健康・家庭の医学

健康長寿の知恵袋 〜健康で長生きのための実践栄養学〜

今の日本は平均寿命と健康寿命には約10年位の開きがあり、人生の最後の10年間は介護期間です。
そこで、健康寿命延伸対策に必要な骨粗鬆症、生活習慣病、ガン予防のための食事・栄養療法について今まで大学や一般向けのセミナーで話してきた内容について書いていきます

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【週刊】健康長寿の知恵袋 生活習慣病の根本療法は食事・生活習慣の改善から【通巻6号】

2013/03/24

現在、日本では生活習慣病が年々増加しています。

私も時々薬局の店頭に立って患者様の処方箋を見ていると来局される
半分以上の患者様が3つの生活習慣病のうちの何らかの薬を貰っています。

生活習慣病は読んで字のごとくその原因のほとんどは食事を含めた
生活習慣です。生活習慣病は本来は薬で治すものではなく、
やはり食事・生活習慣で予防していく病気です。

現在、生活習慣病で使われているほとんどのお薬は、対症療法薬と言って、
血圧を一時的に下げたり、コレステロールを一時的に下げたり、
血糖値を一時的に下げたりするものであって、生活習慣病を根本的に
治す薬ではありません。根本的な治療を行わない限り、極端な話、
患者様は一生薬を飲み続けなくてはなりません。このままだと、
患者様の病院や薬局での治療による経済的、時間的な負担は計り知れません。

厚生労働省の発表では、65歳以上の高齢者では、医療費のいちばん多くの
32.6%を占めているのが、高血圧とその結果である病気
(高血圧・虚血性心疾患・脳血管疾患等)の治療費となっています。

健康寿命を延ばすためだけではなく、増え続ける国民医療費を減らす
意味でも生活習慣病の根本的な解決が今の日本では必要とされています。

生活習慣病は急に発症する病気ではありません。
毎日の食事や生活習慣の積み重ねで徐々に進行していくものです。

生活習慣病を予防するには、まず生活習慣病の病態を理解し、
その病気を予防するための栄養素が何かを知る必要があります。
そういった栄養素を日常の食事の中に意識的に組み込んでいけば、
生活習慣病を予防していく大きな助けになっていくのではないでしょうか。

次回から3つの生活習慣病(高血圧、脂質代謝異常、糖尿病)と
骨粗鬆症とガンの食事と生活習慣での予防対策について書いていきます。

次回は、まず骨粗しょう症予防の知恵を11回シリーズで発行していきます。

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創刊日:2013-02-15  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
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