デザイン

色彩用語の基礎知識

間違って使うと恥ずかしい色彩・デザイン方面の重要キーワードの意味を、1級カラーコーディネーターが解説。ファッションやWEBデザインなどカラーの知識が必須の業界の方、色彩検定等の資格試験を目指す方、メイクやコーディネートの腕をあげたい貴女にオススメです。

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創刊日:2013-02-24  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
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サンプル記事

2000/01/01

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アール・ヌーボー [色彩用語の基礎知識 サンプル号] 13/02/24
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アール・ヌーボーとは、
19世紀末にヨーロッパで興った芸術様式で、
「新しい芸術」という意味。

19世紀後半のいきすぎた機械主義に反発し、
人間の手仕事を復活させることが目的でした。

植物や動物、昆虫など有機的なモチーフや、
自由な曲線による装飾性が特徴で、

そのルーツはウィリアム・モリスの
アーツ・アンド・クラフツにあるとされています。

「アール・ヌーボー」という名前の由来は、
ベルギーにあります。

ベルギーの『ラール・モデルヌ』という雑誌が、
建築家として知られるヴァン・デ・ベルデの作品を指して
用いたのが最初だったとか。

そして、フランスの美術商サミュエル・ビングが、
そのヴァン・デ・ベルデに設計を依頼した骨董店の名前を
「メゾン・ド・ラール・ヌーボー」とし、

そこでヴァン・デ・ベルデやロートレック、
ルイス・C・ティファニー(あのティファニーの創始者のご子息)などの
展示を行ったところ、

「アール・ヌーボー」という名前が
一連の芸術様式の名前として
定着していったようです。

アール・ヌーボーの代表的な作品には、

●ヴィクトール・オルタ設計の「タッセル邸」
http://pinterest.com/pin/53761789274054333/

●エクトール・ギマール設計のパリのメトロ駅入口
http://pinterest.com/pin/53761789274054348/

●アルフォンス・ミュシャやビアズリーのグラフィックデザイン

・ミュシャ
http://pinterest.com/pin/53761789274054370/

・ビアズリー
http://pinterest.com/pin/53761789274054400/

●エミール・ガレやドーム兄弟のガラス器

・エミール・ガレ
http://pinterest.com/pin/53761789274054446/

・ドーム兄弟
http://pinterest.com/pin/53761789274054456/

などがあります。

この様式は、フランスを中心に発展し、
やがてヨーロッパ全土に広まりますが、
20世紀初頭の装飾を排したモダンデザインの台頭とともに、
世紀末の退廃的・病的デザインとして廃れていきました。

アール・ヌーボーと入れ替わるように流行した
芸術様式がアール・デコ。

曲線を多用した有機的なデザインの
アール・ヌーボーとは対照的に、
直線的、幾何学的なデザインが特徴です。
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■ 編集後記
かれこれ一体何年ぶり!? のメルマガ創刊ということで、
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