映画

映像編集者が使う撮影・編集テクニックを紹介!こうやって観る側の心理を操作していた!

映像監督はどのようなテクニックを使って、観客の心をつかむのか。映像監督の発行人が分かりやすく解説します。映像の作り手を志す人には必見です。

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Vol.3 下から撮るか上から撮るか

2013/12/06

「下から撮るか上から撮るか」

人物を撮るときにまずカメラポジションを決めますよね。

どのアングルで撮るか、どのくらいの距離で撮るか。

選択肢は無限です。



その時に意識することが、


「その人物にどんな印象を持ってほしいか」


です。



偉そうに見えてほしいのか、

不安げに見えてほしいのか、

笑える人に見えてほしいのか、

同情してもらいたいのか、、、、。



基本的に脚本とは、観る人の感情を時間とともにどのように変化させたいのか、

を書いた設計図だと考えると分かりやすいと思います。



例えばある場面で

「偉そうに見えてほしい」

人物を撮るとします。



権力者だったり、

ボスだったり、

その人を「偉そうな人」、つまり「威厳がある感じ」を出したいとします。



その場合は、下から撮ると効果的です。



なぜかといいますと、カメラを通して、

まるでその人物を見上げているような感覚になるからです。

(ヒトラーが自分の記録映像を下からのアングルで撮らせたことは有名)



逆に、人物を少し上から撮るとどうなるでしょう。


その人物を見下ろしているような感覚となり、


「不安げ」に見えたり、「弱い印象」を与えることができます。

(未知のものに遭遇した時に人々が空を見上げるという、

 スピルバーグが多用する方法です)



遠くから撮ると客観的な視点となりますので、

人物の可笑しさなどが伝わりやすくなります。


また、クローズショットが多いと、その人物と親しい距離になるため、

感情移入しやすくなります。



ポイントは、カメラを観客の目線であると考えることですよ!

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創刊日:2013-10-17  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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