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FX勝ち組のトレード法則

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今回のキプロスへの”ベイルイン”措置は成功したのか

2013/03/31

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          〜真心のお客様対応〜
         FX勝ち組のトレード法則
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こんにちは、発行人のkochanです。
今週のユーロ相場は先週キプロスへの支援策が合意にされた週明けから
下落に転じ、ユーロドルでは1.27台に突入する展開となりました。

しかし、週末にかけては欧州のイースター休暇とキプロス国内で懸念されて
いた混乱がおきていないことを反映してか、ユーロ安にも歯止めがかかった
相場展開となっています。

今回はこのキプロス危機支援措置の背景をまとめ、今後のユーロの展開を
考えます。

今回キプロスへの“ベイルイン”措置は成功したのか?
編集後記

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今回キプロスへの“ベイルイン”措置は成功したのか?
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今回のキプロスの救済措置を振りかえってみるに、銀行破綻に直面した際に
その銀行の預金者も含めて、投資家に対して責任を問うという”ベイルイン”
の措置がとられました。

これは他の脆弱な銀行にも預金の引き落としが加速するというシステミックリスク
と背中合わせの措置であると懸念されていますが、今のところ銀行の前に行列が
できるなどの混乱は起きていないようです。

今回の措置が、税金逃れの資金やマネロンがらみのいかがわしい資金が集まっていた
キプロスだけは特別措置であるとの受け止め方が多数かもしれません。

ただ結果としてこの措置が金融の危機の陥ることなく片付けば、今後の前例として
意味をなすものになると思われます。

今までは銀行破綻の際には、預金者は保護され結果的に納税者が編まなく負担
させられてきましたが、今回は銀行のクレジット・リスクを考えていなかった
債権者にその負担を強いる措置がとられという前例ができたといえます。

今回の問題が”キプロスは特別”で終わるのか、それとも投資家が銀行の選別により
ナーバスになりそれでなくても悪化している周辺諸国そしてイタリア、スペインの
金融機関の財務にダメージを加えてくるのか、少し時間をかけて見極める必要が
あると思われます。
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 編集後記
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今回もメルマガを読んでいただきありがとうございます。

この問題の本質として、経済の安定しているドイツあるいはEU北部の納税者と
危機に瀕している他のEU諸国の金融機関の投資家と天秤にかけたときに、
納税者を優先するというひな形をつくったといえます。

納税者と銀行の預金者が国籍が違うという、ユーロが抱えている一番の矛盾が
露呈しはじめたといえるかもしれません。

一時的に混乱を回避したことから、ユーロ相場は調整的な動きになることも
予想されますが、イタリアの政局も含め、この矛盾がボディ・ブローのように
ユーロの重石になってくるな気がします。

ご意見・ご感想お待ちしております。皆様におきましてはよい週となることを
お祈りいたします。
では、また次回お会いしましょう。!|        (kochan)

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創刊日:2012-06-09  
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