演劇

TA-net通信 〜舞台からの香り〜

[TA-net通信 〜舞台からの香り〜]は、TA-netが発行するメールマガジンです。バリアフリー向けの面白い舞台情報など、皆様に月2回お送りいたします。

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メールマガジン『TA-net通信 〜舞台からの香り〜』第1号!

2014/12/19

━━━━ 目次 ━━━━
●TA-netよりお知らせ
・今後の理事会・茶話会のお知らせ
・演劇実験室◎万有引力公演「身毒丸」における観劇サポートを手伝ってくださる方を募集中
・事務局スタッフを大募集
・シンポジウムのご案内
・クラウド型会議室「チャットワーク」へのお誘い
【番外編】
・文化庁「2020年に向けた文化イベント等の在り方検討会(第1回)」傍聴しました

●観ゲキ!感ゲキ! 〜舞台のお知らせ〜
2014年12月から年明けの舞台の情報

●活躍!TA-net!! 〜特別出演情報・活動報告等〜
・支援研究チーム勉強会「演劇における字幕を考える」報告(12月10日)
・東京都足立区手話講習会にて講演(12月11日)
・セゾン文化財団ニュースレター「View Point」最新号に執筆
・舞台芸術ニュースサイト「Next」TA-net勉強会の記事がアクセスランキング1位

●耳より情報♪ 〜会員情報コーナー〜
・賛助会員:岩波ホールよりバリアフリー上映のお知らせ
・正会員:廣川麻子より「ノーマライゼーション」12月号に「私の5大ニュース」執筆と割引購入ご案内

●空飛ぶTA-net!! 〜海外情報〜
・イタリアにおける演劇のアクセシビリティ事情
・ニュージーランド、テレビの字幕放送について国会質問
・米国聴覚障害者団体、映画の情報保障に関する共同提言を司法省に提出



●編集後記



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 TA-netよりお知らせ
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・今後の理事会・茶話会のお知らせ
12月26日(金)13:30-16:30 2014年度第7回理事会(15:00までは非公開審議)
※傍聴される方は15時以降にどうぞ。

1月9日(金)13:30-16:30 2014年度第8回理事会(15:00までは非公開審議)「E」部屋
※傍聴される方は15時以降にどうぞ。
1月9日(金)18:30-20:30  2014年度第6回茶話会 「E」部屋

場所はいずれも東京都障害者福祉会館(三田)
港区芝5-18-2 都営三田線三田駅すぐ
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/index.html



・演劇実験室◎万有引力公演「身毒丸」における観劇サポートを手伝ってくださる方を募集中
2015年1月末の公演「身毒丸」において様々な観劇サポートを実験的に行います。
http://ta-net.org/event/85
・河合祐三子の手話による説明会(各回開場時、ロビーにて)
・再構成台本などの事前貸出
・舞台模型に触れる舞台説明会(各回開場時、ロビーにて)
・音声ガイド
・アフタートークの手話通訳

公演当日の受付や音声ガイド貸し出し受付スタッフ、説明会での整理スタッフを募集いたします。
1月29日(木) - 2月1日(日)の全日でなくてもどれか1日だけでもかまいません。
「やりたい!」と思われた方はぜひtacc.net@gmail.comまで。



・事務局スタッフを大募集
TA-net活動拡大のため、事務を手伝ってくださる方を募集中です。
当面の依頼内容は以下を考えております。
1)「アクセシビリティ公演情報サイト」対応
 →掲載依頼が入ったら、内容を確認してサイトに反映
  (内容に疑問点がある場合、投稿者にメールや電話にて確認をとっていただきます)
 →情報の収集
  必要な場合は主催者等に掲載依頼を投げていただくようお願いすることもあります
2)Facebook・ブログに投稿(原稿は事前に事務局長がチェックします)

※難しい作業はありませんが、筆まめな方が向いています。
※この業務はボランティアとなります。ご理解の上ご応募ください。
※必要に応じて理事会(会議)に出席をお願いすることもあります。

事務スタッフへの応募やご質問等は下記までお気軽にどうぞ。
tacc.net@gmail.com



・シンポジウムのご案内
「より良い観劇システムの構築に向けて、今できること」
2015年3月28日(土)13:00〜17:00
セゾン文化財団 森下スタジオ
2014年度活動のまとめとしてアンケート分析報告、活動報告をふまえて演劇関係者、当事者が一堂に会して意見交換を行います。
当日の運営をお手伝いくださる要員を募集します!



