語学・言語学

文章力が身に付くメモ

文章が簡単に上手くなるちょっとしたTips集

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文章力が身に付くメモ_第4回

2012/09/29

■「れる」「られる」はなるべく使わない


例文:会議のテーマとされているのは今後のエンジニアのあり方であり、それが調整されれば、具体策の検討に入ると思われます。
改善案:会議がテーマとしているのは今後のエンジニアのあり方であり、それを調整できれば、具体策の検討に入るでしょう。

例文では「されている」「調整されれば」「思われます」と三つの受動態が用いられています。
こうした「受け身形の文」は主語をぼかします。
例文は、強いて主語を探せば、前の二つが「会議」であり、最後の「思われます」は文を書いている人です。
改善案では、前二つで「会議」を主語とした節を作り、「思われます」は筆者の推量なので、すっきりと「でしょう」としています。

「受け身形」の文は、主語を曖昧にしてしまうことにより、「客観性を装っている」文章になってしまうことがわかりますか?
改善案のように主語をはっきりさせることは、イコール「説得力が強まる」ことにつながります。
「〜と考えられる」「〜と見られる」なども同様で、主語が抜け落ちていれば、いったい、誰が考え、誰が見ているのかわかならくなります。(この二つは新聞などの記事でよく見かけます)
「受け身形」の文章は、あえて主語を出したくないときに、その「弱点」をうまく隠すときには役に立ちますが、それ以外では使うべきではありません。

もうひとつ、よく見られる文章として、一つの分の中で、「受動態」と「能動態」が混ざっていることがあります。
例文:ソースコードをよく点検し、どこに問題点があるのか把握されている
改善案:ソースコートをよく点検し、どこに問題点があるのか把握している
文章によりますが、上記の例文では、第一節目で点検している(能動態)ので、あとの受動態を能動態に統一すべきです。

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創刊日:2012-09-19  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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