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怪談・逢魔が時物語 −怖い投稿が本やCDになる!−

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■怪談「逢魔が時物語」17.11.15【霊感にかかわる怪談】三話です

2017/11/15

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  ∵ ∵ ∵ 本当にあった怖い話・不思議な話 ∵ ∵ ∵

         ★ 怪談 逢魔が時物語 ★
              2017.11.15
          【霊感にかかわる怪談】
  ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵
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    ★逢魔が時(おうまがどき)物語へ、ようこそ★


 ここは、あの世とこの世の間にあるユラユラとした境界です。

 今宵も、背筋がゾッとする怖い話、不思議な話をお届けしましょう。

 では、気をつけて逢魔が時に足を踏み入れて下さい。


 今回から読者になられた方、心から歓迎いたします!


                逢魔プロジェクト主宰・雲谷斎




 ━━【目 次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ◆逢魔が時物語 読者投稿怪談
     【霊感にかかわる怪談】三話

  ◆ 逢魔プロジェクトNEWS
     ・イベントNEWS
     ・出版物NEWS
     ・読者の声コーナー
     ・逢魔メンバーズNEWS

  ◆雲谷斎の編集後記
      魔界ウォークに行ってきました。

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      ≪怖い話・不思議な話 投稿募集≫

 五つ星級の投稿は、逢魔プロジェクトの出版物に内定します。
 三つ星級以上の投稿は、逢魔が時物語メルマガに掲載します。

      ◆投稿はメールで oma-pj@e-oma.com






 …… ━━━★【逢魔が時物語 読者投稿怪談】★━━━ ……



 何かを訴えたいのか、霊たちは時に霊感ある者を頼ってくる。

 今回は『霊感』にかかわる怪異譚を集めました。

 どうぞ今宵は、そんな怪奇と不思議の世界に身を置いてください。



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           「 霊感家族 」 



 うちの家族は『霊感家族』といっていいのかも知れない。

 いちばん霊感があるのは母親。

 家の中をトコトコ走りまわる音を聴いたり、子供の足だけを見たり。



 祖父の命日かお盆の日にも奇妙なことがあった。

 母親と祖父の話などをしていたときだった。

 部屋のガラス戸がド〜ン! と突然大きな音がしたことがあった。

 母は誰もいないのに、風呂で湯をかける音も聴いている。



 さらに弟は、自殺した女の霊に仕事の現場から憑いてこられた。

 そんな怖いことのせいで、精神が掻き乱される時期があった。



 妹もその自殺した女の霊にずっと憑かれてしまった。

 耳元で「勉強なんかするな……」と囁かれたり。

 小人たちが行進しているのを見たり、宇宙人のような霊が来たりも。



 極めつけは、うちの会社にいた従業員が亡くなった後のこと。

 トラックや家の階段、家の前を歩いているのを見てしのったり。

 ガレージの中を仕事で使うトンカチが浮遊したりもした。



 みんなの霊感が合わさって、招いてしまってるのだろうか。



 ★★★☆☆(Level3.0)
 投稿:マリンさん(男性・神奈川県)


 ◆雲谷斎のイッチョ噛み
 「みんなで住めば怖くない! ということになるんやろか?
  そやけど誰かが「見る」ちゅうのは憑かれて疲れそう」


 ◆採点してください(あなたの★の数は?)
  http://form.mag2.com/phousliopr

 

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         「 同僚の力 」 



 若い頃、バスガイドをしていた。

 同僚のその子は、すごい『力』を持っていた。

 バスガイドというと、旅館などで訳ありの部屋に通されることが多い。


 「ここ、危ない」

 「ここ、怪しい」

 たまたま彼女と同室だったりすると、一発で御札のありかを見つける。



 私が現役だったのは三十数年前。

 さすがに、額縁の裏とか掛け軸の裏とかに御札があることは少ない。

 しかし、ごく稀にはまだ見つかることがあった。



 テレビの裏、金庫の底、テーブルの裏、そんなところに御札があった。

 『効力』のある御札ならいいが、いい加減な御札も多かった。



 彼女は見つける力は凄かったが、祓う力はまったくない。

 違う部屋に頼みこんで同室してもらうとかで乗り切っていた。



 相当な数の闇の者たちと接すると、慕われることもあるそうだ。

 早々と退職した彼女は、引越しと転職を余儀なくされていた。



 当時、脚光を浴びたウォークマンを発売当初の高額で買ったのも

 余計な音を聴きたくないためだったそうだ。




 (逃げ切れるとは思わないけど……)