・クラウド型会議室「チャットワーク」へのお誘い
TA-netでは、忙しい会員の意思疎通と意見交換のためにインターネットを活用しています。その一つが「クラウド型会議室・チャットワーク」です。
http://www.chatwork.com/ja/
使い方は簡単。希望する方は招待メールを事務局から送りますので、ログインしてみてください。
そこで、掲示板のようにいろいろな情報や意見を書き込むことが出来ます。
NPO法人会員は無料で利用できます。
ただいま下記の会議室が稼働しています。
・広報チーム(メルマガ、展示活動など)
・意識調査チーム
・支援研究チーム海外情報グループ
・支援研究チーム字幕グループ
・支援研究チーム手話グループ
・支援研究チーム万有引力プロジェクト(2015年1月末実施)
・シンポジウム準備チーム(2015年3月28日実施)
まずは興味のあるところからのぞいてみてください。お試しもできますので、お気軽にどうぞ。
tacc.net@gmail.com まで、お名前とメアドをお知らせください。



【番外編】
・文化庁「2020年に向けた文化イベント等の在り方検討会(第1回)」傍聴しました
2014年12月17日(水)15時〜17時 文部科学省の特別会議室にて開催された
「2020年に向けた文化イベント等の在り方検討会(第1回)」を傍聴してまいりました。
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/kondankaitou/event_2020/01/annai.html

この検討会を知ったのが、締切10分前。
メールで申し込む際に「手話通訳・文字通訳の手配をお願いします」と書いたのですが、「派遣依頼をしてみましたが、手配できませんでした」。
結局通訳者はTA-netで準備。いつもTA-netに協力してくださっている方にお願いしました。
当日、担当の方に詳しく話を伺ったところ、通訳手配の予算はもともとなく、要望があった時は事務局費から捻出しているとのこと。
なんか変ですよね。でもこれが日本の現状なんです。

さて、検討会。
そうそうたる方が名を連ねています(委員名簿は公開されています)。
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/kondankaitou/event_2020/index.html

資料には、ロンドンオリンピックでの取り組み、「アンリミテッド(Unlimited)」
(障がいのあるアーティスト活動を支援する大規模なプログラム)
http://www.britishcouncil.jp/programmes/arts/unlimited
この紹介はあったものの、さて、日本でやるには?
「多言語対応、字幕」を進めるということでしたが、この「字幕化」が「日本語以外の字幕化だった」ということにならぬようしっかりと注視していく必要があるのではないかと思いました。

検討会は資料の説明(ロンドンでの取り組み紹介と、2030年までの取り組み※)と、その説明を聞いての委員の発言で終わり、議論にはならなかったのが少々残念でした。
※2020年で終わりではなく、その後10年をも見据えた計画ということで、2030年までのロードマップの説明がありました。

委員の発言で「へぇ」と思ったのが、案内板の矢印の意味が日本と外国で違う、という話。
帰宅してから調べてみました。
ーーー
誘導サインの矢印の使い方について、例えば日本では下向き矢印を「戻れ」あるいは「進行方向と逆方向」という意味にとらえることがありますが、外国では一般的に「下へおりる」「くぐる」といった場合に下向き矢印を使います。 
ーーー
「倉敷市公共サインガイドライン」より一部引用

そして日本では、2016年五輪のあと日本でスポーツ・文化ダボス会議を開催し、それから本格的に文化プログラムを推進するようですので、その前に4年間の計画や流れを決めるようです。
http://www.asahi.com/articles/ASG64663GG64UTQP01V.html

