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Astro Sci-Tech NEWS VOL.6-10 2017.05.16

2017/05/16

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   A S T R O  S c i−T e c h  N E W S    
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                           2017.5.16 VOL.6-10
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  宇宙技術を中心に航空・先端研究・最新技術など、世界中から夢ある科学技術
  ニュースを分かり易く解説します!! 幅広い方々にお楽しみ頂けます!! 
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       http://npoastro.blog.shinobi.jp/
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 目 次   
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 ◆宇宙技術

  火星有人探査へは2ステップ?! 火星上基地より軌道上拠点の整備が先だ!!

 ◆先端技術

  老舗企画の空飛ぶクルマの販売開始?! 予約 遂にスタート!!

 ◆天文科学

  太陽活動探査の切り札は?! 進む 表面スレスレ飛行する探査機開発!!


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 ▼火星有人探査へは2ステップ?! 火星上基地より軌道上拠点の整備が先だ!!
      
    related blog
     http://npoastro.blog.shinobi.jp/61-%20astro%20news-%20space%20tech/%E2%96%BC%E9%81%82%E3%81%AB%E6%9D%A5%E3%81%9F%E7%81%AB%E6%98%9F%E6%99%82%E4%BB%A3%EF%BC%9F%EF%BC%81%E3%80%80%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%EF%BC%B8%E7%A4%BE%20%E7%8B%99%E3%81%86%E3%81%AF%E6%A4%8D%E6%B0%91%E5%8C%96%E3%81%A8
 
  月に、火星に、探査計画が目白押し。米ロッキードマーチン社が、火星軌道上に、
  探査拠点となる宇宙船基地の詳細計画を、専門家ミーティングの場で発表した。
 
   <計画を説明するトニー・アントネルリ氏 元スペースシャトルパイロット>
    https://www.gannett-cdn.com/-mm-/8dd28076bbb746535934b62910e3756671bd1cc0/c=177-0-2006-1375&r=x408&c=540x405/local/-/media/2017/03/14/Brevard/Brevard/636251095723412092-antonelli-nscfl-031417.JPG
 
  2028年までに整備するとしているのは、6名の研究者が1000日も過ごせる
  火星軌道上の宇宙船火星研究所、Mars Base Camp だ。
 
   <Mars Base Camp イメージ図>
    http://www.lockheedmartin.com/content/lockheed/us/ssc/mars-orion/_jcr_content/center_content/image.img.jpg/1488378610541.jpg
 
  大きくは左右対称、2機の宇宙船から構成される。ドッキングにより、中央部には、
  突合せ状態で、研究室と住居室が配置される。
 
   <各部の機能>
    https://futurism.com/wp-content/uploads/2017/04/Mars-Base-Camp-2.jpg
 
  中央の結合部には、近くの衛星探査に宇宙飛行士を運んでいく EXCURSION module
  (着陸船)も装備される。無人機を用いた、火星上からのサンプル確保計画もある。
  
  Mars Base Campは、火星上に有人基地を作るまで、火星を研究するのが主目的だ。
  有人基地が出来たら、火星上までのトランジット基地にも使えるだろう。
 
  更に外側には、燃料タンク・宇宙船オリオン・リビング居室・貨物室・推進装置が
  続き、太陽光発電装置やラジエターも配置、快適な環境を実現する。
 
  この Mars Base Camp までにも、各種のプロジェクトが計画され、それらの経験の
  上で2028年を迎えるが、全て現在の技術で計画され、実現性は高いとの事だ。
 
   <2028年までのプロジェクト計画>
    http://www.lockheedmartin.com/content/lockheed/us/ssc/mars-orion/_jcr_content/center_content/image_1.img.jpg/1488378619551.jpg
 
 
  勿論、火星の前には、月近傍への探査基地の設置計画もある。着実に進む宇宙探査
  に巨額費用は付き物。ビジネスにもなる派生系を生みながら、達成を見たいものだ。
 
 
  日本語情報
   http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/a/052300028/
  英語情報
   http://www.floridatoday.com/story/tech/science/space/2017/03/14/lockheed-martin-says-mars-base-camp-possible-2028/99123052/
   http://www.nextbigfuture.com/2017/04/lockheeds-mars-orbiting-base-proposal.html
   https://futurism.com/we-could-have-six-astronauts-in-mars-orbit-by-2028/
   http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4325692/Lockheed-Martin-says-Mars-Base-Camp-2028.html
  
  Mars Base Camp 構想書
   http://spirit.as.utexas.edu/~fiso/telecon/Jolly-Bailey_7-27-16/Jolly-Bailey_7-27-16.pdf
 
 
  動画:Florida Todayニュース報道(2分半)
   http://on.flatoday.com/2nnb0vu  
 
  動画:プロモーションCG(約1分)
   https://youtu.be/RsOvixkzZ_E
 
  動画:CNBC報道 宇宙船オリオンの開発状況(6分弱)
   https://youtu.be/sswxVtxWfo4
  
  動画:TomoNews 発射ロケットSLS・宇宙船オリオンの開発状況(7分半)
   https://youtu.be/iOIMZZ6C-7k


 ▼老舗企画の空飛ぶクルマの販売開始?! 予約 遂にスタート!!
    

