哲学・心理学

心の苦痛を軽くする方法

心に苦しみを抱えて毎日を送る人々へ、その苦痛から解放される方法を考察してお送りいたします。

全て表示する >

〈操られる〉ということ

2013/07/10

・〈操られる〉ということ

誰かの言葉に、その意味するものとは別の何かを
感じる、
または誰かの態度や表情に圧力のようなものを
感じる、
それが〈操られる〉という感覚。

始終不安にかられるというような心の疾患がある。
それは周囲にいる人や周囲にあるものに
何か別のものを感じ取ってしまうことで起こるのではないか。
誰かの何気無い言葉に、自分を左右するような意味が
含まれていると思い込んでいれば、不安で仕方なくなるだろう。
ただすれ違う人の表情や態度に、自分に対する圧力を
感じ取るとすれば、人が怖くて仕方ないだろう。 

母親が手伝いを頼む。
それを断る時に、言いようのないマズイ感覚が残るとする。
それは〈操られる〉感覚かもしれない。
気まずさを感じているその脳裏に、
まったく口を聞かなくなったり、
突如不機嫌になり乱暴に家事を始める
母親の姿がうっすらと浮かんでいるのではないだろうか。

〈操られる〉感覚は、酷く不快でいつまでも
まとわり付く。
もう済んだことや、もう終った話がいつまでも思考や
感情の自由を妨げてくる。

〈操られる〉ことは、
笑って済まされるようなことや
仕方ないと片付くようなことを、
人の存在を左右するような話を引き合いに
だして、縛り付けられる。

〈操られる〉人は、
ある言葉を聞く時に、もう一つの拒否できない
言葉を聞き取っている。
拒否することは生きる場所を追われることである。

〈操られる〉ことは、
誰かの都合を自分のものとして背負わされること。
誰かの責任を自分のものと思い込まされることである。

〈操られる〉ことは誰かの負担や損害を
自分のものと思い込まされることである。

〈操られる〉人は誰かの欲望や誰かの願望を
自分のものとすり替えられ、必死で叶えようとしている。
頑張っても空回りし続けたり、裏目にばかりでるのは、その証し。

もし、漠然とした不安や恐れや心配事に
悩まされているとしたら、それを払拭するために
翻弄されているとしたら、
〈操られる〉立場にあるかもしれないということを
疑って見る必要があるかもしれない。

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2012-01-22  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。