今後この議論がどうなるのか、また、この機会に変えていけることは何か、私たちにできることは何かを考えてゆけたらと思います。



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 観ゲキ!感ゲキ!
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♪アクセシビリティ公演情報サイトより、今回は6件ご紹介します。ぜひ足を運んでみてくださいね♪
http://ta-net.org/event/
左側の「検索」を押して、期間を選び「絞り込む」ことで、該当する公演を探すことができます。
※掲載情報はすべて主催者からの提供、確認を得ていますので、ご安心ください。

<12月20日から年明けにかけて行われるアクセシビリティ公演→4件!>
・演劇…2件
・歌舞伎…1件
・映画…1件



現在〜26日<歌舞伎>【ポータブル字幕・車いす可・音声ガイド】
十二月大歌舞伎
会場:歌舞伎座【東京都】
http://ta-net.org/event/86

現在〜28日<演劇>【車いす可・字幕表示・台本貸出】
「これが娯楽座だ!!踊る侍・歌う町娘・笑う花魁」 浅草ワハハ本舗・娯楽座
会場:レストランシアター浅草六区ゆめまち劇場【東京都】

現在〜20日<演劇>【障害者割引・点字プログラム・車椅子可・舞台説明会・土日祝無料託児】
「バウンティフルへの旅」劇団民藝
会場:三越劇場【東京都】
http://ta-net.org/event/59

現在〜2015年2月13日<映画>【車いす可・ポータブル字幕・音声ガイド・障害者割引・聴導犬、盲導犬入場可・バリアフリー上映日あり】
「幸せのありか」 配給会社アルシネテラン
会場:岩波ホール【東京都】
http://ta-net.org/event/78



?これからの注目?

<現在前売り券発売中のアクセシビリティ公演→2件!>
・演劇…2件

2015年1月29日〜2月1日<演劇>【受付での手話・筆談対応 車椅子での観劇可(専用席・スロープ) 台本貸出 手話通訳設置または同行可 音声ガイド 舞台説明会 触れる舞台模型 託児サービス FAX・メールでの対応】
「身毒丸寺山修司33回忌 / 生誕80年― 説教節の主題による見世物オペラ ―」
演劇実験室◎万有引力
会場:世田谷パブリックシアター
http://ta-net.org/event/85

2015年3月18日?3月22日<演劇>
【受付での筆談対応 台本貸出 音声ガイド FAX・メールでの対応】
「父との旅」 劇団銅鑼
会場:俳優座劇場【東京都】
http://ta-net.org/event/87



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 活躍!TA-net!!
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・支援研究チーム勉強会「演劇における字幕を考える」報告(12月10日)
2014/12/10(水)18:30〜20:30 東京都障害者福祉会館2階「教室」
 参加 会員14名 非会員21名(ネクスト記者1名)

ゲスト
・青木秀仁さん(音声認識リアルタイム字幕)
・株式会社 イヤホンガイドさん(ポータブル字幕)
・鳥の劇場さん(ポータブル字幕)
・こんやゆうこさん(スクリーン字幕)

冷たい北風の吹く中にもかかわらず、多数参加で、総勢35 名!でした。
音声認識リアルタイム字幕は、目の当たりに見ると魔法みたいで、ちょっとの間、私はポカーンとしてしまいました。「イヤホンガイド」さんは大変興味を示されていた様子で、質問や発言をされていました。実際に歌舞伎座でのポータブル字幕については他の劇場さんから問い合わせもあるそうですがコストがかかるな
ど、一つの企業では採算の面で解決が難しい一方で、劇場独自で開発した iPod touch を使い、Word で字幕を作り、安価ルーター無線 LAN を使って字幕をスクロール表示するコスパ抜群の「鳥の劇場」さんの報告や、字を追うというよりも、漫画のように見て楽しむ「演劇結社ばっかりばっかり」さんの吹き出し字幕や笑いと拍手の度合いがわかるインジケーターなども、文章の苦手な高齢のろう者には楽しいのではないかと感じました。そのコミュニケーションをつなげる有能なオペレーターの育成には、こういったツールの周知や普及活動が欠かせません。