  空飛ぶクルマの現実味が一段と増してきた。スロバキアのエアロモービル社が注文
  の受け付けを開始した。まず500台の受注を狙い、出荷は2020年が目標だ。
  
   <エアロモービル>
    https://cdn.prezly.com/c8/f7e550276c11e78057fb4a835b9200/AeroMobil2017_Airplane_Config_Studio_34view.jpg
  
  価格は1億3千万円からという、高級製品だ。小型機の代名詞 セスナ社の172、
  新型機価格4−5千万円に対し倍以上だが、一緒に事業を育てて欲しいという。
  
  約3分で、自動車−飛行機への変態する。離陸できる貨客重量は240kgだから
  2−3名乗りというイメージだが、現状では2シートだ。
  
   <室内イメージ>
    http://tabkul.com/wp-content/uploads/2017/04/aeromobil4_06.jpg
  
  最高速度は、自動車モードで160km/h、飛行機モードで360km/h。航続
  距離は、700km以上は大丈夫、という内容、実用性には問題はなさそうだ。
  
  エンジンは、電子制御装置も付いた最新式。4気筒水平対向、排気量2000cc、
  ターボチャージャー付きで 300馬力を誇る。
  
   <搭載予定のROTAX社エンジン>
    https://hum3d.com/wp-content/uploads/2015/02/10/20.jpg  
  
  
  今回のモデルは4.0というエアロモービル。1990年の1.0から四半世紀以上
  の歳月を掛け、いよいよ量産段階だ。老舗の企画、なんとかモノにしてもらいたい。
  
  
  日本語情報
   http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/post-7510.php
   http://tabkul.com/?p=139097
  英語情報
   http://newatlas.com/aeromobil-flying-car-pre-order/49237/
   https://press.aeromobil.com/aeromobil-unique-limited-edition-flying-car-launched-at-top-marques-show#
  エアロモビール社について
   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%AB_(%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%BC)
  
  
  動画:エアロモビール4.0 プロモーションCG(1分弱)
   https://youtu.be/g5wMFtawn7I
  
  動画:AP報道 トップ・マルケス・モナコモーターショー発表(2分弱)
   https://youtu.be/wnScXddcVNE
  
  動画:エアロモビール3.0 実利用評価記録(1分半)
   https://youtu.be/D86S1gK37Zw
  
  動画:エアロモビール開発中の事故(2015年 1分弱)
   https://youtu.be/nbJ5yewS-8c
 

 ▽太陽活動探査の切り札は?! 進む 表面スレスレ飛行する探査機開発!!
  
    
  太陽活動は、地球やそこで生きる生物の生存そのもの礎である。直観的な話では、
  大きなフレアーが発生すると、地球の電気インフラに大きな影響を及ぼしている。
  
  これほど大切な存在ではあるが、その活動は十分解明されていない。太陽の高温は、
  如何なるモノも寄せ付けず、望遠鏡等、遠眼観測だけでは分からないのは当然だ。
  
  事態を挽回するための計画 ソーラー・プローブ・プラス が進行中だ。いきなり、
  最近接点が太陽表面より600km、という表面スレスレの観測を行うと言う。
  
   <巨大フレア 高さ60万Kmの場合>
    −In Deep(旧)より link−
    http://oka-jp.up.n.seesaa.net/oka-jp/image/sun_earth.jpg?d=a1
   <ソーラー・プローブ・プラスのイメージ図>
    −前面の白い部分が熱防護シールド部−
    http://www.spaceflightinsider.com/wp-content/uploads/2016/08/VenusFlyby-e1470296813917-655x203.jpg
  
  太陽の大きさは地球の109倍、通常数万Kmに及ぶ大きさと言われるフレアから
  見れば、600kmは常に 炎 コロナ の中だ。1400℃近いと言う。
  
  探査機軌道は、楕円軌道。長径では1億Kmの地点となり、600kmの地点での
  速度は200km/hに達する。7年間で24周の計画だから、時間は限られる。
  
   <軌道軌跡と向き 最近接点では シールド正面>
    http://solarprobe.jhuapl.edu/Spacecraft/images/concept-of-operation.png
  
  当然、装備は万全を期す。厚さ11cmもの複合材料シールドが、計測装置を守る。
  周辺電磁場の計測、太陽風の電子・陽子・イオンの計測、各種データを収集する。
    
   <ソーラー・プローブ・プラスの詳細>  
    −実際のシールド部−
    https://3c1703fe8d.site.internapcdn.net/newman/csz/news/800/2014/140318_1_lg.jpg
    −細部説明 太陽光パネルの冷却装置もある−
    http://solarprobe.jhuapl.edu/Spacecraft/images/Anti-Ram-Facing-View-sm.png
  
  
  近年太陽活動は変化し、低活動期が続く。一方、再活性しキルショットという巨大
  フレアー発生の警戒も必要とされる。探査結果が、太陽解明に繋がる事を願いたい。
  
  
  日本語情報
   http://sorae.jp/030201/5480.html
   http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/3119/?ST=m_news
  英語情報
   https://www.universetoday.com/134803/solar-probe-plus-will-touch-sun/
  
  ソーラー・プローブ・プラスHP
   http://solarprobe.jhuapl.edu/
  太陽フレアについて
   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%A2
   https://www.cfa.harvard.edu/news/2017-12
  
  
  動画:WSJ報道 ソーラー・プローブ・プラス 探査イメージ(2分半)
   https://youtu.be/Xv9-IvDrLnI
  
  動画:ソーラー・プローブ・プラス噴射装置 試験風景(2分)
   https://youtu.be/1w_b7CNP6oc
  
  動画:太陽フレアの大きさと影響(3分)
   https://youtu.be/eKyJhBfP9w4
  
  動画:最近の太陽フレア(1分半)
   https://youtu.be/b0avDc48hPM
   
    
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