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正しい熱中症対策!

2011/08/08

 昨年、熱中症で亡くなった方は1648人で、過去50年間で最悪の結果でした。


 今年は、6月段階で、病院に運ばれた人が7000名ということで、昨年の3倍です。


 でも、その後暑さが和らぎ、熱中症についてもあまり話題にならなくなりました。



 しかし、ここ数日前から残暑が厳しくなり、熱中症が心配になってきました。


 よく知られている対策として、「水だけでなく、塩分補給が重要!」というのがあります。


 そのためか、塩分を補給する「塩飴」等すごく売れているということです。



 この熱中症に対して、塩分補給の大切さを20年以上主張してきたのは、信州大学大学院医学研究科の能勢博教授です。


 ところが、この能勢教授が、今年になって、


「夏だからといって、塩分を意識してとるのは間違い!」と言い始めました。



 これは、一体どういうことでしょう!



 実は、人が1日にとる必要のある塩分は、2〜3gののですが、日本人は、平均10.7gも塩分をとっているのです。


 日本人は、十分な塩分をとっているわけです。問題は、この塩分が、どんなときに失われるです。


 実験で、気温34℃、湿度50%の部屋で5時間、普段と同じ運動量をこなした結果、失われた塩分は、1.2〜2.6gでした。


 ということで、この場合、塩分は十分足りていることになります。



 しかし、次に2時間スポーツを行った男性の汗を調べると、約2リットルの汗に0.71%の塩分が出ていました。失われた塩分は14.2gで、死につながります。



 調べてみると、普通に汗をかいてる場合の汗とスポーツを行っているときの汗は異なるということです。


 スポーツを行っているときの汗の塩分濃度は、普通の汗の濃度の3倍もあるということです。


 ということで、普通の汗の場合は、水だけで十分であり、1時間あたりコップ半分くらいでいいようです。


 玉の汗が30分以上続く場合は、塩分を補給した方がよいということです。



 さらに、能勢教授が、勧めている熱中症対策として、運動を行った後300mlを飲むという方法です。


 牛乳を飲むことにより、体温があがりにくくなるということです。


 実際、医学部の学生を使って実験したところ、1週間後、すごい効果がありました。


同じ運動をして、片方が苦しそうなのに対し、牛乳を飲んでいた方は、楽々こなしていました。


 あなたも、ぜひ試みてください!



 最後に、身体を冷やすとき、どこを冷やすのがよいかということです。


 例えば、おでこを冷やすと、顔には冷たさを感じる冷点が多く、体温を下がっているという脳判断がされ、逆に体温が上がってしまうようです。


 身体を冷やすのに最もよい場所は、首、脇の下、足の付け根ということです。ただし、冷やしすぎないように!


 それでは、熱中症ならないようにがんばってください!



 














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創刊日:2011-07-13  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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