ぜひ、オリンピック前の文化プログラムとして提起提案し、今の流れをますます推し進めたいところです。
「障害者向けの支援、というのでなく、生活の様々なシーンで楽しめるようなツール」という言葉、印象に残りました。関係者の皆さんが熱心に質問しあう様子を拝見して、こういった企業の枠を飛び越えたような交流の機会が足りないのだなと感じました。というか、画期的な場を TA-net は設けたことになるのですね!道を切り開いていくという現場にまさに立っているような気持ちになりました。勢いが伝わったのか、お帰り時には、知人に渡すからと TAnet のリーフレットを何部か持って行かれる方もいらっしゃいました!これからの字幕システムに期待するだけでなく、こういう方法があるよ、こんなのがあるといいな、をひろく発信していきましょう v



・東京都足立区手話講習会にて講演(12月11日)(事務局長・石川)
2014年12月11日(木)19時〜21時、足立区手話講習会講座にて『ろう文化について』というテーマで講演してまいりました。

「『ろう文化』とTA-netの活動はどうつながるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
そもそも「ろう文化って何だ??」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
(ぜひこの機会に考えてみませんか?)

当日は足立区手話講習会受講生・講師で110人くらいの方にご参加いただいたそうです。
皆さん熱心に聞いてくださいました。
参加してくださったろう者からは「能を観に行きたいと思っているが、情報が得られるか不安だった。
バリアフリー能等の紹介もあってためになった。TA-netの活動がもっとあちこちに認知されると良いね」と応援の声もいただきました。

こういった、顔を合わせてのPR活動も来年はもっともっと実践していきたいと思っておりますので、皆さんもぜひ地元の講習会や講演の際には「ぜひTA-netを!」とPRしていただけると嬉しいです。



・セゾン文化財団ニュースレター「View Point」最新号に執筆(理事長・廣川)
TA-netの活動を資金面で支えてくださっているセゾン文化財団さんが発行しているニュースレター「View Point」69号に「みんなで一緒に舞台を楽しもう!!-特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークの取り組み-」を執筆しました。設立から現在、今後にわたってまとめた5000字の力作(?)です。
今回をきっかけに、演劇関係者に少しでもTA-netの取り組みが届きますように。
下記からダウンロードして読むことが出来ますので、周りの方にもぜひおすすめください。
http://www.saison.or.jp/viewpoint/index.html



・舞台芸術ニュースサイト「Next」TA-net勉強会の記事がアクセスランキング1位
演劇実験室◎万有引力さんとの合同勉強会「視覚障害のお客様の観劇に関するニーズについてお話を聞く会」をNextさんに取材いただき、その記事が下記に掲載されました。とてもわかり易くまとめてくださっています。
http://www.next-nevula.co.jp/news-headline/?p=22270
そして、この記事が12月8日から14日の間の「週刊ニュースランキング」1位となりました!
ツイート22件、フェイスブックのシェア数68件となっています。ありがとうございます!
この記事の下の方に<<関連する記事>>がまとめられているのですが、TA-netの活動を取り上げた記事数5件となりました。活動の積み重ねの大切さを思っています。演劇にまつわる良い記事がたくさんありますので、ぜひ他の記事もお読みください。



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 耳より情報♪
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・賛助会員:岩波ホールよりバリアフリー上映のお知らせ
岩波ホールでは、ポーランド映画「幸せのありか」のバリアフリー上映を行います。
脳性マヒの青年マテウシュが、幼少期から自分の意思を表現できる絵文字を獲得するまでの成長を描きます。実話を基にしており、彼の不屈の精神に励まされる作品です。

