関東

地方公務員の為の週刊「行政情報化推進ニュース」

 「地方分権」の実現の手段は、「情報公開」と「地方行政情報化」です。そんなニュースマガジンをお送りいたします。
 最近は「人工知能(AI)」と地方自治体&電子自治体関連の話題が多いです。


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週刊「行政情報化推進ニュース」no62

2000/12/24

=== Weekly Gyousei Jouhouka News =================

                    週刊「行政情報化推進ニュース」
                       2000/12/25号(NO62号)

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 3,822人の読者へ(2000/12/23)

 本年最後のマガジンとなります。
 日本においては、『IT革命』という言葉の一年でありました。行政の情報
化もまさしく「電子政府」「電子自治体」という言葉の一年でもありました。
来る21世紀が、国民にとって真の「IT国家」になることを願ってやみませ
ん。あと一週間で21世紀です。皆様のご健康を願い、ますますのご活躍を願
っております。
 今回は、100年前の報知新聞(現読売新聞)より「20世紀の予言」を掲
載いたします。(明治34年(1901年)1月2日、3日から)19世紀は、
”形而下に於ては『蒸汽力時代』『電気力時代』の称あり、また形而上に於て
は『人道時代』『婦人時代』の名あることなる・・・”。20世紀は何と言わ
れるのでしょう。前半世紀は帝国主義(戦争)の時代であり、後半世紀は、経
済絶対主義の時代でありました。最後の10年は、反省の時代であったのでし
ょうか?

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(出典 読売(当時報知)新聞より)

二十世紀の豫言(一)(明治三十四年一月二日 第八千五百二號) 

 十九世紀は既に去り人も世も共に二十世紀の新舞台に現はるゝことゝなりぬ、
十九世紀に於ける世界の進歩は頗る驚くべきものあり、形而下に於ては『蒸汽
力時代』『電気力時代』の称ありまた形而上に於ては『人道時代』『婦人時代』
の名あることなるが更に歩を進めて二十世紀の社会は如何なる現象をか呈出す
るべき、既に此三四十年間には仏国の小説家ジュール、ベハスの輩が二十世紀
の豫言めきたる小説をものして読者の喝采を博したることなるが若し十九世紀
間進歩の勢力にして年と共に愈よ増加せんか、今日なほ不思議の惑問中に在る
もの漸漸思議の領内に入り来ることなるべし、今や其大時期の冒頭に立ちて遥
かに未来を豫望するも亦た快ならずとせず、世界列強形勢の変動は先づさし措
きて暫く物質上の進歩に就きて想像するに 

▲無線電信及電話  マルコニー氏発明の無線電信は一層進歩して只だに電信
のみならず無線電話は世界諸国に連絡して東京に在るものが倫敦(ロンドン)、
紐育(ニューヨーク)にある友人と自由に対話することを得べし 
▲遠距離の写真  数十年の後欧洲の天に戦雲暗憺たることあらん時東京の新
聞記者は編輯局にゐながら電気力によりて其状況を早取写真となすことを得べ
く而して其写真は天然色を現象すべし 
▲野獣の減亡  亜弗利加の原野に到るも獅子虎鰐魚等の野獣を見ること能は
ず彼等は僅に大都会の博物館に余命を継ぐべし 
▲サハラ砂漠  サハラの大砂漠は漸次沃野に化し東半球の文明は漸々支那日
本及び亜弗利加に於て発達すべし 
▲七日間世界一周  十九世紀の末年に於て尠くとも八十日間を要したりし世
界一周は二十世紀末には七日を要すれば足ることなるべくまた世界文明国の人
民は男女を問はず必ず一回以上世界漫遊をなすに至らむ 
▲空中軍艦空中砲台  チエツペリン式の空中船は大に発達して空中に軍艦漂
ひ空中に修羅場を出現すべく従って空中に砲台浮ぶの奇観を呈するに至らん 
▲蚊及蚤の滅亡  衛生事業進歩する結果蚊及び蚤の類は漸次滅亡すべし 
▲暑寒知らず  新器械発明せられ暑寒を調和する為に適宜の空気を送り出す
ことを得べし亜利非加の進歩も此為なるべし 
▲植物と電気  電気力を以て野菜を成長することを得べく而して豌豆は橙大
となり菊牡丹薔薇は緑黒等の花を開くものあるべく北寒帯のグリーンランドに
熱帯の植物生長するに至らん 
▲人聲十里に達す  伝聲器の改良ありて十里の遠きを隔てたる男女互に婉々
たる情話をなすことを得べし 
▲写真電話  電話口には対話者の肖像現出するの装置あるべし 
▲買物便法  写真電話によりて遠距離にある品物を鑑定し且つ売買の契約を
整へ其品物は地中鉄管の装置によりて瞬時に落手することを得ん 
▲電気の世界  薪炭石炭共に竭き電気之に代りて燃料となるべし 


