das Gedicht-解放区-

「das Gedicht」は、ドイツ語で「詩」を意味します。そこにあるかもしれない、解放区。口で吐き出すことのできない言葉たちを、ここに優しく、書き留めてやりたい。

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2000/01/01

 はじめまして、三蔵美佳と申します。このメルマガを登録してくださった方、本当にありがとうございます。私はここに、「das Gedicht-解放区-」を創刊します。宜しければ、その言葉に、そっと触れてやってください。


-なぜなら羽がなかったから-

緊縛 

身体中の緊縛

突出した眼球を無理やり嵌め込んで

鮮血の海を回遊する

じゆう

怒りと苦しみの絡み付いた

自由

かなしみが全身に涌く

蛆虫みたいに



がんじがらめ

誰に

誰かに

自分に

鮮血の海

ぬけると暗闇

絶望

絶対的希望喪失症候群



なみだ

混乱する蛆虫

身体中を突き破る蛆虫

誰かからの

自分からの  解放
 


 中学生の頃、日記代わりに詩を書きはじめ、十数年が経ちました。詩を書けばいつも、自分がちゃんと「そこ」にあるのだと思えました。
 これからも「das Gedicht-解放区-」をご愛読ください。宜しくお願いします。

                                三蔵 美佳  

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