聴覚障害者向け上映の際は、通常の台詞字幕に、ご説明のための字幕が画面に追加されます。上映素材はブルーレイとなります。
 例: (マティルダ)「ママ ちょっと来て」
     ♪[ギターと口笛の旋律]
     (母)「いいわよ でも少し待って」

・聴覚障害者向けバリアフリー上映(聴覚障害者用字幕つき)終日・ブルーレイにて上映
1月14日(水) 11:15/14:00/16:30/19:00
1月25日(日) 11:15/14:00/16:30

○1階チケットガイド、10階劇場受付で入場案内を配布
○1階チケットガイド、10階劇場受付での筆談対応
○聴覚障害者用字幕(画面右側に縦字幕) 台詞字幕は画面下に横字幕
○車椅子での観劇可(専用席2席・スロープ)※事前のご予約をお勧めします
○FAXでの問い合わせ対応   岩波ホール:03−3239−5799
○聴導犬入場可能

素材提供・アルシネテラン 字幕製作・Palabra 協力・NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク

☆当日料金 障害者割引1400円(ご本人と同伴者2名様まで)
 ※ご不明な点はご遠慮なく岩波ホールまでお問い合わせください
  TEL:03−3562−5252 FAX:03−3239−5799
http://www.iwanami-hall.com



・正会員:廣川麻子より「ノーマライゼーション」12月号に「私の5大ニュース」執筆と割引購入ご案内
月刊誌「ノーマライゼーション」12月号の特別企画「2014私が選んだ今年の5大ニュース」に執筆しました。TA-netのことを含めてアクセス面を主に取り上げましたので宜しければご覧ください。
執筆者割引で定価800円のところ、2割引きの640円でお分けできます。お問い合わせ・お申込みは廣川麻子 hirokawa.produce@gmail.com まで。
【ノーマライゼーションとは】各省庁の障害者施策に関する情報や動き、全国各地域での実践例の紹介、 移動・コミュニケーションなどの生活情報、「第2次アジア太平洋障害者の十年」「障害者権利条約」など国連をはじめとする 世界の障害のある人を取り巻く動きを紹介した、障害者福祉総合情報誌です。
http://www.normanet.ne.jp/~info/m_norma/



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このコーナーでは、TA-netの輪をより一層広げようと作成した、皆様のコーナーです。
何か募集やお知らせなどありましたら、是非佐藤までご連絡を!
題名を『PRコーナー係担当』とし、
info.tacc.net@gmail.com
まで内容をお送り下さい!
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 空飛ぶTA-net!!
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★今回はなんと3件も!

・イタリアにおける演劇のアクセシビリティ事情(正会員・高内 利枝)
イタリア・ローマから、アクセシビリティ公演の情報です。

ローマのギオーネ劇場(Teatro Ghione)では、視覚・聴覚障害者向けアクセシビリティ公演を行っています。具体的には以下の通りです。
(1)視覚障害者向け:音声ガイド付き公演、および公演前の舞台説明(バックステージツアー)。場内への盲導犬同伴可。
(2)聴覚障害者向け:イタリア手話通訳1〜2名の配置。通訳は舞台の端に立ち、1階舞台正面に座る聴覚障害者に向けて手話表現。

劇場のサイトの「アクセシビリティ」のページはこちら。
http://www.teatroghione.it/accessibilita

このページに掲載されている案内映像(イタリア語音声&字幕版)で、実際の公演や舞台説明会の様子を見ることができます。海外情報チャットグループに投稿したところ、TA-net会員の三澤かがりさんから、舞台説明会について「視覚障害者のための衣装や小道具を触れる機会の提供は舞台作品のイメージを膨らませる手助けに大いになる」と感心したとの感想を頂いたのでご紹介します。

このギオーネ劇場は、昨年度も視覚障害者対象のアクセシビリティ公演を数回行いましたが、2014/15年度(今年9月〜)のシーズンでは、全演目で1回ずつ音声ガイド付き公演を実施する予定。また手話通訳付き公演も、今シーズンから本格的に導入することになりました。
(ソース記事はこちら→http://romareport.it/25655/teatro-barriere-ghione-cultura-responsabilita-sociale

