国際情勢

鍛冶俊樹の軍事ジャーナル

航空自衛隊出身の軍事ジャーナリストが内外の軍事情勢を多角的に分析する。メルマ!ガ オブ ザイヤー2011受賞

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軍事ジャーナル【7月20日号】自衛隊にクーデタ

2017/07/20

 稲田防衛相がまたも非難の嵐に晒されている。しかし、この問題は、とうに破棄されていた筈の日報が陸自に残っていた事に端を発している。陸自の文書管理体制に問題があったことは明らかだが、これは陸自の責任であり防衛相の辞任に値するような事件ではない。
 ところが、この問題に対応しようとした際の防衛省の内部情報が流出して政治的スキャンダルに発展した。こうした内部情報は特定秘密保護法の対象ではないが、幅広い意味で秘密と言うべき性質のものであり、情報公開法の対象でもないのである。
 
 端的に言えば、稲田防衛相を快く思わない陸自が意図的に情報をマスコミに流したのである。防衛省・自衛隊における女性蔑視の風潮は激しいものがあり、初の女性防衛大臣となった小池百合子と当時の事務次官、守屋の確執はいまだに語り草になっている。
 
 もっとも「如何に女性蔑視とはいえ、防衛省・自衛隊が憲法改正を目指す安倍内閣の足を引っ張る様なことをする筈はない」との声はあろう。しかしながら自衛隊員の大半はノンポリであり、政治には関心がない。
 選挙の投票には必ず行くように指導しているから投票率は高いが、支持政党は自民党だけだなどと思うのは大間違いで、公明党も民進党も共産党もいる。左翼過激派とつるんだ反戦自衛官だっていまだに潜伏している。
 つまり、これは防衛省・自衛隊の一部による政権転覆工作であり、クーデタに他ならない。折しも中国の軍艦が領海に侵入し、北朝鮮はICBMを発射した。内憂外患が相呼応するとき国は亡びる。

 本日、16時半から、衆議院第二議員会館ついで首相官邸前で「負けるな 安倍政権!メディアと反日勢力による倒閣運動を許すな!緊急国民行動」が行われる。
http://www.ganbare-nippon.net/info/view/21
筆者も演説する。

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