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米国のマーケットについて

2012/10/17

あなたが勝ち組か?負け組か?
それは私にはわかりません。

どちらにせよ、
まだまだ投資の勉強は必要ではないでしょうか。
それは私も同じなのです。

勉強して、実際に実践してみて、利益を出すと
「本当に利益がでた!」
と最初はちょっと感動するものです。

でも、やはり投資にはリスクがあります。
先々週の米国では、大きな経済指標が相次いで発表されています。


9月雇用統計は注目されましたが、結果は11万4千人の増加と、
ほぼ事前の予想通りでした。

しかし速報値として発表されていた7〜8月分の数値が、
大幅に上方修正されたほか、長年の問題であった失業率が、

2009年1月以来8%を下回り、7.8%となったことが好感されました。

 これを受けて金曜日の米国市場は大幅高で開始され、
4週ぶりの高値を更新する場面ありましたが、引けにかけて失速し、
結局この日のダウは35ドル高で何とかプラスを保ったものの、

広範囲の銘柄で構成される指標であるS&P500と
ナスダックはマイナスに沈んで終わりました。

 どうやらこれらの雇用統計の数字は表面通りに
 信じられていない様子です。
 
 前月の雇用者数の上方修正は、
 政府部門が大幅に雇用を臨時増加させたことにより、

失業率の低下はパート就業者が一時的に急増した要因によります。
製造業部門の9月就業者数は1万6千人の減少でした。

恐らくマーケットでは、これらの数字は大統領選を前に
作られた数字であるとの受け止め方が優勢となった模様で、
額面通り大幅高スタートを信じることはできません。

 ともあれ、今年の米国株は堅調です。

  VIX指数は延々と下がり続け、マーケットには動揺のかけらも見当たらず、
株価は当たり前のように、大方の日で緩やかな上昇が続いています。
ボラティリティーが超低位に落ち着いている最大の要因は、
大幅高や大幅安がないことです。毎日のダウはまるで数十ドル程度
騰がるのが当然のような様子に見えます


   滅多に百ドル以上の大幅高にはなりません。
  そしてたまに下がる時でも百ドルを超える大幅安はなく、
   数十ドルという余裕の範囲の一服であり、7月の 
 ドラギ総裁発言以降続いている上昇トレンドを何ら脅かすことはありません。

 このような超安定上昇がVIX指数を最大限に安くし続けており、大統領選挙
にとっては最も望ましい状態です。ダウは史上最高値まであと数週間で到達可
能な距離を、巡航速度で安定上昇し、失業率は自らが大統領に就任した月のレ
ベルに戻った、という結果になります。4年の就任期間にオバマ大統領が世の
中を良くした、ということができる数字になりました。

 ただ、雇用者数増減とS&P500指数の対比を上のグラフで見ると、株価と雇用
統計のミスマッチが見られます。前月と前々月分の雇用者数が上方修正された
とはいえ、これで3ヶ月連続の減少となります。長期的にも毎月の一喜一憂を
無視すれば、傾向として下落の趨勢が見られます(赤線のトレンドライン)。
そして同じことは2007年後半にも見られました。2007年は大統領選挙の前年に
当たりましたが、雇用者数の増加ペースは、傾向としての減少が確実となって
いました。しかし株価は上がり続けました。このミスマッチのあと、金融危機
の2008年を迎えました。少し、雇用ペース減少の割に株価の独り歩き(恐らく
まだしばらくこれは続く)に警戒感を持っておく必要ありそうです。

 その他原油が再び大き目の下げとなりましたが、貴金属は3週続けてほとん
ど動きなしとなっており、急上昇から一息ついております。株式市場と違い、
債券市場は雇用統計にポジティブに反応したまま終わり、前週まで買い進まれ
てきた米国債は投げ売られました。QE3という債券買い(直接的には国債でな
く住宅ローン債券ですが、余ったお金は国債買いに向かう)は、弱い雇用を支
えるとうのが前提でしたので、強い雇用統計が出たことで債券は売られ、その
利回りは大きく上昇しました。

 最後に、最新の理論ダウと9月の平均数値にアップデートした実勢のダウと
の対比グラフを載せます。こちらでも少し経済統計から推測される理論ダウと、
実際のダウとの間のミスマッチがよりひどくなってきました。

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創刊日:2012-10-01  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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