全公演への対応ではなく、日時は指定されてしまうようですが、一度見に行ってご報告できればと思っています。またギオーネ劇場などに音声ガイドや手話通訳を提供する団体Isiviuや、その他のイタリア情報についても、おいおいご紹介したいと思います。



・ニュージーランド、テレビの字幕放送について国会質問(抄訳:正会員・真下 弥生)
2014年12月3日、NZ国会で、テレビの字幕放送の増加、それを保障するための法制度化についての質疑が行われました。質問に立った議員は、NZ緑の党所属のモジョ・メイザース。障害者問題に取り組む彼女は、NZ初のろう者の国会議員で、今年9月の総選挙で再選を果たしたばかりです。応答した放送担当大臣は「これまでに比べて十分に増えている」と回答していますが、メイザースは「将来も情報アクセスを保障するための法制度化が必要です。NZは、障害者の権利条約に批准しているはずではないですか?」と突っ込んでいます。

質疑の様子は、NZ議会が公開しているYouTubeでも見ることが出来ます。ただ、これには字幕がついていないという皮肉が…。メイザース議員は、口話で質問し、議会ではノートテイクをつけているそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=VI4ePfNZNwQ&list=UU11JO1LSuPQKCuQyyIn8w1Q

地元のインターネットニュースサイトが、この質疑の文字起こしを提供しています。
http://www.scoop.co.nz/stories/PA1412/S00081/pq-11-captioning-free-to-air-programmes.htm



・米国聴覚障害者団体、映画の情報保障に関する共同提言を司法省に提出(抄訳:正会員・真下 弥生)
アメリカの聴覚障害関係4団体(A.G.ベル協会、成人失聴者協会、米国失聴者協会、全米ろう協会)と、全国劇場オーナー協会が、聴覚障害者への映画の情報保障についての推奨事項をまとめ、2014年11月21日付で、米国司法省に提言として提出しました。この4団体が提言作成に共同で取り組んだのは、史上初めてのことです。
提言には、映画館は、オープン・クローズド両方の字幕に対応できる機器を備えること、機器の適正をチェックするモニタリングの義務付け、字幕付き上映スケジュールの告知を徹底させるなどの事項が盛り込まれています。
文書の全文・原文はこちらです(PDFファイルへのリンク):http://www.hearingloss.org/sites/default/files/docs/JointNPRMFiling_RIN_1190-AA63andVoluntaryActions.pdf



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 編集後記
 ━━━━━━━━━☆
もーいーくつねーるーとー
締め切りだ…(ため息)…な佐藤です!
自由ってなんだ!なんなんだー!

とうとう今年も残り少なくなってきました!
スーパーにいけばクリスマス商品!
町を歩けばクリスマス商品!
ネットサーフィンしててもクリスマス商品!
おもちゃ屋に行ったら妖怪ウォッチ!!
最新の題名は『妖怪ウォッチ2 真打』ですよ!プレゼントするならお間違えなく!

今回も色々な記事が集まりましたが、
理事長の廣川が執筆したセゾン文化財団ニュースレター「View Point」を読んで、なんだか涙が出ました。

思えばTA-netの活動も大きくなり、メルマガの規模も大きくなり、編集にも補佐の方がつきました。
今年もTA-netにサンタさんは来るのでしょうか。
プレゼントは間違えないでほしいな。
皆さんもプレゼントは決まりましたか?

今年のメルマガはこれで最後です。皆様、よいお年を!



TA-netでは月2回、第一金曜日と第三金曜日にメールマガジンを発行いたします。また次のメルマガでお会いしましょう!



現在TA-netは、

正会員 48名72口(2013年度:42名57口)
賛助個人会員 23名30口(2013年度:9名19口)
賛助団体会員 1団体1口

です。活動の輪を広げていきましょう!

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創刊日:2014-02-14  
最終発行日:  
発行周期:隔週刊  
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