と同じ条件で活動してしまうのが
 カビ菌などの雑菌です。

 消毒をしっかりして雑菌を殺してタンクやその他の器具を
無菌状態にして発酵させることがとにかく一番大切です。

もし、消毒を充分にしなくてカビ菌が入ってしまったらどうなるのか。

これはビン詰めの時にタンクの中を覗いてみると
表面にカビが浮かんでいるのですぐにわかります。

こうなったら残念ですが、いさぎよく捨ててください。
 本当に残念ですが。。。

 実際にカビの繁殖でダメになってしまった方も見えますが
特に慣れてきた時が要注意ですよ。


それと温度。
 気温が低い時は発酵期間が長くなりますが
 それで失敗することはありません。

 説明書には1週間から10日と書いてあるのにまだ終わらない。
 失敗したのかなあ、そう思う方がみえますが
 まったく問題はありません。じっくり見守りましょう。

でも高温になると、ある一定以上の温度になると
酵母が死んでしまいます。
あるいは味に雑味が出てしまうので高温にならないように
特に猛暑の時期はビール作り、そして保管に気をつける必要があります。


あと、みなさんが失敗したと勘違いすることがあります。

 例えば、
・1日たったけど、発酵が始まらない。
・4日たったけど、発酵が止まってしまった。
・発酵が終わって飲んでみたけどまずい。

ということで失敗したのかと思ってしまうケースがあります。

 発酵というのは特に温度条件で遅かったり早かったり
 その時々で変わってきますので
必ずしも説明書通りにはいかないということです。

 4日で終わってしまった。
あれ説明書では1週間から10日と書いてあるので
 やっぱり失敗かなあ。
いえ、失敗ではありませんよ。

あるいは1日たっても発酵が始まらないので失敗かな。
あと2〜3日目待ってください。必ず発酵が始まります。
 失敗ではありませんよ。

できあがってすぐのビールってまずいなあ。
やっぱり失敗かなあ。

いえいえ、できてすぐのビールは正直言ってうまくないです。
 2次発酵〜熟成によって味が良くなっていくのです。
 失敗ではありませんよ。

こういうことは経験をしていくとわかるのですが
 とにかく基本的なことをちゃんと守っていれば失敗はない。
そう思って安心してくださいね。


ということで、手作りビールのおおよそをお話ししましたが
 お分かりいただけましたでしょうか?

ビール作りはとても簡単で、失敗は守ることを守ればない。
そう思ってくださいね。

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