 たぶん、そう悟っていたのだろう。




 職場での別れの日、彼女は諦めのような微笑みを浮かべて言った。

 「時空も距離も関係ないからね、ヤツラは……」

 そこまで言ってから「いや……方たちだからね」と。



 それはまるで、何かがそばに居て、話を聞かれているような素振りだった。



 ★★★☆☆(Level3.0)
 投稿:山江まろんさん(女性・東京都)


 ◆雲谷斎のイッチョ噛み
 「添乗員やバスガイドは、訳あり部屋をあてがわれる事が多い。
  霊感があって、そんなババを引いたら堪らんですね」


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         「 ゴーストハウス 」 



 その頃、友人は東京は足立区にある二階家で一人暮らしをしていた。

 なんと、その家は近所でも有名な「ゴーストハウス」だった。



 彼が夜寝てると、誰もいない二階からよくギシギシと足音がする。

 仕事から帰ると、卓上の大きなガラス灰皿が真っ二つに割れている。

 寝る前に間違いなく閉めた襖が開いている。



 そういうことに無頓着だった彼も、気になりはじめた。

 (いったい、家には「何が」いるんだろう……?)



 彼は一計を案じた。

 ゴーストハウスであることは黙ったまま『視える』友達を家に招いた。



 「お前、よくこんな家に住めるなぁ」

 視える友達は、家に着くやいなやそう言い放った。

 何が見えるのか訊いてみた。




 天井から手がうじゃうじゃ生えてる。

 廊下に体育座りをしているお爺さんがいる……とも。




 因みに彼はほとんど一階で暮らしていた。

 一人暮らしだから、一階だけですべての用が事足りる。

 正直言うと、二階は謎の足音もするし、上がるのは嫌であった。



 しかし、視える友達は足音のする二階には頑として上がらなかった。

 二階に「何が」いるのか、いちばん見てほしかったのに……。



 ★★★☆☆(Level3.5)
 投稿:逢坂れっど軍曹さん(女性・東京都)



 ◆雲谷斎のイッチョ噛み
 「見えん人は『見える』人がうらやましいんですやろか?
  二階に居てたモノの正体は絶対知らんほうがええ」



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 ■前号メルマガに寄せられたご感想と採点はこちら。
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       怖い話・不思議な話 投稿募集

 五つ星級の投稿は、逢魔プロジェクトの出版物に内定します。


      ◆投稿はメールで oma-pj@e-oma.com


 ※投稿された時点で、逢魔プロジェクトが許諾する出版物、各種媒体
  への掲載・加筆等の承諾を得たものとします。
 ※盗作、創作、類似、都市伝説、意味不明等の投稿は掲載不可。
 ※掲載話は雲谷斎が投稿文章への加筆・訂正を行います。
 ※メルマガ掲載はLevel★3.0以上の投稿だけです。
 ※Level★5.0(4.5一部含む)は出版物内定です(メルマガ非掲載)。
 ※投稿ストックが多く、掲載までに長時間かかっています。

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         【逢魔プロジェクトNEWS】
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 ◆イベントNEWS


 【東京闇語りスペシャル-12】

 お陰さまで早々と満席になってしまいました。
 キャンセル待ちにて、若干名お申し込みを受け付けますが、
 ご参加いただけるかどうかはわかりません。謝。

 ・【東京闇語りスペシャル-12】詳細
  http://www.e-oma.com/evt-tyg12.html



 【雲谷斎のツイキャス】

 野放しにしたらあかん雲谷斎が、一人でしゃべり倒すツイキャスラジオ。
 12回目は『枯れ葉散り散り号』11月24日(金)22:00〜23:00
 ・雲谷斎のツイキャス
  http://twitcasting.tv/omaproject/



