哲学・心理学

心の苦痛を軽くする方法

心に苦しみを抱えて毎日を送る人々へ、その苦痛から解放される方法を考察してお送りいたします。

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心の負荷が恐怖に変わる時3「見ることを楽にする視線法」

2013/05/19

前回まで感覚の分担をすることで
見るという負荷を軽くしていくということを
書いた。
では実際にどうやっていくのか、を今回書いてみたい。

〈壁を見つめる〉ことで悩みとか心配事を
軽くする方法を以前書いた(第四回の記事)。
この方法は、
対象と自分の間に距離感を形成することで
精神的に安定できるのだと考える。

距離感を取ると、なぜ精神が安定するかと言うと、
感覚は目には見えないが
しかし距離という感覚により対象と自分の二点の位置を
明確にしその状態を維持することで、その形態が建物を
支える柱のような役割をすると考える。

これを応用して人を前にした場合でも
精神的な安定を得られるようにする方法を
書いてみる。

人を前にして壁などのどこか一点を見ていることは
不自然であり活動に支障もでる。
そこで壁の代わりとなるものをイメージで
設定する。

壁の代わりにアルファベットのTの字をイメージする。

人を前にしたら、
人と自分の間にTの字をイメージする。
文字の太さも人の顔や胴体などとかぶるくらいの
大きさに大きくイメージする。

イメージできたら、
視線の焦点を人からTの文字上に合わせるようにする。
これにより不自然に目を反らしたりしなくてもよく
なり、視線もやわらかくできる。

視線の移動はTの字の文字上に沿って行う。
対象から目を反らす場合も同じくTの字のラインに沿って
視線を移動する。
横に視線をそらす時はTの字の【ー】のライン、上下する時は
Tの字の【 I 】のラインに沿って行う。
これにより他者の存在にわずらわされず視線をスムーズに
移動できる。

こつとして、
Tの字に焦点を合わせたら距離を縮めないようにする。
そうすることで距離の感覚が維持され、
これが精神の支柱の役割をしっかり果たすと考える。
この精神の安定感が気持ちの拠り所とか居場所とかわって
いくように思う。
慣れないうちは視線を無理に前に持っていく必要はない。
イメージが何より大事で、それを目のはしで追うことから
始めてみるのが良いかもしれない。
文字の縦横どちらでもよいので端から徐々にラインを
たどって中心を見ていくような感じだろうか。
イメージでつくった対象物を間に挟むことで、
他者にとらわれたり振り回されることから開放される
のが第一の目的である。

この視線法の利点として、
この視線法が慣れてくると、人を察知した時に
ギョッと見つめてしまったりせず視線のやり場に
困らなくなる。
または、
視線に入る位置に人がとどまる場合も
自分の視線を預けるものが別にあるので
視線が相手の領域に触れてしまう罪悪感や不安にあまり
悩まされなくて済む。
また例えば、
視線を送った先の相手がサッと目をそらした時の
バツの悪い感じやストレスに陥ることなども少なくなる。

ある意味突拍子もないような方法というか試みで
あるが、その根拠というか理屈は追い追い書いて
行きたいと思う。

何よりリスクがないもので心の苦痛は解決したい
という思いから考案したことをまず記しておきたい。




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創刊日:2012-01-22  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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