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真悟の時事通信

 常に国家国益を考える政治家 西村真悟のメールマガジンです。
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真悟の時事通信 (平成25年1月24日号)

2013/01/24

戦士の死を無駄にしてはならない
                                                       No.814 平成25年 1月24日(木)

 我が国から見て、「地の果て」遥かアルジェリアの砂漠の中のリビア国境近く。イナメナスにある石油プラントに、
身に寸鉄を帯びずに赴き、そして熱砂の中で職務に励み、
ある日突然、イスラム過激派の凶弾に斃れた
 我が企業戦士の御冥福を切に祈る。

 昨日(二十三日)、海賊・国際テロ防止特別委員会理事懇談会を開き、外務省から途中経過の説明を受けた。
 その時点で、三名不明。職場の同僚と医師そして検死の専門官が二十数体の損傷の激しい遺体を調べている。
 その後、二名の方の遺体を確認したが、未だ一名の方が不明である。DNA鑑定に時間を要しているものと思われる。
 犯行は、アルカイーダ分派の一つのフクメン旅団と名乗る高性能の武器をもった集団によって敢行された。

 真相はこれから明らかになってくると思われるが、日本と世界で活躍する日本人にとって、テロリズムは、将に今迫りつつある具体的脅威である。
 我が国では、「テロとの戦い」と表現しているが、
 世界は、「GLOBAL WAR ON TERRORISM」、
 即ち、「テロとの世界戦争」と呼んでいる。
 つまり、我が国のニュアンスは、世界と違う。
 我が国は、「覚せい剤との戦い」や「駐車違反との戦い」と同じように警察の取り締まり重点課題のように「テロとの戦い」を並べているが、
 本質は、「GLOBAL WAR」、「戦争」なのだ。

 OTW(OTHER THAN WAR)、これは、
「戦争のようで戦争ではなく、戦争ではないようで戦争である」、という事態を表す言葉であるが、我々は、今まさに、このOTWに適切に対処できる体制をもたなければならない。
 今回もそうだが、「この事態を受けて自衛隊法改正の動きが加速しそうだ」といちいち報道されているが、これではOTWに対処できない。つまり、国内法ではOTWに対処できないのだ。国民の命を守れない。

 では、どうすればいいのか。
 それは、自衛隊を軍隊として運用すること、これに切り替えることである。
 この決断を安倍内閣ができるか。
 連立体制をとっているからできないのであれば、連立を解消しろ。
 国民の命よりも連立を大事にしてはならない。

 そこで、自衛隊を軍隊として運用するとは、どういうことであるか。
 それは、自衛隊を国際法に則って運用することである。
 それができる根拠規定は既にある。即ち、次の二条。
?「行政権は内閣に属する」憲法六十五条
?「内閣総理大臣は内閣を代表して自衛隊の最高の指揮監督権を有する」自衛隊法七条

 アメリカ合衆国は、憲法二条の次の二つの規定、
?「行政権は大統領に属する」
?「大統領は、アメリカ軍の最高指揮官(COMMANDER IN CHIEF)である」
 これだけで、大統領が世界でアメリカ軍を動かしている。

 仮にこのたびのイナメナスの事態において、そこがアルジェにある中央政府の統制が及ばない地域だったとして、
イギリスとアメリカが特殊部隊を送って共同して対処しようと我が国に呼びかけてきた場合、我が国はどうするのか。
 自衛隊法を改正するまで待ってくださいと答えるのか。
 我が国も、即座に、習志野の「特殊作戦群」をイナメナスに派遣すると応じなければならないではないか。
 誰が、応じるのか。内閣総理大臣である。

 我が国も、アメリカと同じ??の原則を持っている。
従って、総理大臣は、ジャカルタにいても自衛隊をイナメナスに動かせた。
 これが、即ち、戦後からの脱却だ。

 このたびは、アルジェリア政府が、間髪を入れない軍事行動をとったので、我が総理大臣は、「人命尊重を強く要請する」だけで、この決断を迫られる事態に遭遇しなかったが、
「テロとの戦い」即ち戦争・WARを行うと世界に公言した以上、
自ら、アメリカ大統領と同じ??の原則に基づいて、自衛隊を即座に動かす覚悟をしておくべきだ。
 連立政権ではできないとは言わせない。
 その連立を解消すればできるではないか。
 我々は、その覚悟を感知すれば、
 お国のために全面的に協力する。
 これが真の「戦後からの脱却」だ。 

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創刊日:2011-05-10  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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  • 名無しさん2013/01/24

    維新は「特別永住者に限った外国人参政権付与」とか「人権委員会設置法案」などに

    明確な反対姿勢がないと、支持できないなぁ…。

    「民主党」を支えた反日勢力を、これらの法案が後押しする疑いが今もあるから。



    西村さんを個人的には支持していますが、メルマガやツイッター止まりだと

    「いうだけの民主党政治」と変わらないと思います。

    代表や与党に働きかけた経緯と、その結果の展開をお願いしたいです。

    西村さんの行動と結果が、維新の評価につながると考えています。

  • 名無しさん2013/01/24

    西村先生の仰る通りです。

    わが日本が真っ当な国になるには、国民の生命財産の保護と国土領海領空の防衛が出来なければなりません。



    西村先生や平沼先生や旧たちあがれ日本の方々の志を実行するには、チンピラ、ゴロツキの橋下維新と早急に決別し、安倍政権との連携が必要でしょう。

    それすら出来ずに、あれこれ論じても机上の空論であり、真正保守としての信頼を得ることはできません。

    それとも、橋下に対して何も言えず、好き放題させざるを得ない事情があるのですか。



    今すぐにでも行動すべきです。

  • 名無しさん2013/01/24

    公明党は、支那韓国朝鮮の代理人集団であり、民主党、社民党同様に潰さなければならない売国国賊集団だある。

  • 名無しさん2013/01/24

    まさにその通りなのだが。いつも歯痒い重いに慣れ、また忘れることに慣れた、国民は左翼ジャーナリズムに乗せられ、考えない。

  • 名無しさん2013/01/24

    最高です。自衛隊を国際法に則って運用すること、それができる根拠規定の御指導有難う御座います。沖縄の清水