 【逢魔が時チャンネル】

 逢魔プロジェクトが制作する、youtube のオモシロ怖いチャンネル。
 闇語りバラエティ、逢魔怪談朗読、京都怪談、京都魔界ツアーなど、
 どんどんコンテンツが増えています。

 ・逢魔が時チャンネルを見る(youtube)
  https://www.youtube.com/channel/UC8gm_7u3j_AxvdHpjwf7QDw


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 ◆出版物NEWS


 【新刊出版】

 『怖すぎる実話怪談−怨嗟の章』シリーズ5冊目。

 逢魔が時に投稿された五つ星級の怖い話、不思議な話ばかり!
 恐怖投稿を雲谷斎がさらに怖く執筆した実話怪談本です。
 できれば全シリーズ読んでください。アマゾンなどで好評発売中。

 三木大雲、宇津呂鹿太郎、いたこ28号・・・怪談界の著名人による
 特別寄稿ページ。怖さの競演を楽しめます。



 【新刊出版】

 『逢魔怪奇探偵団−プロローグ編』
 『逢魔怪奇探偵団 事件簿1−県立心霊小学校』

 怪奇の現場に探偵が飛ぶ! 実話怪談とフィクションの融合した
 雲谷斎のエンタメホラー小説。コミケで大好評、2冊セット500円!  



 【新作DVD−3】

 『闇語りバラエティ第1回』DVD 500円
 『闇語りバラエティ第2回』DVD 500円

 2枚同時リリース! 怪談あり、お笑いあり、素敵なゲスト
 トークあり、京都魔界ツアーまであるオモシロ番組がDVDになった。 


 ・お求めは、いずれも逢魔が時売店でどうぞ。
  http://www.e-oma.com/btn-top.html

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 ◆読者の声コーナー


 怪談って、健康にいいんじゃないかと思ったりしてます。
                 ・則天樹林さん(男性・北海道)

              ↓↓↓
 そうです! 怪談は夜のラジオ体操です。雲谷斎



 怖い話系の検索をしていて、たまたまたどり着きました。
 もう15年以上も活動されていると知り、メンバーとしてメルマガを
 読んでみたくなりました。
                 ・なるみんさん(女性・滋賀県)

              ↓↓↓
 ネットの海を泳いで来てくれはったんですね、プハ〜。雲谷斎


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 ◆逢魔メンバーズNEWS


 まだ逢魔メンバーズじゃない方、3千人の仲間に入りません?
 メンバーには専用の配信システムからメルマガをお届けします。
 たまに、メンバーだけのプレゼント企画もあります。

 逢魔メンバー登録(入会金も会費も無料)
 https://i-magazine.jp/bm/p/f/tf.php?id=omaproject



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         【雲谷斎の編集後記】

 先日、11日に復活した『京都魔界ウォーク』を行いました。
 馬町、渋谷通りの不思議スポットを訪ね歩き、東山トレッキングも。
 将軍塚へのトレッキングコースをのんびり歩きました。遠方からの
 参加者も含めて15名ほどで晩秋の京都を堪能し、シメのお茶会も。
 次回は来年春の予定ですが、魔界ウォークメンバーに入りません?
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     【逢魔プロジェクト ネット活動】

 ■逢魔が時物語ホームページ http://www.e-oma.com
 ■雲谷斎/ブログ      http://ameblo.jp/omaproject/
 ■雲谷斎/ミクシー     http://mixi.jp/
 ■雲谷斎/ツイッター    http://twitter.com/omaproject
 ■雲谷斎/フェイスブック  https://www.facebook.com/
 ◆各種お問合せ:      oma-pj@e-oma.com
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創刊日:1999-02-24  
最終発行日:  
発行周期:毎月1,15日  
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総発行部数:2471677  
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