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Astro Sci-Tech NEWS VOL.6-02 2017.1.24

2017/01/24

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   A S T R O  S c i−T e c h  N E W S    
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                           2017.1.24 VOL.6-02
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  宇宙技術を中心に航空・先端研究・最新技術など、世界中から夢ある科学技術
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       http://npoastro.blog.shinobi.jp/
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 目 次   
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 ◆宇宙技術

  また出た欧州ロケットベンチャー!! 超小型衛星市場はもっとホットに!!

 ◆宇宙技術

  遂にISS基幹部品に日本製が!! こうのとりが運ぶバッテリーとは?!

 ◆天文科学

  月の誕生秘話が明らかに?! その始まりは小さな月の合体だった?!


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 ▼また出た欧州ロケットベンチャー!! 超小型衛星市場はもっとホットに!!
    
   related blog 1, 2
    http://npoastro.blog.shinobi.jp/61-%20astro%20news-%20space%20tech/%E2%96%BC%E6%B0%97%E7%90%83%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%9F%E8%A1%9B%E6%98%9F%E6%89%93%E4%B8%8A%E3%81%92%EF%BC%9F%EF%BC%81%E3%80%80%E6%96%B0%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%20%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%84%E5%9E%8B%E3%83%AD
    http://npoastro.blog.shinobi.jp/61-%20astro%20news-%20space%20tech/%E2%96%BC%E5%86%8D%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AB%E6%9C%AC%E5%91%BD%E7%99%BB%E5%A0%B4%EF%BC%9F%EF%BC%81%E3%80%80%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E3%81%8C%E6%89%93%E3%81%A1%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E6%96%B0%E3%81%97
  
  スペインのロケットベンチャーPLDスペース社、超小型衛星打上げ市場を狙う
  大学発ベンチャーに近い 2011年設立の若い会社だが、注目が集まっている。
    
  最大の売りは、再利用型。スペースXなど、大きなロケットの再利用コンセプト
  は、数例 見られるが、全長12mと18mという超小型では珍しく、欧州初だ。
    
  各々 ARION1、2と命名されているが、ARION1は、デモンストレータ
  として2段構成。ARION2は3段で、150kgまでの打上げ能力を誇る。
    
  もう一つの目玉は、ケロシンベース燃料を用いる新開発のロケットエンジンだ。
  液体燃料ではあるが、従来の高価な液体水素・酸素とは違い、低コストだ。
  
       
  欧州はこれら技術を有望視し、先端的な発射装置を研究開発するFLPP*という
  プログラムの取り纏め企業に選定し、大きな投資をしていくようだ。
   *;Future Launchers Preparatory Programme
  
    
  この小型−超小型衛星を狙った参入は、後を絶たない厳しい市場だ。日本のミニ
  ロケットも渦中ではあるが、ガンバッテ巻き返して欲しいものだ。
  
  
  PLDスペース社について
   https://en.wikipedia.org/wiki/PLD_Space
  PLDスペース社
   http://www.pldspace.com/technology.html
  PLDスペース社HP
   http://www.pldspace.com/
  
  日本語情報
   http://d.hatena.ne.jp/t-naka/20161204/p8
  英語情報
   http://www.parabolicarc.com/2017/01/09/pld-space-adds-gmv-partner-receives-67-million-euro-investment/#more-60395 
   http://spacenews.com/spanish-propulsion-startup-wants-to-build-europes-first-reusable-rockets/
   http://www.gmv.com/en/Company/Communication/News/2017/01/PLD-GMV.html
  
  
  動画:評価設備ツアー(2分半)
   https://youtu.be/L-7lXsw3b90
  
  動画:プロモーション(1分)
   https://youtu.be/b2X7E8Ly-Cs
  
  動画:エンジンテストの様子(33秒)
   https://youtu.be/88luBAmhXXs


 ▼遂にISS基幹部品に日本製が!! こうのとりが運ぶバッテリーとは?!
    