二十世紀の豫言(二)(明治三十四年一月三日 第八千五百三號)
 
▲鉄道の速力  十九世紀末に発明せられし葉巻煙草形の機関車は大成せられ
列車は小家屋大にてあらゆる便利を備へ乗客をして旅中にあるの感無からしむ
べく啻に冬期室内を暖むるのみならず暑中には之に冷気を催すの装置あるべく
而して速力は通常一分時に二哩急行ならば一時間百五十哩以上を進行し東京神
戸間は二時間半を要しまた今日四日半を要する紐育桑港間は一昼夜にて通ずべ
しまた動力は勿論石炭を使用せざるを以て煤煙の汚水無くまた給水の為に停車
すること無かるべし 
▲市街鉄道  馬車鉄道及鋼索鉄道の存在せしことは老人の昔話にのみ残り電
気車及び圧窄空気車も大改良を加へられて車輪はゴム製となり且つ文明国の大
都会にては街路上を去りて空中及び地中を走る 
▲鉄道の連絡  航海の便利至らざる無きと共に鉄道は五大洲を貫通して自由
に通行するを得べし 
▲暴風を防ぐ  気象上の観測術進歩して天災来らんとすることは一ケ月以前
に豫測するを得べく天災中の最も恐るべき暴風起らんとすれば大砲を空中に放
ちて変じて雨となすを得べしされば二十世紀の後半期に至りては難船海嘯等の
変無かるべしまた地震の動揺は免れざるも家屋道路の建築は能く其害を免るゝ
に適当なるべし 
▲人の身幹  運動術及び外科手術の効によりて人の身体は六尺以上に達す 
▲医術の進歩  薬剤の飲用は止み電気針を以て苦痛無く局部に薬液を注射し
また顕微鏡とエッキス光線の発達によりて病源を摘発して之に応急の治療を施
すこと自由なるべしまた内科術の領分は十中八九まで外科術に移りて後には肺
結核の如きも肺臓を剔出して腐敗を防ぎバチルスを殺すことを得べし而して切
開術は電気によるを以て毫も苦痛を與ふること無し 
▲自動車の世  馬車は廃せられ之に代ふるに自動車は廉価に購ふことを得べ
くまた軍用にも自転車及び自動車を以て馬に代ふることとなるべし従て馬なる
ものは僅かに好奇者によりて飼養せらるゝに至るべし 
▲人と獣との会話自在  獣語の研究進歩して小学校に獣語科あり人と犬猫猿
とは自由に対話することを得るに至り従て下女下男の地位は多く犬によりて占
められ犬が人の使に歩く世となるべし 
▲幼稚園の廃止  人智は遺伝によりて大に発達し且つ家庭に無教育の人無き
を以て幼稚園の用無く男女共に大学を卒業せざれば一人前と見做されざるにい
たらむ 
▲電気の輸送  日本は琵琶湖の水を用ひ米国はナイヤガラの瀑布によりて水
力電気を起して各々其全国内に輸送することとなる 
以上の如くに算へ来らば到底俄に盡し難きを以て先づ我預言も之に止め餘は読
者の想像に任す兎に角二十世紀は奇異の時代なるべし 

以上
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 如何ですか、100年前の20世紀の予言でした。
 サハラ砂漠、暴風を防ぐ、人と獣との会話自在、等は残念ですが実現されて
おりません。
 自動車、電車、地下鉄などは予言どうりですが、飛行機、ロケット、人工衛
星などは予想すらされていません。通信の世界は予測できても、コンピュータ
の世界は予言されておりません。インターネットを含め、後半世紀の技術の進
歩の賜物です。
 これからの100年は、更に予想もされない技術の進歩があるでしょう。そ
の一つが情報と通信の世界の中でも起こりえるのでしょう。
 明るい21世紀であることを信じ、次回のマガジン(no63)は平成13
年1月9日(月)号として発行を予定しております。これからもご愛読いただ
ける事をお願い申し上げます。

                      平成12年12月23日 記

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         『地方行政と地域住民の広場』


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  (行政情報システム各省庁連絡会議 12/20)
 ・平成13年度地方税制改正(案)要旨
  (自治省 00/12)
 ・新千年紀記念行事『インパク』のイベントとサイト明らかに(アスキー 12/15)
  (内閣総理大臣新千年紀記念行事推進室) 
  
2.県・市町村及び関係団体関連サイト
 ・「ニセコ町まちづくり基本条例」(ニセコ町 12/22)
    
3.海外・情報・通信関連サイト
 ・中国のIT産業(香港発 12/7)
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 ・NTTのFTTHサービス提供開始(日経コム 12/18)

4.その他・マスコミ
 
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「地方行政の情報化ニュース」に掲載しています。
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・「情報化推進研究会」メーリングリスト(M/Lメンバー)のページ。
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