  ISSの基幹部品バッテリーに日本製品が採用、無事に交換された。システムは、
  米国メーカだが、セルの開発メーカは、バッテリーの雄 GSユアサ だ。
    
  これまで搭載されていた古いバッテリーは、48個。新バッテリーでは24個で
  賄えるという。これが、技術の進歩に他ならない。
    
  24個は こうのとり での分割輸送となった。まず 6号機で6個、9号機で運び
  終わる計画だ。ちなみに、輸送できるのは こうのとり だけとの事だ。
  
  最初の3個は、2人掛かりで6時間半という時間を掛けて交換された。宇宙服が
  邪魔になり、無重力も上手く使わないと作業ミスに繋がる。それで時間が掛かる。
  
  マニュピレータを使って、大きな移動をするものの、取り付け等の小さな作業は、
  人頼みだ。ここで威力を発揮するのが、宇宙工具 ピストル・グリップ工具だ。
    
    
  ドライバー一つにも工夫が必要な宇宙の世界。もっと簡単な方法がありそうだが、
  設計が古いからだろう。中国が迫る中、新ISSのチャレンジはまだだろうか。
  
  
  日本語情報
   http://karapaia.com/archives/52232187.html
   https://www.gs-yuasa.com/jp/deepstory/vol1.html
  
  英語情報
   http://www.americaspace.com/?p=97653
   http://www.space.com/35254-spacewalking-astronauts-upgrade-space-station-power-system.html
   http://spaceflight101.com/htv-6/htv-6-cargo-overview/
   https://www.nasaspaceflight.com/2017/01/spacewalkers-upgrading-iss-batteries/
  
  ISS 新リチウムイオン電池について
   https://ntrs.nasa.gov/archive/nasa/casi.ntrs.nasa.gov/20160012048.pdf
  
  
  動画:ニュース報道(日本語:2分弱)
   https://youtu.be/SPY9OCetM4M
  
  動画:バッテリー交換の様子(9分半)
   https://youtu.be/Q3-mK7VSma4
  
  動画:バッテリー交換の全中継(日本語解説有:8時間)
   https://youtu.be/3UDaPLyTHiY
  
  動画:JAXA バッテリーと飲料水充填装置 説明会(48分弱)
   https://youtu.be/Muq27WOh7u4
   
  動画:船外活動でのピストル・グリップ工具(3分半)
   https://youtu.be/O1D5XNEGIFg
  
  
 ▽月の誕生秘話が明らかに?! その始まりは小さな月の合体だった?!
  
  火星探査への関心が高まる中、前線基地とも成り得る月への関心も高まっている。
  そんな中で、月が誕生した過程に関し、新説が発表された。
  
  これまでの定説は、ジャイアント・インパクト説。原始地球に小天体が衝突し、
  衝撃で残った小天体の残骸や地球の破片が集まり、月が誕生したというモノだ。
  
  この説は、有力とされている一方、月の組成が、本来残る小天体組成ではなく、
  地球と似ている組成でできている事から、疑問の声も上がっていた。
  
  こうした矛盾を解決するため、新しく 複数回の小天体の衝突で月が誕生 という
  仮説で コンピュータシミュレーションを実施したイスラエル研究者が現れた。
  
  最初に、地球の1/10から1/100程度の小天体が地球と衝突、破片や廻りの
  塵なども集合、原始の小さな月が生まれる。繰返しにより、複数の月が生まれる。
  
  そして、この複数の小さな月が同じような軌道を周回する事により、衝突が発生、
  一つの大きな月に合体した、という仮説だ。なんとも壮大な仮説だ。
    
  そして、月に纏わり もう一つ。年齢が、45億1000万年と分かったという。
  アポロ計画で持ち帰った 月の石42kgの分析結果だ。
    
  これまでの通説、43−44億年から1億年ほど早いという結果は、地球の年齢、
  45−46億年との推定から、地球−月系の成り立ち過程に大きく影響する。
  
  
  近くて遠い月の解明は、太陽系の生成過程からも大きな関心だ。これから計画が
  ある月探査は、もっと多くの発見をもたらしてくれるだろう。
    
  
  日本語情報
   http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/8898_moon
   http://japanese.donga.com/Home/3/all/27/823900/1
  英語情報
   http://www.popularmechanics.com/space/moon-mars/a24685/moon-multiple-impact-theory/ 
   https://phys.org/news/2017-01-scientists-moon-hill-billion-years.html
   http://www.space.com/35291-moon-age-pinned-down.html
  
  ジャイアント・インパクト説について
   http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/birth_of_moon.html
  地球の年齢について
   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E5%B9%B4%E9%BD%A2
  当該論文(Nature Geoscience誌)link
   http://www.nature.com/ngeo/journal/vaop/ncurrent/full/ngeo2866.html#access
  
  
  動画:新説のイメージCG(1分半)
   https://youtu.be/4xxCvbc_DNk
  
  動画:月の誕生からの歴史CG(3分弱)
   https://youtu.be/UIKmSQqp8wY
  
  動画:月の石 NASA分析研究所(9分半)
   https://youtu.be/neYchI6w5Yc
  
  動画:アポロ15号 月の石 採取状況(3分半)
   https://youtu.be/u6MEh7qVsbM

  
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